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2009.01.26

NO.27 否定形その1

教科書にも、参考書にも書いてあるだろう。
フランス語の否定形はnepasで動詞を挟む
と。

Je ne suis pas・・・
Vous n'habitez pas・・・


動詞が母音で始まれば、n'になる。

あえて、ここで説明するまい。


否定形であるが、 pasという部分が重要だ。
pas・・・と言いさえすれば、否定形になる。

授業でとあるイタリア人が、質問に対して”Pas! ”と答えていた。
Pas一言だけで十分通じているのだ。
クラスの皆がポカンとしているが、フランス人である先生には通じていたのである。
さすがにとだけ言われても、なんのことだ?と思ってしまう。
むろん、私の場合、この授業でのクラスメートのイタリア人からしか、一言の返事を聞いたことはないが・・・。


もともと、フランス人の会話の中の否定文には、neが含まれていないことがほとんどである。
聞こえない!はJe n"entend pas!であるが、実際はJ'entend pas!と言っている。
ジュ・ノントン・パではなく、ジョントン・パである。
Je ne sais pas.ジュヌセパではなくneをとった”ジュセパ”からさらに短縮化され、会話では、シェパ、と言っている。

否定形は先程も言ったように、nepasで動詞が囲まれるが、後ろ側、すなわち、pasの方は単語がかわることがある。
いずれ説明するが、もうないと言う場合plusになるし、なにもないと言う場合はrienになる。
だからこそ、変わらぬ前側のneより、うしろ側の方が大事なのだろう。

日常に溶け込んだこれらをスラングとは言わぬかも知れぬが、きちんと教育したい親は、けして子供にne抜きでは教えないそうだ。
まあ、日本で言えば、子供が、知らねえ!と言うと怒られ、知らない!と言いなさいといわれるようなものだろう。
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