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2009.10.23

パリの秋2009-3

091023
モンマルトルの丘からサント・ジュヌヴィエーヴ山、すなわちパンテオンまでまっすぐ線を引くと、シテ島を通る。
シャンゼリーゼを上りきったところやシャイヨー宮も丘になっている。
また、ビュットショーモン公園や、ベルヴィル裏手も丘だ。
蛇行しているセーヌ川は、この陸を縫うように流れていく。
縫うように流れるのは、河口までずっとである。

パリ地方は盆地であるそうだが、その実感はあまりない。
ただ、パリは、丘がぽこぽこあり、その間をセーヌが流れている。
その大河の中洲がシテ島である。
東西南北に丘のあるこういった街は、都になりやすい条件を備えているのかも知れぬ。
京都もそうであるし、鎌倉もまた、囲まれている。

その芯にあたるシテ島の紅葉。
高いところから低いところへ、重力のように、または、その重力によって、人は吸い寄せられていくのかもしれない。
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Posted at 15:46 | パリ雑記 | COM(0) | TB(0) |