2009.02.27
南仏の路地から23

おそらく、カーニュ・シュル・メールではなかったか?と思う。
ニースの隣町で、結構お店もある衛星都市であるが、鷲ノ巣村でもある。
突き出たような山の上にお城があり、村が斜面を覆っている。
そんな村の路地であると思われる。
冬の南仏とはいえ、やはり、石の家は寒々と感じる。
が、これだけ古い家が、残っているのは、やはり、木の文化ではなく、石の文化ならではなのだろう。
こういった、古い建物が、欧州のイカシタ雰囲気を作っているのだ。
木の家でも、残っていれば、相当な情緒があることは、日本の古い街並みを見ればわかる。
ただ、石であるが故、燃えないと言うことも、大きな理由に思われる。
そんな、家々の壁を触れるがごとく散策する。それも、ここの醍醐味だ。
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