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2009.05.20

乗り継ぎ便でパリへ行く17

モスクワ経由のアエロフロートでの話である。
大韓航空についで、利用回数の多い航空会社である。
同日にパリに到着するうえ、モスクワで一度降りるので、長時間乗り続けているといった気分のしない航空会社である。


モスクワについてからの乗換も、右往左往するほど大きなターミナルビルではないため、トランジットはパスポートチェックがあるものの、結構楽に乗換出来る。


通常、パリ便は日本からパリまで同一便名である。
モスクワ経由パリ便である。
だから、大抵、一度降りた飛行機にもう一度乗ることになる。


が、まれに、不調の場合、別の飛行機に乗り換えることもある。

モスクワが猛暑になった年、モスクワからパリまで、ふるーい飛行機であるツボレフに乗ることになった。
クーラーがなかなか効かない。乗客は汗が噴出す。動き出さねば、効かぬらしい。
2席隣にいたフランス人女性が、ウェットティッシュを差し出してくれ、それで汗をぬぐう羽目に。

飛び立った後は、空調は問題ないようであったが、何せ、一時代前の飛行機であるから、仕方あるまい。
こんなことも、旅の経験である。

小さなトラブルはどんな旅にもある。トラブルがトラベルである以上、まったくトラブルのない旅だけを期待するのなら、インターネットの世界だけにしておいたほうがいい。

土産話も、苦労話も、思い出話も、自慢話も、大抵は、トラブルか、ハプニングか、サプライズである。

わざわざ、ハプニングメーカーや、トラブルメーカーになる必要もない(時々、無謀な人も・・・)し、習慣の違いをトラブルだと騒ぎ立てることもない。
非日常を期待するのなら、非日常でなければ、何の意味もないではないか!というわけだ。
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