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2009.12.07

神の手で掴んだW杯

神の手が問題であるのは、ハンドが反則だからではない。
反則が、勝利を導いたからだけでもない。
これが、W杯の出場と不出場とを分ける分水嶺となってしまったからだ。

それだけ、ここには多くの期待と金が動く。

もちろん、これだけのビッグイベント出なければ、神の手は動かなかったかも知れる。
たんなる、ゴールキックとなるはずだったろう。



さて、その”勝ち抜いた”フランス

W杯の組み合わせは、またもや神の手が使われたのかと思いたくなるような、ある意味ラッキーな組み合わせとなったように見える。
地元とはいえ、ランキング下位の南アフリカ
南米予選で勝ち抜けず、大陸間プレーオフでようやく出場を掴んだウルグアイ
1勝3敗のスタートで、一時出場絶望視されたメキシコ

しかし、フランスも神の手でようやく掴んだW杯なのである。
とても、チームは優勝できるような体制にない。
予選で去る可能性も現時点では充分高いと言っておくべきだろう。

メンバーはすごい。
メンバーがすごくても、ポルトガルアルゼンチンも見た目のメンバーだけでは勝てぬことを嫌というほど味わった予選であったろう。

フランスもスーパースター集団であるが、中央にボールのおさまるべき、ジダンの代わりとなる選手がいない。
ナスリなのか、グルキュフなのか?
シャンパンサッカーであることの魅力と共に、半分は、おさまる場所もやっぱり欲しいものだ。
もちろん、アンリリベリのスピードも楽しいし、ベンゼマベンアルファナスリのアフリカントライアングルも見てみたい。

それでもやっぱり、シャンパンらしく、時に点も取れる、要軸は必要だろう。
アネルカジニャックリベリアンリ・・・スーパースターを並べただけでは、点が取れないことは、もう、ここ数年何試合も実証済みである。
多彩な神出鬼没のサッカーが見られなければ、スーパー個人技集団として予選で去る可能性は消して低くない。



さて、日本。初戦はフランス語圏のカメルーンである。
なんといっても、エトーソングのスーパースターもいるのだが、フランスリーグでも数多いカメルーン選手が所属している。
しかも、監督は、そのフランスリーグを知り尽くしたルグエンである。

日本は、気をつけぬと、”引き分けになっちゃうかも知れぬ相手”ぐらいにしか見られていないだろう。
是非、一泡吹かせてもらいたいものだ。
他のアジアの国も面白いところに入った。
特に北朝鮮オーストラリアはすごい相手が並ぶ組だ。特に独豪の初戦は見物かも知れぬ。
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