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2010.02.03

フランス人と車

イタリア男で車が好きでない奴はいないとか・・・。
ドイツでは、ワーゲンがベンツを避け、ベンツがポルシェを避けるオートバーンがある。
フランス男の場合、車に乗ると気が短くなる。
渋滞すればいらいらするし、渋滞を避けて別の道に入ったら、また渋滞なんて場合は、血管が切れるのではないかと思うほどのイライラ度で、舌打ちするタクシードライバーも多い。


車自体はフランスの主要な産業であるし、F1の興業元のFIAもパリにある。


ヴァカンスも車で出かけるし、そのヴァカンス用というわけではないだろうが、ルノーのミニバン、エスパスなどは、語学学校の教科書にまで出てくる有名な車である。


車のデザインはもちろんであるが、フランス人の好きな言葉にテクニックという単語がある。
テクニックをもっているということは、重要事項なのだ。あらゆる面においてだ。
テクニックロジックは彼らの大好物であり、常にその二点は重要視される。
かならずしも、それが結果に反映されていないことは、あらゆる面においてあるのだが、そこは置いておく。
運転そのものだけではない。裏ルートへの入り方、自分だけの近道なども、そのテクニックの部類に入る。
こいつを駆使しても上手くいかないときに、沸点に達するのだろう。

路線バスの運ちゃんがそんなに怒りまくっているように感じないのは、テクニックの生かせないルートの決まった乗り物であるからかも知れぬ。


細かい事故は、結構頻繁に遭遇する。
日本と比べてどうか?なのは、数えたことがないからわからぬが、ぶつけてはならぬ飾り物のバンパーをつける日本人と、バンパーはぶつけるためにある欧州その他の国とは、事故そのものの概念が違うかも知れぬ。
降りてきたドライバーの沸点状態は、半端ない。いかったトルシエ監督が二人である。


そういえば、京都で始めてタクシーに乗った時、もう随分前だが、乗ったタクシーの前に、地方のナンバーの車が車線変更して入ってきた。
京都駅前での話だ。
そのときの運ちゃんの第一声が、舌打ち後の「田舎ものがぁ!」であったが、そのイライラ度は、パリの運ちゃんのイライラ度に似ていたかも知れぬ。
新幹線で到着後すぐ、乗っている初京都のド田舎者であるわしは、外国に来たように萎縮したことを覚えている。


ふふふ、歴史と都がそうさせるのかも知れぬ。

デザインと華やかさという視点ではなく、テクニックとロジックという、独りよがりであることも多いが、この部分において、フランスを見てみると、案外フランスらしさを知ることが出来る。
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