2009.07.27
NO.51 片道と往復
さてさて、夏休みだ。
サラリーマンは夏休み前だ。
旅行シリーズのフランス語をやっておこう。
本日は片道と往復である。
パリでCDG空港に着いたら、最初に会話しなければならないのが、イミグレーションでボンジュールと言う以外に、パリまでのバスや電車のチケットを購入しなければならないことだ。
正直、パリ、と数字の1を言えたら、買えぬ事はあるまいが、片道切符をパリまで買えたのなら、そいつは、おお、フランスに来たな、フランス語が通じたといううれしさに満ち溢れるのである。
ヴェルサイユへ行くのなら、往復を買えばいい。
地方へ行くのなら、ボルドーまで往復、ニース往復、ストラスブール往復、シャンティ往復、フォンテーヌブロー往復、オーベル・シュル・オワーズ往復、サンジェルマンアンレイ片道・・・何でもいける。
往復、片道の言い方は以下だ。
aller-retour (アレ・ルトゥール)往復
aller-simple (アレ・サンプル)片道
むろん、フランス人も、切符売場じゃ、言っている。
次は、どこまで買うのか必要だ。
マルセイユへ
à Marseille
マルセイユ行き
pour Marseille
新幹線や在来線のJRでもよく見ていたら書いてあるので、たとえば、For OSAKAといえば大阪行きの英語である。このForがPourなのだ。
まあ、英語もフランス語も同じような言い方なのだ。
ここまでで、充分相手に意思は伝わる。
たいてい、ここまで聞いたら、出発はいつ?とか、いつ出発するの?とか今日?とか聞かれる。
空港じゃ、これは聞かれまい。空港でパリまで買う場合は、今日にきまっとるだろ!と向こうも思っているからである。
が、マルセイユだったり、リヨンだったり、ランスだったり、ヴェルノン(モネの家最寄)だったりすると、いつなのかを聞いてくる。ヴェルノンあたりは怪しいが・・・。
L'aller (ラレ)(行き)
Le retour (ル・ルトゥール)(帰り、戻り)
Quand・・・(コン・・・?)(いつ・・・?)
ちなみに、いつはカン?とカタカナで書かれるが、日本語ならコンに音が近い。
わしの場合、もう、実質、カタカナのコンと言ってしまっている。そのため、ここではコンと表記しておく。
partir(出発する)
Le depart(出発)
最後は何人かであるから、何枚かを言えばいい。
billet (ビエ)切符
さて、もう言えるだろう!
パリまでの切符もヴェルサイユ往復も、あさってのマルセイユ行きも帰るだろう。
どんな順番で言えばいいのか?
それは、どうぞご自由にである。
私の場合、往復か片道を言って、直後にどこへをつける。切符何枚かは最初に言ったり、最後につけたりする。
いつ?は聞かれてからだ。
ちなみに、チケットを受け取るとき、相手が説明してくれるが、目的地と、日付だけは絶対に確認が必要だ。
劇混みでも、窓口は離れてはいけない。遅いのは、こちらでは当たり前なのだ。後を気にする必要は、そのチケットを確認することに比べたら、屁でもない。後を気遣ってなどという日本的なことは、一切受け入れられないし、そのような感性(自己犠牲してまで、後ろに回す)はない。離れた瞬間に、間違ったチケットを了承したことになる。
目的地は、発音の悪さで間違って聞き取られる危険があることと、日付は、発券システムの日付がおそらくデフォルト(初期値)が本日になっている?ため、行きはあさってで帰りは今日なんていうありえない切符をもらってしまうことになりかねないからだ。
もう何百回も窓口で購入しているが、1度だけ、遭遇してしまった。気が付いたときは、後の祭りである。
aller-simple
片道ですね。
アレ・シンプル!と発音する人は、フランス語ではなく、英語で買いなさい。または、フランス語の最初からやった方がいいですな。
サラリーマンは夏休み前だ。
旅行シリーズのフランス語をやっておこう。
本日は片道と往復である。
パリでCDG空港に着いたら、最初に会話しなければならないのが、イミグレーションでボンジュールと言う以外に、パリまでのバスや電車のチケットを購入しなければならないことだ。
正直、パリ、と数字の1を言えたら、買えぬ事はあるまいが、片道切符をパリまで買えたのなら、そいつは、おお、フランスに来たな、フランス語が通じたといううれしさに満ち溢れるのである。
ヴェルサイユへ行くのなら、往復を買えばいい。
地方へ行くのなら、ボルドーまで往復、ニース往復、ストラスブール往復、シャンティ往復、フォンテーヌブロー往復、オーベル・シュル・オワーズ往復、サンジェルマンアンレイ片道・・・何でもいける。
往復、片道の言い方は以下だ。
aller-retour (アレ・ルトゥール)往復
aller-simple (アレ・サンプル)片道
むろん、フランス人も、切符売場じゃ、言っている。
次は、どこまで買うのか必要だ。
マルセイユへ
à Marseille
マルセイユ行き
pour Marseille
新幹線や在来線のJRでもよく見ていたら書いてあるので、たとえば、For OSAKAといえば大阪行きの英語である。このForがPourなのだ。
まあ、英語もフランス語も同じような言い方なのだ。
ここまでで、充分相手に意思は伝わる。
たいてい、ここまで聞いたら、出発はいつ?とか、いつ出発するの?とか今日?とか聞かれる。
空港じゃ、これは聞かれまい。空港でパリまで買う場合は、今日にきまっとるだろ!と向こうも思っているからである。
が、マルセイユだったり、リヨンだったり、ランスだったり、ヴェルノン(モネの家最寄)だったりすると、いつなのかを聞いてくる。ヴェルノンあたりは怪しいが・・・。
L'aller (ラレ)(行き)
Le retour (ル・ルトゥール)(帰り、戻り)
Quand・・・(コン・・・?)(いつ・・・?)
ちなみに、いつはカン?とカタカナで書かれるが、日本語ならコンに音が近い。
わしの場合、もう、実質、カタカナのコンと言ってしまっている。そのため、ここではコンと表記しておく。
partir(出発する)
Le depart(出発)
最後は何人かであるから、何枚かを言えばいい。
billet (ビエ)切符
さて、もう言えるだろう!
パリまでの切符もヴェルサイユ往復も、あさってのマルセイユ行きも帰るだろう。
どんな順番で言えばいいのか?
それは、どうぞご自由にである。
私の場合、往復か片道を言って、直後にどこへをつける。切符何枚かは最初に言ったり、最後につけたりする。
いつ?は聞かれてからだ。
ちなみに、チケットを受け取るとき、相手が説明してくれるが、目的地と、日付だけは絶対に確認が必要だ。
劇混みでも、窓口は離れてはいけない。遅いのは、こちらでは当たり前なのだ。後を気にする必要は、そのチケットを確認することに比べたら、屁でもない。後を気遣ってなどという日本的なことは、一切受け入れられないし、そのような感性(自己犠牲してまで、後ろに回す)はない。離れた瞬間に、間違ったチケットを了承したことになる。
目的地は、発音の悪さで間違って聞き取られる危険があることと、日付は、発券システムの日付がおそらくデフォルト(初期値)が本日になっている?ため、行きはあさってで帰りは今日なんていうありえない切符をもらってしまうことになりかねないからだ。
もう何百回も窓口で購入しているが、1度だけ、遭遇してしまった。気が付いたときは、後の祭りである。
aller-simple
片道ですね。
アレ・シンプル!と発音する人は、フランス語ではなく、英語で買いなさい。または、フランス語の最初からやった方がいいですな。
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