2009.04.30

サントヴィクトワール山を目指して04

aixp04
街の外れまで来ると、中世の遺構のようなものがある。公園になっている。
エクサンプロヴァンスは、プロヴァンスの泉という意味の街である。
ローマ時代である。
古いものはたくさんあるのだろう。

ここは、古い街道沿いなのかもしれない。
ちょっとした、高台になっていて、遠くまで見渡せるから、見張り台が立てられていたのかも知れぬ。
エクスを守る砦の一つなのであろう。
この村自体、そういういわれのある村であるのかも知れぬ。
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2009.04.28

乗り継ぎ便でパリへ行く15

フランクフルト経由でルフトハンザ航空にのった時の話である。
随分昔であるが、ルフトハンザはEUの飛行機であるから、欧州入国はドイツになるわけだ。
ドイツからフランスは、すなわち国内線

現在はどうか知らぬのだが、当時は延々と長い通路を歩いた記憶がある。
しかも、そこに設置の動く歩道は、全く動いておらず・・・。ここはフランスではなくドイツなのに!!と思うのだが、仕方ない。
もっとも、日本とドイツより、明らかにフランスとドイツの方が、こういった感性も状態も近い。
ドイツに対するステレオタイプがそう思わせてしまうのかも知れぬ。


ドイツ入国時の話だ。以前パキスタン航空で行ったときも、コペンハーゲンをフランクフルトに変更したことがあったが、その時のドイツ入国も、あまりにあっさりした物であった。
図体の大きいこわもてのお兄さん二人の間をパスポートを見せて通過すると、一瞥するだけで、開こうとも話そうともしない。いいの?のそぶりをしたが、その時には既に無視状態であった。
して、入国完了。

2度目は、並んでいると、
”日本人の方はこちらへ来てください!”
との声。
で日本人が多数いるのでそれについていくと、気が付けば入国していた。
なんとかツアーの皆さん!こちらです!ではないから、日本人の方!といわれたら、”あらら、日本人は別扱いなの?”とも思ってしまうわけであるが、実のところ、団体さんが専用出口から便乗する形で出てしまったのか?正しかったのか?今もって分からない。
ツアコンの方が日本人の方!と声をかけるとは思えぬのだが・・・。
どちらにせよ、気が付いたときは入国しており、国内線乗り場からパリ行きへ乗ったのである。


欧州、EUのエアラインに乗る場合、入国は到着した国であることが多い。EU内はノーチェックなのだ。パスポート的には、ドイツもフランスもイタリアもまあ一つの国である。
だから、乗換は国内線扱いになる事が多いから、その点は留意しておいた方が良い。
免税品も、お前のボーディングパスじゃ買えないよということになる。
そんなことを、パリ、ウィーン往復時に免税店で言われたこともある。

帰国時の日本行きの飛行機に乗るときか、日本出発時しか、免税品を購入できないと言うことになる。これがアジアのエアラインなら、パリはもちろん、ソウルでも、香港でも、シンガポールでも、バンコクでも、買えるのであるが。
2009.04.27

NO.40  否定疑問その1

さて、さて、否定形をやった、疑問系をやった。
ならば、否定の疑問形の話である。

否定疑問の形そのものは、単に否定形と疑問形をくっつければいい話であるから、難しくもない。
が、これほど日本と諸外国を分ける感覚というのもあるまい。という話だ。


”まだ、お昼ご飯食べてなかったよね?”と聞き、 首を横に振れば 、
いや、お昼はもう食べたよ!”という意味になるのは日本である。
いや・・・なのである。

フランスの場合、いや、多くの国の場合、 首を横に振れば 、それは、
そう、まだ昼食べてないんだよ!”という意味になるのだ。
英語もここは一緒だ。
(食べて)ないなのである。

日本の場合は、
今相手の言った文章に対して、正誤を述べる のにたいして、
欧米は、
事実に対して、正誤を述べる
文化のちがいであろうし、こういったところは根本的な違いに繋がっているかもしれない。



さて、フランス語である。

はい、いいえは
oui
non
である。
ただし、否定疑問の答えは、
si
non
となる。
イタリア語やスペイン語のハイという返事と同じsiである。

siハイという意味にしてしまうと、分かりづらくなるので、いや、と覚えておこう。
nonいいえ訳さぬほうがいい
はい とか いいえ とかつけちゃうと、フランス語の前に日本語で混乱する。

si(いや、)
non(訳さない)


これで覚えよう。



Vous n'avez pas de questions?(質問はない?)

Si, j'ai des questions.(いや、あります。)

Non, je n'ai pas de questions.(ないです。)



これは、もう体にしみついてしまった日本の習慣であるから、何度頑張っても、間違えてしまうが、こいつも慣れだ。
なれちゃうと、日本語で会話するときに、不都合になるのだが、まあ、それも仕方ない。

さてさて、このつづきは次回としよう。

そうそう、上の例文もdesが否定のdeに変わっていることに留意。
2009.04.24

北参道2

090407-03
先週の続きである。北参道からずっと南下していくと、ワイン樽に遭遇。
明治神宮である。
外国人率が高い明治神宮だが、この樽の前の外国人は・・・全てフランス人であった。
2グループから3グループほどのフランス人がいるが、それぞれ6人ぐらい。
たしかに、明治神宮と言う、日本の神域に、フランスだけがこうやって存在していたら止まってしまうだろう。フランス人でなければ、へぇ、の一言で終わってしまうに違いない。
090407-04
向かいには、酒樽がある。
これが、フランスのノートルダム寺院前の広場に飾られていたら、日本人なら、そりゃ立ち止まるだろう。絵的には、日本の酒樽の方が可愛らしい。

ワイン樽は、”フランス”から奉献されたものらしい。すべてブルゴーニュのワインのようだ。シャブリ、ボーヌ・・・。ワインに詳しくもないわしでも、知った名前の樽もある。

多少なりとも、フランスに縁のある人間であるから、こういったものを見かけると、気になるわけであるが、こんなところで、こういったものと出会うとは・・・。
先日も言ったが、生まれてはじめて入った明治神宮であるが、日仏、いろんなところでつながっているものである。
Posted at 11:24 | 日本 | COM(0) | TB(0) |
2009.04.23

燃油代について

シンガポール・ケロシンが米ドル60ドルを切ったら燃油代がなくなる。
などという条件が航空会社のHPに書かれている。
この、シンガポール・ケロシンというやつは、いわゆるジェット燃料らしい。
現在、150シンガポールドル弱である。
1シンガポールドル0.7米ドル弱なので、米ドルで100ドル弱。
まだまだ、このシンガポール・ケロシンというやつは現在の2/3ほどにならねば、燃油代はなくならない。しかも、平均でだ。

今年2月時点に比べ、シンガポール・ケロシンは、現時点では少々上昇傾向にあるから、不景気で、夏になったら、燃油代がなくなる!なんてことは起きぬかも知れぬ。
そもそも、不景気がいつまでも続くかどうかはわからず、好景気がいつまで続くかわからぬのと一緒なのだ。
ブラジルじゃ、車が売れ出しただの、中国じゃ、何が需要が高まっただの・・・、一気に引いた潮は引きっぱなしとはなるまい。
タイの情勢にしろ、グルジアの情勢にしろ、アフリカのインフレにしろ、アメリカの金融問題にしろ、北朝鮮の動向にしろ、イタリアの地震にしろ、何が、我々の、ちっぽけな旅に影響するかわからぬのだ。
原油を含めた資源不足が、突然回避されぬ限り、”また燃油は昇る”が始まる可能性があるのである。


もっとも、燃油代は航空各社によって随分違う。
現時点では、日韓の航空会社の燃油代はフランスを往復するには安いようである。まだまだ、数万に違いがあったりするから、必ず問合せ時に確認せねばならぬ。
思い立ったら吉日。予定のある人は、まずは問い合わせて動くことだ。
むろん、無理は禁物である。日本ではないのだ。


燃油代、マイル、マイル積算率、航空券値段、アライアンス以外の提携航空会社なども検討する必要もあろう。
ベトナム航空、エバー航空などの提携先もフライトスケジュールなどもチェックが必要だ。
AB-ROADなどでも、最近は、アライアンスごとに航空券の絞込みが出来るようになった。
アライアンス以外の提携航空会社も含め、金額、スケジュールを自分でマトリクスにまとめてみると、意外な発見があるかもしれぬ。
2009.04.22

乗り継ぎ便でパリへ行く14

今回は数人でバンコク経由でパリに言ったときの話だ。
トラブルと言うようなものではない。トラブルにならなかったと言う話だ。


バンコクの空港は新しくなった。
乗換も分かりにくいと言うことはない。
到着した階から上に上がり該当ゲートのあるほうへ歩いていけば荷物検査がある。
荷物検査が終わってしまったからといって、飛行機に乗るまでノーチェックと言うわけではない。


早い時間帯に荷物チェックを行ってしまうと、搭乗ゲートがあるところへスロープや階段を降りて入っていける。
が、搭乗時間近くなると、一旦そのゲートゾーンへの入り口、スロープに入る手前を封鎖してしまう
封鎖した上で、既に中に入っている人のパスポートや搭乗券をチェックし、その後に入ってくる人は全て、スロープの上のチェックを通過した人でないと入ってこられないのである。


同行者に荷物を見張ってもらい、スロープを上り、別のところにある、喫煙所およびトイレへ向かう。
帰ってくると、そのスロープは封鎖されている。
荷物は中に置いたままだ。
荷物が中にあるんだけど・・・と入り口で言ってみたものの、通してもらえることはない。
ボーディングパスと、パスポートチェックを通ったもののみ中に入れるのである。


10分ほど立ち往生した挙句、そのチェックが始まった。
パスポートと搭乗券 (ボーディングパス)は持っていたから、何の問題はないものの、仮に、トイレへ出かけるときに、パスポートも搭乗券も、 ”無くさないように、預かってて!”などと言って友人に渡してしまえば、ちょっとしたトラブルになりかねない。


こういったものは、あなた自身の身分証明書。友達同士で行くと、ついつい、日本語環境の中で、日本の旅と同じ気分になってしまいがちであるが、JRの駅のホームとは訳が違う。
切符を持たずに改札の外へ出る行為に近い。
こういったセキュリティーのおかげで、安心があるというもので、そこは、搭乗者も、当然ながら気をつけねばならぬである。
たかがトイレと喫煙所と思うなかれ。もちろん、世界共通で、バンコクだけの話ではない。
2009.04.21

サントヴィクトワール山を目指して03

aixp03
朝、小雨もふり、少々ひんやりする中、カフェオレをいただいて、さて出発。
濃いピンクの花が咲き乱れる、村の中心部。

さてさて、山を目指して、歩いていってみますか・・・。

しかし、この歩き始めの時点で、エクサンプロヴァンスから8キロ。
道はほぼ直線で、この村を通過していくのだが、セザンヌは一体往復何キロ歩いていたのか??
2009.04.20

NO.39  カフェにて

voilàを習ったので、その余談を。

カフェでよく聞く単語がある。
Voilà
といってカフェやショコラショー、ビールを持ってきてくれることだ。
もう一つある。
J'arrive
これも、ギャルソンを呼ぶと、言われるのである。
はい、行きまーすである。

フランス語に慣れてくると、このあたりの単語は聞き取れるのだが、voilàは、ここに・・・がありますの意味だから、いちいち、ここにカフェがありますと言うのを短くでも行っているのかしらと思ったものだ。
J'arriveなどは、ええ?私、到着します!おいおい、おまえ、まだ着てないだろ!と突っ込みを入れたくもなるものだ。

Voilà (どうぞ)
J'arrive (はい、行きます(注文伺います))
覚えておこう。



さて、voilàにもういくつか。
結構、会話の中で出てくるのだ。
正直、Voilà
un journal.とはvoilàのなかで最も菊フレーズではない。

一番多いのは、
はい、おしまい
Voilà!
である。
以上という、意味でもある。
何か数えている最後を数え終わった後などに言う。

他、前出カフェでのvoilàは別にカフェに限らない。
はーい!どうぞ!と言うシチュエーションではよく聞く。
ヴォワーラ!と伸ばして発音される。やさしい、おっさんをイメージさせるノリである。


また、それ以外で多い使われ方は、
友人や先生のクイズや質問の答えが出たとき
ハイ、そう!その通り!それそれ!
みたいな時にも使われる。
こちらの方がよく聞くよという人も多いだろう。

授業中、先生が誰かに質問したとして、その人がなかなか答えられない。
そんな時、先生の予期せぬ場所から、誰かが答えを言う
そんな時、先生がよく口にすることの多い単語である。
中々でない答えが出たときなどもそうだ。
授業中、耳を済まして聞いてみよう。
ただし、個人的には、男の先生の言う頻度の高い単語のイメージが強いが、偏見かも知れぬ。
授業と関係ないところのフランス語が聞き取れると、それはそれで楽しいものだ。


さてさて、ここういった時に使われるvoilàの方が、よっぽど耳にするのである。
一日なんどか耳にする単語だ。
だからといって、Voilà un journal.という用法を覚えなくていいということは全くない。


さてさて、途中まででもvoilàヴォイラと発音していたあなた。
これ以上進むのは危険です。発音部分を暗記しましょう!
2009.04.17

北参道

090407-02
先日、生まれてはじめて、明治神宮へ行ったのである。
目的は明治神宮ではない。
新宿から渋谷までぶらりの途中、通過したのである。

その時に入った入り口が北参道。

現在は、新しいメトロの駅もできたらしい。
表参道は有名であるが、いわゆる裏がここなのであろう。

ここからまっすぐ南下していけば、表参道、そして渋谷に到達する。


写真は来た参道から入ったところだ。
逆光ではないが、斜光に映える新緑をパチリ。
観光客なのか?はたまた、散歩の人なのか?カメラを持っている人と、外国人が多い。
外国人率は大変高い明治神宮である。

公園ではありませんよ!との放送もあったが、ここは杜なのである。

生まれてはじめての明治神宮。おとなりの代々木公園は何度も訪れているのだが・・・・。
Posted at 11:12 | 日本 | COM(0) | TB(0) |
2009.04.16

サントヴィクトワ-ル山を目指して02

aixp02
サントヴィクトワール山へ向けてのバスがついたバス停前には、牧歌的風景が広がっていた。
この目の前は、牧場?なのだろう。
馬もいたのだが、ここには映っておらず・・・。
失敗写真を、何とか明るく回復させ、こんな感じに。

ここで降りるお客さんは、皆無。皆途中で降りてしまった。
2009.04.15

乗り継ぎ便でパリへ行く13

さて、今回は、最も利用回数の多い、大韓航空での話。
同日着、ソウルの乗換も乗換時間も楽。しかも、トータルで乗っている時間が、直行便と変わらない
パリからソウルは10時間程度で着いてしまうから、直行便より楽であったりもする。


まずは、パリからのエールフランスでの話。
もちろん大韓航空のチケットで乗るのであるが、午後一発パリソウル間エールフランスになる。
9.11テロ後は、結構どこの空港もピリピリムードであったのだ。
そんなこともあって、当時、シャルル・ド・ゴールの出発が爆弾騒ぎか何かでだいぶ遅れてしまったのだ。

ソウル乗換で成田へなのだが、便利なことに本来2時間弱程度の乗継であることが多い。
が、この場合は、それがあだとなり、乗り継げるかどうか微妙な時間となってしまった。


エールフランス機内で、キャビンアテンダントのおばちゃんに聞いてみる。
乗換あるんだけど、大丈夫かな?
ボーディングパスを見ながら、目を大きく見開いた彼女は、
さあ、分からないわ。空港で聞いてみて、と。

ちなみに、おばちゃんというのはちょっと失礼であるが、ここは、飾らない、気取らないフランクなと言う良い意味で、あえてこう表現した。
お高くなく、気取った風でもなく、お客様お客様とへりくだった感じでもないところが、フランス、フランス人らしい。
よく考えると人として当たり前なのであるが、客なんだから金払ったんだからと言う考えがまだまだ主流の日本のお仕事モードでは、こういう対応を心良しとしない人も多い。わし個人的には、この人間らしいノリの方が好きだ。
フランス=お高い、かっこいい、といったイメージでエールフランスを選ぶより、フランス人らしいを基準にエールフランスを選ぶ人のほうがこのエアラインを選んで正解となるだろう。

余談はさておき、ソウルに着いた時には、乗換時間は10分もあるかどうか・・・・
が、全く問題なかった。
すでに、次の便のボーディングパスが用意され、誘導され、再チェックインとなった。日本語で連れて行ってくれる。英語不得意のわしとしては、ありがたい。
ソウル~日本行きの便は本数が多い。だからこそ、こういったトラブルは、問題になりづらい。


さて、別の話だ。
今度は、ソウル~日本へ向かうときの話。
上記のときとは別のときの話だ。
韓国を抜け、日本海へ入ると、テレビ画面の機体の向きが少々変だ。
九州方向を向いたと思ったら、機内アナウンスが入った。
エンジン不調でソウルへ引き返し。
結局、ソウルへ戻ってしまったが、4000ウォンのチケットをもらい、お茶する代わりに、ソウルのお菓子をお土産に。
一時間後の飛行機で無事成田へ。

経由便の楽しさは、一つは経由地でのお買い物である。全く目的地と違うものを手に入れたり食べたり出来るからでもある。
ソウルの場合は、途中で一度飛行機から降り、しかも、直行便より一度に乗っている時間が少なくなると言うことだ。
これは、モスクワ経由などでもいえる。モスクワだと10時間は越えない。途中で一息つけるのだ。
スモーカーにはありがたかったりするに違いない。


こうした、トラブルの範疇に入らないようなプチ・アクシデント(フランス語風ならプチタクシドン)なら、そうストレスもなく適度に印象に残って良いかも知れぬ。
2009.04.14

サントヴィクトワール山を目指して01

aixp01
現在はどんなバス網になっていることやら。
当時は、ワインで有名なパレット村を経由するバスの終点が、サントヴィクトワール山への道に最も近い場所まで到達するバスであった。
エクサンプロヴァンスの村からまっすぐ8キロほどだったか、バスは迂回しながら終点へやってくる。

坂を上った家は、カフェ。バス停前だ。
2009.04.13

NO.38  ・・・があります。

・・・があるという言い方には3つの方法がある。
il y a...
être
voilà  voici
という言い方である。
il y a...という言い方については、このところ説明してきたので、本日はvoilà voici
についてである。

Voilà la table.(あそこにテーブルがあります)
Voici la table.(ここにテーブルがあります)
voilà・・・は、あそこに・・・があります
voici・・・は、ここに・・・があります
の意味である。

このあたりの説明は、教科書類に載っているだろう。


そこで、本日は二つの事柄について説明してみよう。
一つは、voilàって何?
もう一つは、voilàêtreil y a...って何が違うの?
である。


まず、voilàとは何かである。
voirという単語がある。見る、もしくは見えるという意味である。
これに、あそこと言う単語ここと言う単語iciをくっつけたものがvoilàvoiciなのである。
だから、ここに・・・がありますあそこに・・・がありますの単語がどちらになるかは考えなくてもどちらがどちらであるか分かろうと言うものだ。


さて、次に、voilàêtre(とil y a...の違いについてである。
voilà(あそこに!ここに!というのが主である)
être(何々がありますの何が主である、何がどこ!と言うのがこれ。(あなたの探している)それは机の上にあるでしょ!と言うようなときはこれだ。)
il y a...(何々がありますと漠然と説明。シチュエーションの説明である。テーブルの上には新聞とお皿が2枚あるよ。見たいな時だ。)
であるから、どこにあるかを説明するêtre使用時と漠然と状況説明するil y a...の時は、場所を表す表現を必要とすることが多い。
それに対して、voilàvoiciでは、こことかあそことが、この単語に場所が含まれているため、必要としない。

Voilà un chat.(あそこに猫がいます)
Le chat est sous la table.(その猫はテーブルの下にいます)
il y a un chat sous la table.(テーブルの下に猫がいます)


何となく、ニュアンスが分かっていただけただろうか?
2009.04.10

空と、芝の・・・

090410
「空と、芝の、あいだに。」というのが、今年のJRAの広告テーマである。
実際、芝生と青い空、吹き渡る風・・・それは、都会では、競馬場でしか味わうことが出来ないだろう。

フランスの地方を旅していると、本当に多くの競馬場がある。
大きな街には必ずといっていい。
写真はストラスブールの競馬場である。
ストラスブールからTERですぐ、ウルトという街にある。

陽気なおばちゃん、親子連れ、そんなほのぼのが一杯あふれる5月6月のフランスの競馬場。
日本の競馬場でもそうだが、4月から6月と言うのが、競馬シーズンでは最高の雰囲気を味わえる。

けして大きなレースでなくていい、けして大きな有名な競馬場でなくていい。
空と芝の間にいるのは、馬と騎手だけではない。
競馬場に訪れた人も、その間で、風を感じることができる。

ぜひ、一度、地方都市に訪れたら、競馬場を訪れるといい。
パリ近郊なら、フォンテーヌブローの森がもっとも、空気感がすばらしいし、フォンテーヌブローの観光局のHPでも競馬の扱いは大きい。フォンテーヌブローの競馬場でなくてもいいが、日本にしろフランスにしろ、この時期の競馬場は最高である。観光地、観光スポットでは味わえない、生のフランスが感じられるに違いない。晴れた日の午後、最高のフランスの休息となること請け合いである。
2009.04.09

近所の桜

090409
さて、桜の写真をもう一つ。
寄ってみて、引いてみて、なかなか難しい。
桜の写真というのは難しい。

この風景がすばらしくなるのは、この桜の時期だけである。
なかなか、すばらしさが出ないが、2本の見事な桜である。
春霞で見えぬが、この向こうには富士山も本来見えるはずである。

近所の桜を撮りつつ、ぶらぶらするのも悪くない。
見事な桜は、結構近くにたくさんあるものだ。
Posted at 11:09 | 日本 | COM(0) | TB(0) |
2009.04.08

乗り継ぎ便でパリへ行く12

これまた、昔の話である。香港がまだまだ古い空港であったときの話だ。
この空港は大変難しい、危険な空港で知られていた。滑走路は短く、ビルを避けるように着陸しなければならないからだ。
が、そのせいか、事故は少ない。気をつけるからというのが理由だそうだが、最後は人間というのが、現代社会の落とし穴を示唆してくれているようだ。


その空港に着陸するときは、急旋回しつつ、しかも高度下がり、まるで加速するかのように機体を立て直すと、眼下に高速道路と思ったときには着陸である。
一度しか経験がないが、着陸した瞬間、機内から一斉に拍手が沸いたことを思い出す。
それが特別であったのか、それとも、いつものことなのかはそれ一度しかないので分からぬが、着陸時の乗機感覚、Gの感じ方は今でもちょっと忘れられぬ感覚である。
現在は香港は新空港。評価も高いが、昔に比べると味気ない。



乗り継ぎ便で出発前に理解しておくべきことは、まだまだある。
一番大事なのは、乗換時間であり、もう一つは、周りか、回りかである。
ちなみに、香港は北周り便である。ソウル経由も上海経由も香港経由もまずは北京上空を目指し、そこから、モンゴルの首都ウランバートル上空、そしてシベリアへと入っていく。
シンガポール航空、やマレーシア、タイ航空は南回りである。カフカス山脈のあたりを越えて言った記憶があるのだが、南オセチア問題がある現在の航路は知らない。
このカフカスというのは、言い方を変えるとコーカサスである。コーカサス地方というのは、今の欧州人、アラブ人などコーカソイドの出所である。我々アジアの人間はモンゴロイドであるから、そこより東の人間なのである。



余談はさておき、香港経由が北周りであること理解したら、乗換時間をチェックすることだ。
乗換が長いのは我慢すればいいが、短い場合もありうる。
航空会社のホームページのタームテーブルで、乗換できるや!なんていって申し込んでみたら、乗り継ぎビンのスケジュールが一日先に伸びていた!何てことがないように。
空港によって、最低乗継時間と言うのがある。これより短い時間の乗り継ぎ便のチケットは通常売ってくれない。乗継裁定時間1時間半の空港で、1時間40分乗換であっても、売ってくれない事もある。
日本からの乗り継ぎ便の場合、関空、成田なら乗換可能だが、その他の空港ではダメと言うこともある。また、エアラインのスケジュールが微妙に変わることで乗継が可能になったり、不可能になったりすることもある。

北京の乗換など微妙な時間であったりするし、ソウル乗換も同様だ。日本を朝早く出て、同日パリ着の乗り継ぎ便が最も、この乗継時間が重要になる。

ベトナム経由の場合は、ホーチミンなのかハノイなのかと言う問題もある。旅行会社、航空会社で確認をする必要もある。
欧州エアラインでも、チューリヒ乗換など、結構時間が短いものもある。


予約時点から、確認が必要な事項である。
現在乗り換えが大変なものが、半年後も大変とは限らず、現在乗換がスムーズなものが、半年後も同じようであるかは分からぬ。
戦争などの社会情勢による、航路変更、時刻変更、経済状態の影響、空港の開設、ターミナル移動、機体の変更、航空会社の提携先変更・・・どんな理由で時刻が変動するかは分からぬのである。

最後に、欧州は夏時間となっている。このことも間違えぬよう!現在パリとは7時間差である。乗継地の時差の確認も忘れずに!
2009.04.07

今年の桜

090407
今年の桜は、不景気をどこかへ追いやってくれるほど、長く楽しませてくれる。
もう、一気に暖かくなるから、今週末は、葉桜かもしれぬ。

最寄り駅で写真。意外と、最寄り駅で写真など撮らぬものだ。
この駅前から、隣の駅まで、桜並木は続く。
夕日に照らされる桜。
Posted at 19:42 | 日本 | COM(1) | TB(0) |
2009.04.06

NO.37  否定形その3

さて、前回の続き。

否定
ne...guère (あまり・・・ない)
あまり・・・ないということだと、ちょっとはあるといえるわけだ。が、ここまでは否定形といっていい。
あまり行ったことがない。あまり見たことがない。あまり聞いたことがない。ほとんど知らない。

Elle ne travaille guère.
(あの娘、あんまり仕事しない)
Il n'est guère intelligent.
(あいつ、あんまり頭良くないね)
Je n'ai guère d'argent.
(オレ、あんまり金がない)
否定ですから、de l'argentd'argentになりますね。(部分冠詞de l'否定のded'へ)



ne...ni...ni... (・・・も・・・も・・・ない)
これもあれも知らない。ここもあそこも行ってない。これもあれも買ってない。二つ以上対象物がある。対象物が重要な意味を占める。

Je ne visite ni Kyoto ni Nara.
(奈良も京都も行ったことがない)
こういった表現をするからには、当然現在、有名観光地とか、京都奈良の話題を話しているときである。
単に旅行の話だけから、こういった文章は突然出てこない。京都と奈良に会話的意味があるのである。



限定
ne...que... (・・・しか・・・ない)
しかないと言うのであるから、ないわけではない否定ではなく限定である。

Je n'ecoute que la musique classique.
(クラシックしか聞かない)

Je n'ai que des frère.
(男の兄弟しかいない)
ここで問題なのは、des frèreとなっていることだ。否定なら、既に説明してきたように、否定のdeが適用されなければならない。
しかしこれは否定ではない限定なのだ
だから、desという不定冠詞が使われている



誰もいない
il y aの否定形il n'y a pasと説明しましたが、ne...personnneを使った場合
il n'y a personne.となる。
誰もいないと言う意味ですね。
イルニヤ・ペルソンヌ)で覚えちゃいましょう。
2009.04.03

マイレージの予約クラス

マイレージが対象か対象でないかは、マイレージを集めている人にとっては大変重要な事項である。
気をつけたいのは、今回予約する、搭乗するエアラインの予約クラス
マイレージ対象であっても、必ずしも、あなたマイレージのカードの航空会社と搭乗航空会社が同じとは限るまい
同じアライアンスの航空会社であっても、そうではない提携航空会社であっても、予約のクラスによって、マイレージのパーセンテージが違う
全ての航空会社が一律で予約クラスによってマイレージ獲得割合が一緒なわけではない。


マイレージが付くと思っていたら、お宅のでは、全く付かないよ!などといわれても後の祭りである。
このくらい貯まる!と期待していたら、あれれ、これしかつかないの?と言うこともあるだろう。


だから、単に、マイレージが貯められますと書いてあるかどうかではなく、予約のクラス(アルファベット一文字で表されていることが多い)を予約時に確認することだ。
その後は自身の持っている航空会社のマイレージプログラムのホームページで確認しても良いし、電話で聞いてみてもいいだろう。
予想に反して、余りつかないのだと、後で分かるより、最初から知っていた方が、がっかりしないというものだ。

新しい運賃、燃油代が4月から始まったが、慌てずに対処しよう。

いつも言うことだが、獲得マイレージのパーセンテージが上がっても、飛行機代が何万も高ければ、本末転倒であることを忘れないようにしましょう。
2009.04.02

ブランデー、ナポレオン

090402
さて、緑のビンに入ったブランデー。
ぶどうのブランデーである。
よく、ナポレオンという奴を見かけるが、何故、ナポレオンなのか?
よくはわからぬが、コニャックの場合、蒸留後6年以上は経っていなければナポレオンとは言わぬらしい。XOというのもそうだ。
VSOPなどもよく耳にするが、これは4年以上らしい。
とはいっても、これ、コニャックの基準であって、コニャックはコニャック地方で作られた母堂のブランデーであって、それ以外はブランデーであってもコニャックではないから、このナポレオンという意味そのものも疑ってみるべきかも知れぬ。
イタリアのワインに、何でもかんでもキャンティとついてしまった話と似ているといえばそうなのかも知れぬ。

知らねば、ナポレオンとかってよく聞くね、で終わってしまう。
ま、もっとも、飲んでうまい酒が良いわけで、高くて、薀蓄の語れる酒がいいとは限らない。

あまりブランデーという、ウィスキーに比べると甘く感じる酒は飲まなかったので、結構、棚の奥に、親父の集めた、もらった、ブランデーが眠っている。
これを、おそらくこんな感じであろうと思われる安そうな酒から順に並べてボトルを開けて飲んでいっているのである。

写真は、先日載せた写真のXOのコニャックよりは安そうだし、もっとも、味もだいぶ違う。
こいつには、ナポレオンと書いてあるが、コニャックとは書いてない。
仕事場の棚の奥にその場所用として持っていってあるブランデーである。

ちなみにグラスは、先日と同じ、フランスの雑貨屋で購入した、ショットグラスを少々大きくしたような、100円程度のグラス。3.つあるうちの1つだが、こいつは、よくあるフランスのグラスといえば、このデザインといった感じのものだ。
Posted at 11:10 | 日本 | COM(0) | TB(0) |
2009.04.01

乗り継ぎ便でパリへ行く11

エイプリルフールであるが、以下の話は実話である。


さして、たいした話ではない。
以前シンガポールへ行ったときのことである。
シンガポールへはJALで行き、帰りは乗継ではないが、台湾経由のシンガポール航空にのった時の話である。
シンガポール滞在時にJALの123便の事故があったときだ。



台北で一度航空機を降りると、一旦、降りたところの待合室で飛行機を待ち、そのまま、今まで乗ってきた飛行機に乗り込むことになるというトランジットであった。
こういった経験をしたから、便名の変わらぬトランジットは同じ飛行機に乗り込むのだろうと、オーストラリアのメルボルンで飛行機を逃してしまった経験は以前お話したとおりである。

台北に着いたシンガポール航空機は、エンジントラブルで1時間ほど出発が遅れることになった。
実は日本語でこれを聞いたのであるが、それだけなら記憶に残るまい。



待合室にあるアナウンスのマイクの近くを通ると、その近くにいる乗客に英語で尋ねている係員がいる。英語が出来ますか?と。

どうやら、日本語で、場内アナウンスをしてもらいたいらしい。
その女性乗客のひとに英語を伝え、その日本人女性が日本語でマイクをとおしてアナウンスを行った。
内容は、先程のエンジントラブルによる1時間ディレイの内容だ。

日本語が出来る台湾の人などいくらでも空港にいるのだろうに、よりによって、乗客の一人にアナウンスを頼むのはまた、どうしたわけだろう?とも思ったが、まあ、おかげで、英語も分からぬわしも先程の内容を理解したわけである。
もしかしたら、JALの事故で皆がナーバスになっていたため急遽日本語アナウンスを行ったのかも知れぬが、真相は分からない。

それにしても、旅か仕事か分からぬが、居住者でもないのに外国で日本語アナウンスを行うとは、なかなかあるまい。思い出に残ることであろう。
むろん、シンガポール航空は無事に成田に到着した。



何年もたって、たまたま、シンガポール航空でパリへ行くことになった。その時のシンガポールまでの便が台北経由であった。
時代は変わる。
台北についても、日本で使える携帯電話のアンテナが立ったまま。もちろん、フランスでもシンガポールでも携帯電話は使えるのだが・・・。

予期せぬことが起こるのが旅。一度不思議な縁のあった土地には、意識せずとも不思議と再び訪れると言うのも旅なのだ。