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2009.03.04

乗り継ぎ便でパリへ行く7

さて、体験談を載せていこう。
失敗だらけの乗り継ぎなのだ。
もちろん、心していれば問題はない。こういった経験を重ねて、チェックすべき項目を覚えていったのだ。


まずは、オーストラリアでの話。

1.シドニー発、メルボルン経由アリススプリングス行きアンセット航空搭乗
その日は、シドニーからアリススプリングスへ行き、そこで乗り換えて、エアーズロックへ向う予定であった。

シドニーから、朝、アンセット航空でメルボルン経由のアリススプリングス行きの飛行機に乗った。
メルボルンは経由であって、乗換えではない。

シドニーの空港で、大きくないショルダーと中リュックがあったが、すべての荷物を機内持ち込みするつもりでボーディングパスを見せていざ機内へ・・・。

と、いきなり、荷物は一つまでよ!と言われたようで(英語がわからない)バッゲージクレームと引き換えに、ショルダーは没収された。
ジェスチャーから、荷物は、アリススプリングスで受け取れとのことらしい。


2.メルボルンの空港へ到着。
飛行機はメルボルンの空港へ着陸態勢に入る。
機内アナウンスでなにやら言っている。トランジット??一回、飛行機から降りるのだろうか??

到着した飛行機からは、全員降りてゆく。誰一人残らない。
こりゃ、降りねばなるまい。一度機外へ出なければならぬのだろう。
そう思って、飛行機から降りて、出たところのソファーで搭乗案内を待つ。


3.アリススプリングスへ向けて出発
しばらくすると、搭乗が始まった。
列に並んで、いざ機内へ・・・。
と、搭乗口でいきなり止められる。
”あなたの飛行機はこれじゃないわ”
”向こうよ!”

とそのゲートのある方向(窓の外)を指差してくれるが・・・・・
その飛行機は動き出している!!


4.空港事務所にて
キャビンアテンダントなのか、搭乗口のお姉さんが、どこどこへ行けとか言っていたような、そうではないようなで、真っ青になりながら、事務所らしきところへ駆け込む。
ミステイク!の単語のみだけで、航空券、搭乗券を見せる。
どうやら、乗り損ねたことは理解してくれたようで、中学校1年時代のどの英語のテープよりも遅く、はっきりとした発音で、我々に説明してくれた。

”もし、あなたがたが、アリススプリングスへ行きたいのなら、シドニーに戻らなければなりません。”と。

それでも、事務所のお兄さんは、この英語のまともに出来ぬ日本人に不安を覚えたようで、こちらが理解したと言ったのだが、
”日本語の判る人を連れてくるから、安心して待っててね”
と言ってくれる。

暫くして、日本語で挨拶だけが出来る、おばちゃんが来てくれ、そのおばちゃんに引き連れられ、言われるがままに、チェックインし、説明を受ける。

”いまから、シドニーに戻りなさい。”
"シドニーに戻らなければ、アリススプリングスにはいけません。”
”こちらの搭乗券は、メルボルンからシドニーまでです。”
”もう一つは、シドニーからアリススプリングスです。”
”大丈夫?”


大丈夫?以外はすべて、超スローの英語であったが、理解できた。


5.いざアリススプリングスへ
なんとも、すごいことに、メルボルンからシドニーへ戻る飛行機はオーストラリアン航空。
シドニーからアリススプリングス直行便はアンセット航空である。
しかも、これ、すべて、ただで、乗せてくれる。
後にも先にも、いろんなトラブルがあったが、ここまで、親切に対応してくれたのは、ここオーストラリアでだけである。
無事、アリススプリングス到着。


6.アリススプリングスにて
朝一番のシドニー発メルボルン経由アリススプリングス行きの飛行機に搭乗する際、搭乗口で荷物を持っていかれたので、その荷物は、先にアリススプリングスへ着いてしまったはず。

バッゲージクレームを見せつつ、話をすると、
”おお、その荷物は、もう、街中の事務所へもってっちゃったよ!”と
”1時間以内に持ってきてもらうよ”
そして、無事に、荷物を手に入れ、エアーズロック行きの飛行機へ乗り換えることが出来たのである。
ちなみに、エアーズロックの空港は、砂漠であるはずなのだが・・・大雨!!であった。



7.確認、それが大事。
今回の一時降機であっても、フライトナンバーとゲートナンバーをモニターで確認していれば、トラブルを回避できたわけだ。
ちなみに、数日後、メルボルンの空港にまたもややってくることになったのだが、このとき、我々を含むアジア人に、
”日本人?”
と確認していた。
日本人と答えると、
”どこそこへ行きなさい!”
と教えてくれる。
わしらのトラブルの結果、そういった確認作業をしなさいとのお達しがあったに違いない。
彼ら、彼女らの仕事を増やしてしまったわけである。

言葉が出来ぬのに旅をするのなら、最低限、細かいことを確認しつつ行動しなさいと言うことだ。
結果として、大きな迷惑をかけたわけである。
こういった部分は、旅の恥は掻き捨てではなく、心得として、必要なのだ。
オーストラリアに感謝である。
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