2009.03.31

春燃油代および春夏運賃決定の時期

さてさて、3月も終わる。
お伝えしてきたように、4月と言うのは9月までの運賃が決まる月でもある。
燃油代も猛烈に下がりそうである。とはいっても、まだまだとられるようであるが・・・。
燃油代は7月に見直しがあるが、その時点ではさらに下がるかも知れぬが、すでに、燃油代は相当下がっているので、それ自体大きな金額の影響はないかも知れぬ。
秋の切符を購入するのなら7月以降がいいかも知れぬ。

GW商戦どころか、そろそろ、夏の切符が動き始めるだろう。
9月までは決まるのだから、美味しい時期は、早めに抑えても大損と言うことはないのだろう。
美味しい時期は航空券をとることが値段に優先する。どっちにシテも高いからである。待っても待っても安くはならず、席が埋まるだけである。

さてさて、GW以降フランスへ出かける諸君、明日から、じっくり、航空券価格を検討しましょう!
もう既に発表になっているところもあるはずだ。
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2009.03.30

NO.36  否定形その2

フランス語の否定の形にne...pasで動詞を挟むというのは既に説明した。
それ以外、様々な否定があるから、それを覚えてしまおう。

ne...jamais (けして・・・ない)
ne...plus (もう・・・ない)
ne...rien (何も・・・ない)
ne...personne (誰も・・・ない)

まずはこの4パターンである。
これ以外もあるが、まずはこれだけだ。

この辺りまでは教科書や参考書にも書いてあることであるが、まあ、おいおい覚えておけばいいと思いがちである。
ただ、街中の会話では、結構使われる。
どんなシチュエーションで使われるか、使うか?覚えておけば、体にしみこみやすいと言うものだ。

こういったものは、一度使ってしまわないと、なかなか使いこなせない。使いこなせないと言うことは、実は、聞き取れないと言うことになる。
pas=否定としみついてしまっているから、たとえば、rienという音を聞きとれても、すぐさま否定文だとイメージできず、その単語にとらわれている間に、肝心な文脈を聞き取ることが出来なくなってしまうのだ。
上の4パターンでも、4語体に塗りこむだけだ。やっちゃっておけば、聞き取りもスムーズになる。会話のチャンスは増えるのである。

ne...jamais (けして・・・ない)
これは、一度も・・・したことないといった場合にも使う。
観光地で出会ったフランス人のおじさんが、教会裏の美しく飾られた墓地について一言、こんなの見たことないよ!といっていたが、そういう場合に使う。

ne...plus (もう・・・ない)
この表現を使うのは、街でタバコをねだられたときだ。
タバコある?
もうないよ。
昔はこうだったけど、今はね、もうないよ的な表現に使える。

ne...rien (何も・・・ない)
なんもない、全然ない!
知ってる? 全然知らない。みたいな時に。

ne...personne (誰も・・・ない)
これは、単語がpersonneだけに分かりやすい。


ちなみに、質問の答えに、何も知らないとか、もうないよとか、だれもいないとか、全然ないとか、言いたい場合、jamaisrienpersonneの一言だけ言っても通じる。


誰かいる?

personne!と答えれば、

誰もいないよ!

と言う意味になるのだ。
2009.03.27

映画 サンジャックへの道 ・・・世界遺産

ふた月ほど前に見たDVDである。

世界遺産の話である。
キリスト教には聖地と言うものがある。
エルサレムもそうであるが、ローマもそうであり、また、もう一つが、スペイン北西部サンティアゴ・デ・コンポステーラもまたその一つである。

こkへの巡礼路が世界遺産に登録されているのだ。
現時点で、道が登録されているのは、ここと、熊野古道だけのようだ。



この映画では、ル・ピュイからバスクを通って、スペインに入る道が使われている。
これは、一番最初に巡礼路になったルートのようだ。

アルル発、ル・ピュイ発、ヴェズレー発、パリ発。
それぞれ、キリスト経にゆかりの地から4本の道がある。
パリでも、ノートルダム寺院からまっすぐ南下する道の名がこれだ。
そのうちバスクのオスタバで3本が合流。



映画はロード・コメディである。当然のことながら、多くのことが浮き彫りにされているようにも思える。
おそらく、信心、ゴミ、観光、いろんなテーマがこのロードに隠されている。

途中で出てくる僧院は、おそらくモワサックだろう。
バスクに入り、フランスバスクからスペインバスクへとぬける。
そして、ロンスヴォー村へとでる。もっとも美しいピレネー越えである。

ここの村で起きる一幕も、もしかしたら武勲詩ロランの歌を意識しているかもしれない。
団体行動にもフランス人のけれんみのなさが伝わってくるようである。



出てくる俳優、酔っ払いのジャン=ピエール・ダルッサンは、家族の気分という映画で見たことがあるが、こういった役柄にいい味を出す俳優さんだ。
確か、この映画、オ・ペール・トランキーユという、静かなる親父という名のカフェだが、中は騒がしいという、静かなるオヤジギャグ的に始まるコメディであったように記憶している。


この映画をみるきっかけは意外と深い。
そもそも、二度目のバスクの旅へ行く予定で、延々とバスクについて調べていたのである。残念ながらいけなかったが。
当然、物産、街、村、歴史・・・となる。宗教も関係あるし、バスクであるから民族の話にもなる。
ところがである。
全く理解出来ぬのである。
バスクはもちろん、キリスト教のこともフランスの歴史も全く知らぬのだ。1789年の前までは王様がいたくらいなものだ。

何で、こんな教会があるの?
何で、こんな道がここを通っているの?
バスク人ってなに?

バスク、ナヴァル、ナヴァル王、フランス王、フランク王、キリスト教、ゲルマン人、ケルト人、シーザー・・・・・。
遡ってしまわねば、結局、全然わからない。



そもそも、国境というのがない日本。海に囲まれているのだ。
フランスの今の国境がずーっと昔からあって、フランスの歴史!と勉強したらわかる代物でないことは、ああ、日本は海に囲まれた島国だからね!などという平らな感想からはおよそ理解できないほどややこしい。



が、ちょっとずづわかってくると、このサンジャックの道という映画の背景もちらほらわかって、結構楽しくなるのだ。こんなことを調べていたら、この映画の存在に気が付いたから見たのである。
地理と歴史は旅のためにある。観光地というのは、大抵、この二つの情報の上に立脚している。
モワサックロンスヴォーの村の位置もイメージできないし、その土地のこともイメージできない。

この巡礼路って何?ってところから入ると、面白い映画になること請け合いである。
2009.03.26

コニャックを飲む

コニャック01
最近は、ウィスキーがきれたので、棚の置くに親父の貯めたコニャックをいただいている。
いわゆる、晩酌というやつだ。
以前は、ウィスキーにしても、ロックで飲んでいたのだが、このところ、ショットグラスでストレートになる事が多い。
コニャックはブランデーである。いわゆるバブル時代にはやった飲み物であるが、最近は酒屋でも、このブランデーのコーナーは小さい。むしろ、シングルモルトが少々前にはやったので、そちらのコーナーの方が大きい。

ブランデーにしても、ウィスキーにしても蒸留酒というやつは、二日酔いにならない。
むろん、適量でなければならない。蒸留してから樽であるから、ワインなどに比べれば、雑味というのかそういうものがないからであろう。

通常、ブランデーと言うと、ぶどうで作られたものを指しがちだが、必ずしもそうではなく、果実酒全般である。だから、アプリコットのブランデーも存在する訳だ。
コニャックは、ぶどうであるが、ボルドーの北、コニャック地方で作られていなければ、そうは呼ばない。
シャンパンがシャンパーニュで作られていなければ、スパークリングワインであっても、シャンパンにならぬのと一緒だ。

写真は、現時点で飲んでいる、シンガポール購入の樽型ブランデーである。グラスは、ショットグラスと言うわけではなく、パリの雑貨屋で購入した、安グラスである。
ショットグラスに使えそうなグラスは、パリではたくさん売っている。
市中の雑貨屋でもよいし、BHVでもある。100円、200円の世界だ。
そんなのでも、飲み物もグラスもフランスになるわけである。
Posted at 11:47 | 日本 | COM(0) | TB(0) |
2009.03.25

乗り継ぎ便でパリへ行く10

ブリティッシュミッドランド航空パリからロンドンへゆき、ヴァージンアトランティック航空で帰国したときの話だ。

パリから
ヴァージンアトランティック航空はパリ便が飛んでいない。したがって、ロンドンパリ間はブリティッシュミッドランドと言う航空会社に乗るというチケットを買った。
これは、国内線扱いであるので、ロンドンヒースローで国際線に乗り換える必要がある。
したがって、免税品などはロンドンで!となる。

ヒースローにて
現時点はどうかわからぬが、当時は、ヒースローでチェックインが必要だったのだ。
乗り換え時がすごかった。
セキュリティーチェックに並んだ後、そのホールでチェックインできるのだが、愛想のない対応のなか、何かの質問をされ、ヒョイッとカウンターを覗いたのである。
すると、通常見えないはずの一列に並んだカウンターの、職員の机部分が一望できたのだが、お見事に雑誌やタブロイド紙が並んでいた。
ざっと10数人のカウンター席すべて見事に仕事モードではない。
日本なら、仕事中なのに!と確実に上司に言われるだろう。
”せっかく”の雑誌読み時間を、私のチェックインでさえぎってしまったのかも知れぬ(笑)
ここの乗り換え時間は短かったが、何とか乗り換えることは出来た。
ここの乗り換えはバスに乗ったり歩いたり、結構面倒だ。

成田にて
さて、日本まで、ヴァージンアトランティックの最新型の飛行機で到着し、荷物が出てくるのを待っている。
と、わしの名前の書いた札がベルトコンベアを回っている。カウンターに来てくださいと・・・
カウンターで聞けば、まだ荷物はロンドンとのこと。
後で送ってくれるらしいので、本日は手ぶらにて日本到着。
確かに楽ではある。
時間がない上、みんな、あの仕事振りじゃなぁとも思うのであるが、まあ、しかたない。


荷物は必ず、自分の手元に帰ってくるという確信はやはりまずいのだろう。
何かあるかもしれぬことは、常に織り込み済でなければならぬ。
むろん、チェックイン時に預けた荷物のバッゲージクレームのシールをもらっているかどうかも、確認作業のひとつだ。
日本出発時も同じこと。
クレジットカードも現金も多量に預けて、旅先に届かない!なんてことことがないように。
2009.03.24

南仏の教会03

090324
この写真も、南仏コートダジュールの中に混じっていたのだが、どうも、エクサン・プロヴァンスの教会の写真であるように思われてならない。
そこで、エクスの話。

エクスというのは水を意味するらしいが、このエクスと言う単語が付く街がいくつか思いつく。
ここ、エクサン・プロヴァンス、エクス・レ・バン、そして、ドイツのエクス・ラ・シャペルである。
エクス・レ・バンはバン(風呂)である。競馬場もある。
エクス・ラ・シャペルは、現在のアーヘン。アーヘンと言う単語も水らしいから、シャルルマーニュの作ったこの都は、水の豊かな土地であったのに違いない。
どれも、ローマの単語からなら、シーザーの戦績と無縁ではないのだろう。

緑の感じがいかにも冬らしくはない。冬のコートダジュールではなく、春のエクスであるように思えるのだが、さて、写真の場所はエクスか?
2009.03.23

NO.35 否定のde

さて、前々回、Il y a構文についての説明をしたのだが、この構文の否定形の話をしていない。

Il n'y a pas・・・となるわけである。

この形と同じく、音も覚えてしまった方がいい。
イルニヤパ
である。
イリヤ ・・・・・(あります)
イルニヤパ ・・(ないです)
エスキリヤ ・・(あります?)
ケスキリヤ ・・(何あります?)

これらはもう一瞬で音として出るようにしてしまったほうがいい。理屈不要。呪文と同じである。


部分冠詞を前々回からはさんだのは、否定のde、すなわち否定形+不定冠詞否定形+部分冠詞の説明をしたいがためである。

この場合呪文の形が変わる。
イルニヤパドゥ
である。

不定冠詞バージョン
Il y a un chien. (犬がいます)
Il n'y a pas de chien. (犬はいません)

部分冠詞バージョン
Il y a du vin sur la table. (テーブルの上にワインがある)
Il n'y a pas de vin sur la table. (テーブルの上にワインはない)



ただし、この否定のdeIl y a構文限定ではない

J'ai de l'argent. (お金持ってます)
Je n'ai pas d'argent. (お金持ってません)

母音の前ですから、当然de argentとはならずd'argentとなりますな。



繰り返しになるが、否定のde否定形+不定冠詞否定形+部分冠詞 の場合、冠詞がdeになると言うことである。
当然定冠詞は別だ。
よって、次の言葉も呪文のように覚えておくと言い。

イルニヤパドゥ ・・・・イリヤ構文の場合
ジュネパドゥ ・・・通常の文

もちろん、ジュネパドゥ主語も動詞も何を使ってもいいわけだが、
(例:Nous n'achetons pas de viande. )
あくまで忘れてしまいがちな否定のdeを忘れぬための呪文としてである。
2009.03.19

南仏寸景16

090319
南仏の何処かの町のギャラリーである。
もちろん、被写体は、この柱に描かれた顔である。
後のギャラリーと関係あるのか?顔の形に柱が削られたのか?、ちょうど顔の形に削られたところに顔を書いたのかは不明であるが、おそらく、紋章かなにかの形に柱が削られたところに描かれたいたずら書きなのだろう。

いたずらと、古い柱と、おくのギャラリーが重なると、なんともアーティスティックに見えぬこともないから不思議である。
我ら、日本人からすれは、顔の上の、意味もわからぬ字の落書きすらも、日本らしくないことで、より、そう思えるのかも知れぬ。
2009.03.18

乗り継ぎ便でパリへ行く9

今回はパキスタン航空での帰国時のトラブルだ。


カラチにて
帰国時は、ロンドンヒースローカラチ乗換え、北京経由成田行きである。
トラブルはカラチにて起きた。

カラチでチェックインが必要なパターンであったのであるから、チェックインしようとする。
ところがである。搭乗券を出してもらえない。
”お前の航空券はない”
と言うのが理由だそうだ。

むろん、航空券をなくしていない。
どうやら、搭乗券に買えるべき航空券が、ちぎられているらしい。

ロンドンでちぎられたということを、英語赤点の能力でありながら、思いつく単語を並べて抗議する。
案の定、まったく無視される。こちらを見向きもしない。

このままでは、カラチから帰ることなどできないと思い、・・・怒鳴る、怒鳴る、怒鳴る。
机も叩いてみる。
こういった場合、抗議しないこと自体が不思議なのが、外国である。
良い子にしていたら、誰かが助けてくれるなどという幻想は、海外にはない。

どうやら、わし以外にもう2人ほど同じ状況の人がいるようだ。
多分、日本の人である。
ロンドンに電話しろ!!とこちらが言い続けて、カラチの空港の職員がどこかに電話をかけてくれた後、出発の時刻が迫ったそのとき、搭乗券をどうにか用意してくれた。



空港を走る
乗るべき飛行機は、バスで移動しなければならないようなところに止まっている。
手荷物を持って、空港のコンクリートの上を、走る!走る!!走る!!!。
空港係員のお兄ちゃんも一緒に、わしの荷物を持ってもらい、走る走るはしる。

そうして、階段を昇り、ようやく機内へ。



ロンドンにて
今回の問題は、まさかプロが!にあった。
搭乗券を見せつつ、カラチから成田まではカラチでチェックインしてね!とおっしゃるロンドンの空港職員の方が、まさか、わしのチケットをビリリとやっているとは思わなかったのだ。
ロンドンからカラチのチケットの下に重なっているカラチから成田のチケットを一緒に切り取っているのだ。
そうそう、航空券と言う奴は、薄くてぺらぺらでいかにもくっつきそうではあるが。
相手はプロだ。そんなことはあってはならぬ。

プロ=ノーミスという式は全く成り立たない。
最後のお尻を拭くのはプロではない。プロにミスされた自分自身であることは海外の常識である。

この後も、この公式が当てはまらないことで、散々な目にあうことが何度もあるが、それはまたの機会に。
自分のものは必ず確認すべきなのだ。有りそうなミスはプロだけに起きないが、そりゃないよと言うミスこそ起きるのだ。
行きは飛行機のトラブルで始まったのだが、帰りは航空会社とは関係なく、ロンドンで起きたトラブルであったのだ。


そんなの確認しなきゃダメだよ!とは言われるが、意外と確認しないで行ってしまったりするものである。
こうやって、チェック箇所を覚えていくのである。
あれやこれや、訳もわからず、何から何までチェックチェックの海外旅行じゃ、楽しくもなくなるが、肝心要は当然あるのである。
2009.03.17

南仏の路地から26

090317
グラースだったと思う。
なにしろ、失敗作、不明作の写真フォルダの有効活用のため、ブログで使っているのだが、こういった、観光地らしく、しかも、少々ひなびている場所は、大好きなところである。
マニアックで、生活観あふれる場所のいいのだが、観光地と言うのは理由があって観光地になっているわけで、それなりの景観や、それなりのものがあるわけなのである。
と、いっても、メジャー観光地よりm、マイナー観光地が、独占気分を味わえてよい。

何の変哲もないところは、何の変哲もないわけで、続くとメジャー観光地と同じく、食傷気味になる。


グラースは、南仏のガイドブックなら大抵載っているメジャー観光地であるようであるが、意外と観光客は少ない。少なかったと言うべきか。
真夏の観光シーズンなら、こうはいえぬかも知れぬ。
サンポール、ヴァンスなどと比べると、少々行きづらい。むろん、エズ、モナコなどと比べてもだ。


グラースも、ご多分に漏れず、画家のフラゴナール出身地である。香水も有名であり、パリにもある美術館の大本がここにあるわけだが、せっかくだから、フラゴナールの美術館も寄ってみるといい。

色々な、エロティックなものが、フラゴナールの絵の中には隠されているらしく(相当数)美術館員のひとが説明してくれたのだが、なるほど!と思えるものから、そう?というものまでたくさんある。


さてさて、この写真はグラースなのか・・・?
2009.03.16

NO.34 部分冠詞

ドゥーロー!ドゥーロー!ドゥーロー!ドゥーロー!
ビストロの奥のテーブルから、子供たちの声が響いてくる。

日本語で言えば、
みーず!みーず!みーず!みーず!である。
水が欲しいのだ。水が出てこないのだ。
de l'eau! de l'eau! de l'eau! de l'eau!である。

eau は水であるから、その単語の前に de l' が付いていることになる。
部分冠詞である。
ほほう、小さな子供達も、お店で、部分冠詞を使って、声を合わせて水をおねだりしているのだ。当たり前ではあるが・・・。

部分冠詞は
数えられない名詞や抽象名詞に使われ、男性形du と女性形de la と、母音の前de l' となるということは、フランス語の本にも書いてあるので、これで説明を終わる。

今回覚えておくのは、留学するとなったら覚えねばならぬ次の言葉だ。

article défini
article indéfini
article partitif(アフティクル・パフティティフ)

である。
それぞれ上から
定冠詞
不定冠詞
部分冠詞
不定冠詞のinの部分がの意味であり、部分partと言う単語でわかるだろう。

フランスでは、日本語で部分冠詞とは言ってくれないのである。音で覚えてしまうのが良い。

米を食うと言う場合もarticle partitifである。
Je mange du riz.
むろん、一粒だけ食うのなら、unと言える。

食べる、飲むの場合、明らかに数えられる場合を除けば、大抵article partitifの範疇に入るだろう。
肉、サラダ、米、ビール、ワイン、水、パン、パスタ・・・。
男性形か女性形か覚えねばなるまい。
が、以前言ったように、使って間違えて覚えてもいいのだ。
10年間間違えたまま使っていたとしても、通じているのなら、問題ない。
正確を期すと、覚えることだらけで、結局フランス語を使わなくなるだけだ。
もちろん、人による。

eauエアウと発音する人はもちろん、indéfiniインデフィニといっている人は、NO.1からやることをお勧めする。
そういう人は、確実に話せないからだ。


そうそう、忘れていたので最後に。
部分冠詞に複数形はない。
何故??
複数ということは2つ以上あるわけですから、数えられるものじゃなきゃならぬわけです。
部分冠詞の使用は数えられない名詞にだから、2つ以上になりようがないわけですね。
2009.03.13

南仏寸景15

090313
ヴァンスであったと思うが、どうも定かではない。ヴァンスの地図を見ても、一致しないが、今と昔の違いなのかも知れぬ。

ニースから西へ向い、海沿いを進むと、岬に空港がある。空港を超えるとカーニュの町だ。
このカーニュから10キロも行かぬうちに、サン・ポール・ドゥ・ヴァンスという、エズの次ぐらいには紹介される有名な鷲ノ巣村がある。
さらに、ここから10キロも行かぬうちにヴァンスという、これまた鷲ノ巣村に着く。

サンポールにも、マーグという美術館があるが、ヴァンスも、マチスのロザリオ礼拝堂で有名なところだ。
ちなみに、このヴァンスからバスで西に10キロ弱進むと、トゥーレット・シュル・ルーの村だ。
こんな鷲ノ巣村にあふれているのが、この界隈なのだ。
2009.03.12

南仏寸景14

090312
ニースであったと思う。
夜の散歩がてらに何気なく撮った一枚であったと思う。
無造作にカメラを構え、撮ってしまったので、水平がずれている。カットして修正することも可能だが、あえてそのままにしておこう。

デジカメで撮った写真ではない。撮影当時はまだ世の中にデジカメと言うものが普及し始めた頃だ。
デジカメで撮影なら、フラッシュを使わずにとったらきれいに撮れる。
写るかどうかを気にして撮影する分、画面に集中できるからもう少しましな写真が撮れるかもしれない。

夜を楽しむのは、欧州人の得意技だ。
お酒を飲みに、お茶をしに、ホテルや宿にこもらず出かけてみることをお勧めする。
2009.03.11

乗り継ぎ便でパリへ行く8

さて、今回も、乗継トラブル例を挙げよう。

初めての欧州旅行編。

はじめての欧州旅行は一泊目が成田空港であった。
北京経由イスラマバード乗換え、コペンハーゲン行きというチケットを手に入れた。
現在は、日本に就航していないパキスタン航空である。


初日の成田空港
チェックインの前に呼び出された。すると、暫くチェックイン待ってくださいとのことであった。

1時間後呼び出され、もう2時間待ってくださいとのことであった。

そして、2時間後。
成田空港近くの全日空ホテルのチケットをいただいた。
旅の最初は、成田一泊になったのだ。
整備の関係か何かで、北京から飛行機が到着していないとの事。


2日目の旅
翌日同時間に飛行機は出発し、定刻どおりイスラマバードへと向っていく。
外の景色は抜群で、砂漠上空を飛び、涸れた川が見え、遠くには、雪山が見える。天山だろうか?
この最高の景色とは裏腹に、パキスタン到着後が大変であった。

まず、イスラマバードからコペンハーゲン行きの飛行機は既になくなっている。
航空会社から提示されたルートのうち、カラチまで行って、そこからフランクフルト行きに乗り換えることに決まった。
コペンハーゲンからザルツブルグまで、夜行を使い、乗り換えて向う予定だったので、フランクフルトであれば、北欧へはいけぬものの、旅程は多少追いつくとの考えからだ。

イスラマバードからカラチは、同じ飛行機で移動したのだが、一度降りて、再チェックインしなければならない。(前回オーストラリア同様、便名は同じなのに、降機する)
国内線扱いであるからだ。
当然、一度預けた荷物を受け取り、入国しなければならない。
そうはいっても、英語もろくに出来ず、なんとなく、並んで、他の日本人と行動を共にしただけだ。
当時はフランス語もボンジュールしか知らなかったのだ。

当時、大韓航空爆破事件後であり、電池にかんしては、大変うるさい時代であったため、国内線に乗り換えるときには、かなり厳しい検査の上、電池はすべて抜き取られた。
なんとか、飛行機に乗り込むが、イスラマバードからカラチについて、そこから次の飛行機(フランクフルト行き)までが中途半端な時間しかなく、(朝4時ごろ出発だったか?)空港で一夜を明かすことになる。


3日目
こういったトラブルがあると、その場限りではあるものの、日本人同士の会話は弾む。皆、情報共有したいのだ。これ以後に出会ったトラブルでも、この現象は一緒だ。
皆さん、ブーブー文句の旅となったが、これも旅の思い出。
無事フランクフルト到着。同日夜、ミュンヘン乗換えでザルツブルグ到着。どうにかこうにか宿確保。音楽祭シーズンであったのに。


地理が大事
こういった突然のトラブルの場合、行き先変更を迫られる場合もありうるということだ。
頭の中に、なんとなく、地理を入れておくことは、大事になる。
今回の場合、ロンドンフランクフルトが選択枝であったと思うが、デンマークの次の訪問予定国がオーストリアであったため、その中間点のフランクフルトを選べたわけだ。
迷ったときは、近くの日本人に聞く。これが最も有効なトラブル対処でもある。乗り継ぎ便には、必ずと言っていいほど、旅慣れた人がいる。
このときも、朝まで、航空会社からサービスでいただいたコーラ一人一本を、フランクフルト方面を選択した日本人の皆さんと、空港内の卓を囲んで眠気まなこをこすりつつ頂くこととなった。
無論自己責任であることに違いはない。
乗るエアラインのHPぐらいは覗いておこう。
2009.03.10

南仏の路地から25

090310
とある南仏の村のとある路地。少々広く、広場になったような部分である。
街灯がつけば、なんともいえぬ雰囲気をかもし出しそうな場所であるが、太陽が当たらなければ、やはり暗い。
そんな暗いところでも、洗濯物はやはり外に干したいのであろう。左側の住居は日が当たらず、暗い限りだが、部屋の反対側には、陽光がサンサンと注いでいるに違いない。
高い空の飛行機雲が、その陽光に反射して、白く輝いている。
2009.03.09

NO.33 フランス語の前置詞1

Il y a・・・という文章は、何々があります、と言う文章だから、当然に、どこにと言う言葉が付いてくる。

それを言うためには前置詞が必要である。

今回は、その前置詞を覚えましょう。

とはいっても、前置詞は沢山あるので、今回は位置を表す前置詞のうち5つのみ覚えちゃいましょう。


sur (上に)
sous (下に)
dans (中に)
devant (前に)
derrière (後に)


Il y a des livres sur la table. 
 (テーブルの上に本があります)

Il y a une voiture devant le cafe. 
 (カフェの前に車があります)

Il y a un chat sous la chaise. 
 (イスの下に猫がいます)

Il y a un bonbon dans la boÎte.
 (箱の中に飴があります)

Il y a la station derrière la poste.
 (郵便局の後に駅があります)


このあたりは、教科書どおりだから、あえて、詳しい説明は要らぬでしょう。
2009.03.06

南仏寸景13

090306
おそらくカーニュ・シュル・メールであると思うが、定かではない。
カーニュの鷲ノ巣村の上のお城なら、なかが美術館のはずである。

カーニュの鷲ノ巣村は、このあたりの他の鷲ノ巣村と比べて、より生活感の強い鷲ノ巣村である。
おそらく、この山下から駅の辺りの街の続きの住宅街として存在しているからかもしれない。

ビオットも、サンポールも、エズも、ロックブリュヌも、生活の匂いというよりは、観光地の雰囲気がより強い。カーニュは、いかにも生活圏である。
そこが、この鷲ノ巣村の飾らぬ雰囲気を作り出している。
もっとも、俗っぽい現代の建物も増えてしまっているが、街は変化成長衰退する生き物であるから、これぞ生身の鷲ノ巣村かも知れぬ。
2009.03.05

南仏の路地から24

090305
とある南仏の路地である。
とにかく、南仏の村には、ギャラリーが多い。
人の顔が浮き上がっているところも、当然ギャルリーである。

この写真を撮ったところからの視角を意識して、飾られたのに違いない。
そうであるから、まるで、影に浮き上がる顔があるかのように写真を撮る。

ギャルリー覗きも旅の楽しみの一つである。
2009.03.04

乗り継ぎ便でパリへ行く7

さて、体験談を載せていこう。
失敗だらけの乗り継ぎなのだ。
もちろん、心していれば問題はない。こういった経験を重ねて、チェックすべき項目を覚えていったのだ。


まずは、オーストラリアでの話。

1.シドニー発、メルボルン経由アリススプリングス行きアンセット航空搭乗
その日は、シドニーからアリススプリングスへ行き、そこで乗り換えて、エアーズロックへ向う予定であった。

シドニーから、朝、アンセット航空でメルボルン経由のアリススプリングス行きの飛行機に乗った。
メルボルンは経由であって、乗換えではない。

シドニーの空港で、大きくないショルダーと中リュックがあったが、すべての荷物を機内持ち込みするつもりでボーディングパスを見せていざ機内へ・・・。

と、いきなり、荷物は一つまでよ!と言われたようで(英語がわからない)バッゲージクレームと引き換えに、ショルダーは没収された。
ジェスチャーから、荷物は、アリススプリングスで受け取れとのことらしい。


2.メルボルンの空港へ到着。
飛行機はメルボルンの空港へ着陸態勢に入る。
機内アナウンスでなにやら言っている。トランジット??一回、飛行機から降りるのだろうか??

到着した飛行機からは、全員降りてゆく。誰一人残らない。
こりゃ、降りねばなるまい。一度機外へ出なければならぬのだろう。
そう思って、飛行機から降りて、出たところのソファーで搭乗案内を待つ。


3.アリススプリングスへ向けて出発
しばらくすると、搭乗が始まった。
列に並んで、いざ機内へ・・・。
と、搭乗口でいきなり止められる。
”あなたの飛行機はこれじゃないわ”
”向こうよ!”

とそのゲートのある方向(窓の外)を指差してくれるが・・・・・
その飛行機は動き出している!!


4.空港事務所にて
キャビンアテンダントなのか、搭乗口のお姉さんが、どこどこへ行けとか言っていたような、そうではないようなで、真っ青になりながら、事務所らしきところへ駆け込む。
ミステイク!の単語のみだけで、航空券、搭乗券を見せる。
どうやら、乗り損ねたことは理解してくれたようで、中学校1年時代のどの英語のテープよりも遅く、はっきりとした発音で、我々に説明してくれた。

”もし、あなたがたが、アリススプリングスへ行きたいのなら、シドニーに戻らなければなりません。”と。

それでも、事務所のお兄さんは、この英語のまともに出来ぬ日本人に不安を覚えたようで、こちらが理解したと言ったのだが、
”日本語の判る人を連れてくるから、安心して待っててね”
と言ってくれる。

暫くして、日本語で挨拶だけが出来る、おばちゃんが来てくれ、そのおばちゃんに引き連れられ、言われるがままに、チェックインし、説明を受ける。

”いまから、シドニーに戻りなさい。”
"シドニーに戻らなければ、アリススプリングスにはいけません。”
”こちらの搭乗券は、メルボルンからシドニーまでです。”
”もう一つは、シドニーからアリススプリングスです。”
”大丈夫?”


大丈夫?以外はすべて、超スローの英語であったが、理解できた。


5.いざアリススプリングスへ
なんとも、すごいことに、メルボルンからシドニーへ戻る飛行機はオーストラリアン航空。
シドニーからアリススプリングス直行便はアンセット航空である。
しかも、これ、すべて、ただで、乗せてくれる。
後にも先にも、いろんなトラブルがあったが、ここまで、親切に対応してくれたのは、ここオーストラリアでだけである。
無事、アリススプリングス到着。


6.アリススプリングスにて
朝一番のシドニー発メルボルン経由アリススプリングス行きの飛行機に搭乗する際、搭乗口で荷物を持っていかれたので、その荷物は、先にアリススプリングスへ着いてしまったはず。

バッゲージクレームを見せつつ、話をすると、
”おお、その荷物は、もう、街中の事務所へもってっちゃったよ!”と
”1時間以内に持ってきてもらうよ”
そして、無事に、荷物を手に入れ、エアーズロック行きの飛行機へ乗り換えることが出来たのである。
ちなみに、エアーズロックの空港は、砂漠であるはずなのだが・・・大雨!!であった。



7.確認、それが大事。
今回の一時降機であっても、フライトナンバーとゲートナンバーをモニターで確認していれば、トラブルを回避できたわけだ。
ちなみに、数日後、メルボルンの空港にまたもややってくることになったのだが、このとき、我々を含むアジア人に、
”日本人?”
と確認していた。
日本人と答えると、
”どこそこへ行きなさい!”
と教えてくれる。
わしらのトラブルの結果、そういった確認作業をしなさいとのお達しがあったに違いない。
彼ら、彼女らの仕事を増やしてしまったわけである。

言葉が出来ぬのに旅をするのなら、最低限、細かいことを確認しつつ行動しなさいと言うことだ。
結果として、大きな迷惑をかけたわけである。
こういった部分は、旅の恥は掻き捨てではなく、心得として、必要なのだ。
オーストラリアに感謝である。
2009.03.03

南仏の教会02

090303
ゴシック建築と言うのは、パリ近郊サンドニ発祥である。
サンドニ大聖堂である。そして、ノートルダム寺院も、またそのはしりである。

そのゴシック建築からすると、この愛らしい色の教会は全く趣が異なる。
いかにも南の建物である。

おそらく、マントンであったと思うのだが、定かではない。
こういった建物一つ一つが、パリから離れて南に来たこと、フランスの地方へ来たことを、意識させてくれる。
2009.03.02

NO.32 Il y a 構文 ・・・があります。

英語でいう、there is とか、there are である。
・・・があります。という意味である。

Il y a des livres sur la table.
テーブルの上に本があります。

このあたりは、教科書を見れば載っている。

イリヤ・・・は、カタカナ音でもいいから覚えちゃうことで、何故・・・などは、頭のいい人たちに任せておこう。



さて、先日のエスクケスクと同じく、この構文でもそこは重要だ。
この文章は、””が着くほどつかわれる。
たくさんある、とか、いっぱいいる、とか、日本語でも、この表現は日常会話に欠かせない。
だから、この構文を使った質問も多いわけだ。

Est-ce qu'il y a des livres sur la table?

単純に、エスクをつけるだけで、質問文になる。
エスク + イリヤ = エスキリヤ である。

さて、もう一つ質問文を作っておこう。

Qu'est-ce qu'il y a sur la table?
テーブルの上に何がありますか?

que(何) + エスクest-ce que(ですか?) + イリヤil y a(あります) = ケスキリヤ何がありますか?)

最初の文はテーブルの上に本がありますという文であったが、何があるかわからぬ場合は、当然、その文章から本と言う単語はきえるわけで、queに変わり、文頭に来る。
英語でもその点、whatになるだけで一緒だろう。

疑問文の作り方のお勉強ではない。
これらも教科書に載っているだろうからだ。



ここはあくまで会話の中で注意すべきことは、
エスキリヤ
ケスキリヤ
の違いを聞き取ることである。
の違いが聞き取れれば、その後の文のイメージはしやすく、イメージが出来れば、聞き取りやすいと言うものだ。

当然
エスキリヤ ・・・ ウイ、ノン答える
ケスキリヤ ・・・ ウイ、ノン答えない

エスキリヤ・・・テーブルの上に本がありますか?はい、あります。
ケスキリヤ・・・テーブルの上に何がありますか?本があります。

Est-ce qu'il y a des livres sur la table?
-Oui.

Qu'est-ce qu'il y a sur la table?
-Il y a des livres.

ですものね。



さてさて、暫くは、このIl y a 構文がらみのお話を次回以降も続けていくとしよう。