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2009.07.01

パリの地下鉄のスリ

旅の最悪事態は、トラブルに巻き込まれることであるが、トラブルは少ないに越したことはない。
一番むかつき、一番がっかりするのが、スリ被害だ。
そんな中で、地下鉄のスリの対策だ。

どんなときでも、スリはいる。
が、もっとも多く出没するのは、ラッシュ時である。

こんなとき、用もないのにベンチに腰掛け、列車が通りすぎても、ベンチに座ったままの連中がいたら要注意。
混んだ列車のなかで、観光客らしきカモを探している

何とか列車に乗れた!なんてフリをしつつ、数人組で、前面の人間が愛想を振りまき、おとりとなり、背後から手がデイパックやショルダーに伸びる。その手を隠す位置に立つ役割のものもいたりする。


大事なことはいくつかある。
まずは、こういうスリがいるという認識
デイパックやショルダーを肩に掛けっぱなしにしないこと。満員電車に乗るのなら、抱えて当然
チャックが簡単に開くようなタイプのカバンを使用しないこと。
チャックが簡単に開かぬように、南京錠のようなものをカモフラージでもいいからつけておくこと。
ウエストバッグのように、ここに重要物が入っていますよ!なんてところに、重要なものを入れておかぬこと。
などだろう。


札バサミのようなもの、小銭要れをポケットに入れているほうがよほど安心だったりする。
膨らんでいるのは厳禁だが・・・。
狙う人の立場になれば、いくらガイドブック持っていても、手ぶらに近いやつは、獲物としてみるとおいしそうに見えぬ

旅のために新調した、リュックやウエストバッグなど、引きちぎられ、切られ、盗まれの対象とならぬよう、本当に旅慣れた人は、危機回避意識が高く、そこに準備をするものだ。

そんなことを考えると、どんなリュックや格好がいいのか?鍵や財布に対する意識も変わるだろう。


そんなこといちいちしなくとも被害にあわなかったという人がよくいるが、もちろん、99パーセントの人は被害に合うまい。が、残り1パーセントに入るかどうかは運なのだ。1パーセントでも、夏休みだけで何十万人も日本人が現れるパリでは、結構な人数が被害にあうのである。

私の在仏経験のある知り合いで、スリに出くわしたことのない人は、私自身を含め一人もいない。
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