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2009.05.27

乗り継ぎ便でパリへ行く18

年末年始をパリで迎えたときである。このときもアエロフロートであった。
問題は、航空会社ではなく、空港で起きた。


その年はパリが異常気象で、クリスマスが暖かい!!という年であった。
が、帰国時に、なんと大雪。


空港の滑走路が閉鎖されてしまい、シャルル・ド・ゴール空港で、7時間近く飛行機に閉じ込められる羽目に・・・。
極寒のモスクワならこんなこともあるまいが、パリは雪に弱いのである。
東京と同じである。


そんなこともあり、モスクワ到着時点では、既に成田行きの飛行機は出発した後である。
早朝まで、空港で待ち、航空会社からもらった食事券で食事を取る。
その後、一時、空港にあるホテルのノヴォテルへ行くこととなった。
バスで移動する。
相部屋になったりもするのだが、とにかく、部屋へ入って仮眠。
仮眠明けに集まって空港に戻る。


そういえば、バスに乗るとき、外は吹雪いており、温度表示はマイナス18度であったが、バス乗り場の入り口のロシア人のおばちゃんは半袖であった。
立派な体格のおばちゃんであったが、さすが、この寒さに慣れているのだろう。


当時は海外で携帯電話という時代ではなかったから、正月そうそう、仕事に復帰できぬ人もでて、国際電話を公衆電話からかけるなど・・・てんやわんやの一晩であった。
しかし、そんなこともあり、帰国できなくなった日本人同士(一部フランス人)は、普通なら話もせず、そのまま飛行機に乗って成田で別れてしまうところ、三々五々集まって、旅の話しやら、飛行機がこの後どうなるのかの情報交換やらを行い、親しくなりつつ一晩を過ごすこととなった。

こういう体験も旅の一つである。
乗り継ぎ便で日本人がいない!なんてことは、今のところないのである。むろん、パリ行きだからかも知れぬが・・。
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