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2010.02.05

絶纓の会

サルコジ大統領が、シラク大統領へのあてつけであろうか、相撲を頭の悪い奴のスポーツといわんばかりの発言をしたなんてことが以前あった。



いくらネットが普及したといっても、やはり、海外に生活していれば、より日本人を意識するし、日本のことに誇りもあれば興味もわく。

ベルシー体育館などで、相撲のパリ公演があれば、出かけていくわけではなくとも、ちょっとした、懐かしさと、伝統文化のある国で生まれたことにうれしさを覚えることもある。




さて、最近のニュースは、民主党のお金の話か?相撲関連の話である。
起訴、不起訴、示談、引退、退会、慰留・・・。
あまり楽しい話題ではない。

人の不幸はミツの味らしいから、視聴率も取りやすいのだろう、きっと。


さて、そんな中から、気になったのが、安治川親方の退会と慰留の話だ。
なんとも、この世界の根っこを見た気になる。




絶纓の会

昔、楚の荘王の無礼講の会で、明かりが消えると共に、とある家臣が寵妃にいたずらをしたという話だ。
機転を利かし、その男の冠の緒をもぎとった寵妃は王に、明かりをつければ犯人がわかるという話をしたという。
その次に王の口から出た言葉がイカす。
「全ての者が、冠の緒を取れ!」
・・・以下続くが割愛。


さて、今回、無記名投票であったのだろう。
実際のところの話はわからぬが、その後に犯人探しがあったとするならば、その結果、今回の退会騒動があったとするならば、なんとも、悲しい話ではないかと思うわけである。


なぜ?の矛先は、造反者でもなく、落選者でもなく、貴乃花親方出馬の理由に向けられるべきだ。
むろん、出馬の是非ではなく、出馬の意味だ。

このニュースを聞いたとき、すぐに頭に思い浮かんだ話が、この”絶纓の会”の故事である。


同じ、荘王の故事で言うなら、”泣かず飛ばず”の話のように、腐敗をただし、新しい門出を迎えてもらいたいものである。



株も、車も、伝統も、日本ブランドが崩れていく中、明るい話題を聞きたいものだ。
相撲協会が土俵際で、サルコジさんにあっさりとウッチャリを決めてもらいたいものである。
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