2008.07.31

絞りとシャッタースピード2

モネ
さてさて、なんだか覚えるのが面倒な絞りとシャッタースピード。

これらの数字を覚えましょう。

まずは絞り。
絞りはであらわされます。

F1.4
F2.0
F2.8
F4
F5.6
F8
F11


こんな感じで、元のF1.4F2.0を倍にしたように数字が大きくなっていきます。
小さいほど光の通る穴が広く、大きいほど、光の通る穴が小さくなる。



シャッタースピードは
1/640
1/500
1/320
1/250
1/200
1/160
1/125
1/100
1/80
1/60
1/50
1/40
1/30
1/25
1/20
・・・・

このような感じでシャッターが開いている時間が短いほど分母の数字が大きくなる。
1/640秒のほうが、1/20秒より光を通している時間が短いわけですね。

写真をとるためには、必ず決まった光の量をその穴に通してあげなければなりません。

だから、穴を大きくすれば、シャッタースピードは速くていい(短い時間)。
穴が小さければ、シャッタースピードは遅くなる。

わけです。


このシャッタースピードと絞りの関係は、こちらが決めるのではなく、その撮りたい写真の風景にレンズを向けると、勝手にカメラが判断してくれるわけです。

たとえば、

カメラが絞りとシャッタースピードを自動に判別するプログラムオート(事実上全自動ですが、絞りとシャッタースピードを画面などに表示してくれます)で撮影すると、

絞り F5.6
シャッタースピード 1/250

だったとしましょう。

ここから穴の大きさを半分にして、F11にすると、シャッタースピードは1/125に自動的に変化します。

F5.61/250 = F111/125

なわけです。
穴の大きさを半分にしていますから、シャッタースピードは倍の長さになっちゃうわけですね。

じゃあ、むりやり、シャッタースピードをもっと長くしたらどうなっちゃうのか?ですが、
当然穴の大きさに対して、シャッターを空けている時間を無理やり長くすれば、光多すぎて真っ白な写真になっちゃいますね。
逆にシャッタースピードはそのままで穴の大きさをもっと大きくしても、光の量は多すぎますから、写真は真っ白にとんでしまいます。

光を少なくすれば、真っ暗な写真になっちゃうわけです。



さて、ここまでが、ややこしいですが基本です。

F5.61/250 = F111/125

なぜ、同じなのに、こうやって二つも、いや、いくつものパターンが存在するか?

それは、今回の、モネの家の花の写真のように、背景がぼけたりする写真をとったり、手ぶれしないようなシャッタースピードにしたりとかに関係してくるわけです。

そこが、写真の醍醐味のひとつではありますね。
次回、今日の話をベースにその話へ行く予定です。
そうすると、この絞りとシャッタースピードの意味も見えてくるかと思います。
今日は大事な話ですが、前振りともいえます。
スポンサーサイト
2008.07.30

RERの列車編成

長短01
長短02
長短03
今まで説明してきた画面たちの部分切抜きである。

TRAIN COURT

TRAIN LONG
がある。
物によっては、英訳が載っている(笑)

これらは、日本で言えば3両編成とか、10両編成とか、15両編成とか言われるものだ。
短編成TRAIN COURTトラン・クールと長編成TRAIN LONGトラン・ロンの2種類しかない。

写真は偶然にも長い編成ばかりであるが、短い編成のときの方に注意が必要だ。
短いわけだから、ホームの端にはとまらないことが多い。どちらかに偏って停まったりもするから、乗客が走って列車を追っかけるシーンをパリでは良く見かける。

RER-BRER-Cにこの長短が多い。他ではあまり気にしたことはない。RER-Aなど、この違いがなかったように思うが、定かではない。

走っていけば、間に合うのだから、気にすることはないが、スーツケースを持っているときぐらいは、気にしたほうがいいし、知っていれば、走らないで済むように、列車が来る前に移動すればいい。

じゃあ、この列車はどこに停まるのか?
日本なら、足元の番号や頭上の番号、何番から何番の乗り口でお待ちくださいとなるわけだが、フランスは、そんなに細かくない。
その写真は次回。
2008.07.29

プチ・パレ

プチパレ
先週のせたグラン・パレと対を成すプチ・パレ。
こちらは、常設展示があるが、企画展も多い。

こういった美術館は、パリを初めて訪れる人はあまり対象になることがない。
どうしても、巨大有名美術館に時間をとられるから、本当の美術好きでないと、次から次へと美術館に行くことは少ない。


欧州の旅行の場合、お城宮殿、教会、美術館などが、まあ、いってみれば3大目的地になりやすい。
何美術館に何教会に何宮殿。そして買い物、チャンチャン!と言う旅行になってしまうことが多いのだ。

しかも、日本じゃ、美術館などあまり行かないんだよねという人も多い。

だから、ちょっと長めの旅行になると、食傷ぎみになりやすい。
そして、疲れるし、半ば義務のように美術館を回る羽目になる。

そういった人たちにとって、ここは通過できる美術館のひとつだろう(笑)

お城も、教会も、絵画も、宗教や歴史のバックグラウンドがないと、正直しんどいのが実情なのだ。
大好きな人なら、いいが、欧州を訪れる日本人は、そういった古典的なものに多少なりとも興味があるとはいえ、なんとなく写真イメージだけで訪れてしまうと、もてあましてしまうのが実情だ。

だから、単に有名な絵をルーヴルで見るのもいいが、ちょっと、どんな企画展をパリでしているのか調べて、それから、こういった美術館をわざわざ選んで訪れることをお勧めする。
パリに行ったから、ルーヴルに行かねば、エッフェル塔や凱旋門に登らねば損!と言う発想より、本当に楽しい時間をすごさなきゃ損!と言う発送に替えるべきで、それこそヴァカンスなのだ。


ただ、ただ、人についていくのもいいが、調べないで済む分、旅で疲れる。
疲れてお茶ばかりになるのが関の山で、帰りたくなっちゃう人もいるはずだ。

だったら、ほんの少し、自己主張するための調べ物は、した方がいい。
誰かが言う、”旅の半分は計画である”をちょっとでもしてみよう。

調べてもらった人は案外楽しくなく、調べた人だけが楽しいのは、旅ではノーマルである。
旅は趣味の範疇に入るものなのだ。


一番いいのは、それを伝えた相手に連れて行ってもらえることだが、ツアーでも難しい。(笑)
何かを見つけた人が、目的を持って訪れる美術館だろう。
2008.07.28

旅に必要なフランス語単語001

夏休みだ。

よって、こ難しい文法など忘れて、旅に必要な単語を覚えよう。

これから出かける人、ガイド本も見たい人、学校が始まったら、どこへ行ってきたの?の説明に使える単語を探してきて、載せてみよう。

今回は、とりあえず、超重要単語11語(13語)である。
街中の道で見かける案内板の必須単語を覚えよう。

Gare (ギャール)・・・駅。
この方角へ向えば駅があるはず。

Office du Tourisme (オフィス・デュ・トゥーリズム)・・・観光局。
まず、ここへ向うのが旅の基本。地図をもらおう。無条件でここへ向います。

Mairie (メリ)・・・役場
村役場、町役場など、観光局がなければ、ここで地図がもらえる。パリ郊外ですらそうだったりする。
サンノワ市などでは、ユトリロ美術館の横のメリで地図くれます。
観光地によっては、ここに問い合わせなければ、観光できない教会や建物もあるから、入れなければ聞いてみるのは、ここだ。観光局がわからなくても、ここで観光局どこ?って、聞いてみたらいい。
使えます。
役場と言えば、羊を思い出すことにしている。そうやって、ヴィジュアルと結び付けている。

Centre ville (ソントルヴィル)・・・市街。街中心。
車でも、徒歩でも、こちらへ向えば街の中心部へ向う。教会や役所、観光局など、駅から、この看板の方へ向っていくとあるはずだ。
結構お目にかかる看板で、重要な看板のひとつ。
サントルヴィルというカタカナでなく、ソントルヴィルと発音カタカナで覚えた方がいい。

Cité (シテ)・・・旧市街、市の中心地。
城壁に囲まれたまちなど、Centre Villeでなく、こちらが使われることも。

Hippodrome (イッポドローム)・・・競馬場。
フランスではいたるところに競馬場がある。これも、競馬好きにかかわらず、位置を知るのに大きなヒントになりやすい。
ドーヴィル、ビアリッツやシャンティ、カーニュなど、保養地、観光地でも、マルセイユ、リヨン、トゥールーズなど都会でも、この単語は当然重要な位置を教えてくれることがあるわけだ。
郊外から街中へ入る場合など、車の人にとっては、ありがたい看板である。

Château (シャトー)・・・お城。
街郊外にある場合もあれば、町の中心だったりもする。
この看板も、観光には欠かせない位置を知る単語である。
この単語だけは結構日本語に入ってますなぁ。

Plage (プラージュ)・・・海岸、海水浴場。砂浜。
これも、位置を知るのには大きな意味を持つ。
海へ着たら、当然目にするわけだ。

Hôtel (オテル)・・・ホテル
オテルですよ、ホテルとは発音しないですよ。
大きなホテルは、看板があったり、街によっては、星なしホテルまで、看板表示してくれていることもある。位置関係を知る上でも大きい。

Église ( Cathédrale , Abbaye ) (エグリーズ、カテドラル、アベイ)・・・エグリーズは教会、カテドラルは大聖堂、アベイは僧院。
教会、大聖堂は大抵、街中にあり、僧院などは、町外れや郊外にあることが多い。
これらの看板も、文字も、覚えておかねば、観光できない。

Musée (ミュゼ)・・・美術館、博物館。
これも、観光には欠かせない。
カルト・ミュゼ = ミュージアム・カード = 美術館パスですな。


ここまでの単語は、フランス語勉強している、していない、にかかわらず、知っていないとね、旅するのなら。
2008.07.25

エズへ

ニーチェの道
エズは鷲ノ巣村である。
どうやって行けばいいのかを調べていけば、当然のごとく”ニーチェの道”の話が出てくるわけだ。
せっかくだから、話の種に、エズ駅から登ってみる。

ニーチェが「ツァラストラはかく語りき」の構想を練ったとかがネーミングの名前らしいが、その、ツァラストラはかく語りきを私は知らない。

サラセン人から村を守るためだったか・・・・、とにかく、村を守るためにこういった、高いがけの上に作ったのだそうだが、当然、下から、エズを望むことは出来ない。



土地勘を売るためには歩くしかない。自分の頭の中の左脳の地図知識と、右脳の距離感覚方向感覚がいろんな線で結ばれたときに、頭中地図は、その範囲において完成する。

どんな方向音痴でも、自分の家の近くのスーパーにたどり着けぬことはない。

実証してみようと、登ってみよう!となるわけだ。



途中から、完全に山道になる。写真のごとくだ。
こんなところを歩いて登っていくやつなどいないだろう!と思うが、結構いた。
冬だったからかもしれないが、夏ならその分観光人口が多いから、やはりいるだろう。

しかも、欧州人はこういうrandonnerというのか、いわゆる踏破型旅に習熟しているからか、ガンガン抜かされていく。男女の違いなどではない。体力の違いなのだと実感する。


いくつも大変な思いをした旅はいっぱいあるが、命の危険を感じたときや、ここのように大変だったことは結構覚えている。
このニーチェの道も、写真などとる余裕のなくなったときの風景や、到着した瞬間、そして、その後すぐ食べた、いや、食べ過ぎたクレープだけは鮮明に覚えている。
案外、写真いとったところの方が記憶が薄かったりする。
2008.07.24

絞りとシャッタースピード1

南仏花
どういうカメラがいいか?と言う話だけれども、そのためにちょっと脱線。

絞りシャッタースピードのお話。
難しいようだけど、これ、ちょっと頭ひねれば結構簡単。

こいつがカメラの基本だから、カメラ選びの事前学習として悪くはない。



さて、写真をとるためには、レンズの中を映したい風景が通って行かなければならない。
そう、まるで、ホースを通る水のように。

この光がフィルムに当たることによって、フィルムに焼き付けられるわけだ。
デジカメも、フィルムあるわけじゃないけど、同じ原理。


一定の光の量が必要なわけだけど、ホースと一緒で、太いホースなら水がいっぱい流れるし、水流が多ければ、短い時間で済む。
このホースの太さと、そのホースを通る光の時間によって、必要な光量を確保する。

ホースの太さ絞り
流れる時間シャッタースピード

水流は光の量だと思えばいい。


だから、明るいところで撮影すれば、光の量が多いから、シャッターを開けている時間は、短い時間で済むし、夜景なら、暗いので、一定量の光を確保するのに、シャッターを空けている時間を長くしなければならない。
だから、手ぶれするんですね。

この場合、ホースの太さ絞り)を太く広く)してあげれば、暗いけれどもいっぺんに流れる光量が増えるから、シャッタースピードを早くしてあげることが出来る。
そうやって、手ぶれしないように対応することも可能なわけです。


混乱する前に、ここまで。
ここまで理解したら、もう、カメラの基本は終わってます。


次回は、絞りの数字の見方、シャッタースピードの数字の見方を覚えましょう。簡単です。
そうしたら、手ぶれするかどうか、素人のあなたもすぐわかる!
2008.07.23

このRERはどの駅に止まるの?2

rer-c行き先案内板
前々回のこのコーナーで、電光掲示板式を写真に載せたので、今回はパタパタめくれる式を載せておく。RER-C線のものだ。

停車駅が白丸と一緒に並んでいる。
これは、停車駅が載っていて、停車しない駅は載っていない。そこが、電光掲示式と違う。

あと、停車駅表示は、まず左一列を縦に読み、次右一列を読む。

よって、
次の停車駅は

INVALIDES
PONT DE L'ALMA
CHAMP DE MARS-TOUR EIFFEL
AVENUE DU PRESIDENT KENNEDY MAISON DE RADIO FRANCE
・・・

の順番に停車していく。


左側の列に白丸のない部分がある。
MAISON DE RADIO FRANCE

PALAIS DES CONGRES
である。
これは、その前に書かれている駅名の続きである。


ヴェルサイユ宮殿行きであれば、一番最後の行き先がVERSAILLES RIVE GAUCHEになっているはずだ。
2008.07.22

グラン・パレ

グランパレ
常設展はない。
企画展をいくつかやっている。

企画によって、入り口は違う。
写真のように、展示企画の案内看板が立っている。

ここの企画展は結構、うなるものが多い。
フランスへ行かれるときは、どんな企画点をやっているのかチェックしてから行かれることをお勧めする。
さすが、フランスだと思わせるほど、よく集めた企画展が行われている。
物によっては、大変混むので、早めに行かれることをお勧めする。


シャンゼリーゼクレマンソーの駅のすぐそばだが、なんと言っても、お勧めは、メトロやRERのアンヴァリッド駅から、アレクサンドル3世橋を越えていくことだ。

背後には、アンヴァリッドの黄金の屋根が控え、目の前の橋も黄金に輝いている。

橋の途中からは、川の向こうにエッフェル塔が見える。

そして、橋の向こうには、グランパレの大きな屋根が見える。
2008.07.18

手で集める感覚

ポスト
写真は、トゥーレット・シュル・ルーの寸景だ。

フランス人というのは、ヴァカンスか、自分の生活の場所を飾ることの二つしか考えていないかのごとく、自分の生活空間を飾るのが好きだ。
絵を飾るなどという程度ではない。

パリでも、多くのアパルトマンのカーテンは開け放たれている。
中が見えるのだ。
見せているのである。

日本人の中が見えないように、最低でもレースのカーテンなどという感覚とは違う。

あるものは、自慢のライトとソファーで、あるものは、自慢のタピストリーを飾り、部屋ごとに雰囲気を変えたり、あるものは、アジアティっクな家具がご自慢だったり・・・・・である。

パリだけではない、地方でも、ちょっとした生活空間を彩る、ちょっとした小物を皆使う。
フランス人は、そういう意味では達人だ。
この写真の、ポストとタイルの表札が好きかどうかは、見る人それぞれ、選ぶ人それぞれである。

楽しい気分にさせるのは、そういう、心意気なのである。

皆が同じ感性ではない。

旅先でも、旅先の達人たちに、ヒントをもらえること請け合いだ。きっと、とある一部分は、自分の部屋の参考になる。生活の参考になる。
そんな目線も、旅先の楽しみである。

蚤の市でもいい、ブロカントでもいい、雑貨屋でもいい、お土産やでもいい。
気に入った、生活で使う何かを手に入れる楽しみが、旅にはある。
手集め感が、生活と心を豊かにしてくれる。

ちょっとした手をかけてあげたり、ちょっとした配置やライトひとつでも、ガラクタが宝物に変身する。
2008.07.17

カメラの起動スピード

フォンテーヌブロー競馬場
先週は、シャッターを押してから、シャッターが切れるまでのスピードの話であったが、今回はもっと根本的な話。

写真を撮りたいと思う瞬間は一瞬である。
太陽の光、明るさ、動く物や人、そういったものは、一瞬にして表情を変えてしまう。
最もおいしいシャッターチャンスというのは、案外短い時間なのだ。

実は、そういうときこそ、その人にとって忘れ得ない写真が撮れるというものだ。

カメラの電源は常に入りっぱなしになっていない。
あっと思ったときにカメラの電源を入れて、シャッターを押すことが出来る状況になるまで、時間のかかるカメラでは、チャンスに対応できない。
何百万画素あろうとも、どんなズームをしようが、この基本性能がおろそかになっているカメラでは、お話にならない。
こういう部分にこだわっているカメラこそ、いいカメラというものであろう。

正直、お店で電源を入れたりしてみても、どれでも大丈夫な気がするのである。
なぜなら、その時点では、シャッターチャンスを迎えた切迫した状況にないからだ。
が、シャッターのタイムラグ同様、秒単位の違いが、撮れるカメラと撮れないカメラなのだ。


写真は、フォンテーヌブローの森にある、フォンテーヌブロー競馬場。写真をとる子供である。
このようなチャンスは、偶然にやってくるわけだが、この場合は、タイミングは数秒間と言うわけではない。多少のロスは許される、少しゆるい条件だ。

写真を撮っていて、最もその瞬間時間を感じるのは、やはり太陽光の具合である。
一瞬の光が差した瞬間に、カメラを出して電源入れて構えてがスムーズに行かないと、すぐ翳ってしまったりするのだ。



もうひとつ気をつけなければならない点がある。

カメラを構えたときに、電源を切る部分に手が触れないかどうかである。

とあるメーカーのカメラを使っていたが、構えたときに力が入る部分に、レンズカバーがあり、ここにちょっと力を加えてしまうと、電源が切れてしまうデザインのカメラがあったのだ。
蓋を閉じると電源が切れるタイプだ。

正直、何度、この電源切れでチャンスを逃したかわからない。

画素数、見た目、軽さで選ぶ人が多いが、これは最も後回しの選択基準なのだ。
常に順光で、人が入った記念写真しか撮りません!という人ならそれでもいいだろう。

カメラは瞬間を切り取るものであるから、その瞬間に対応できるカメラこそいいカメラであることは、言をまたない。

デザインと軽さは重要だが、好みの問題ではなく、使用に耐えうるデザインと軽さであるかどうかであろう。
2008.07.16

RERの列車名は4文字のアルファベ

列車名

写真はRERの列車名表示である。
駅にあるわけだが、いくつかのパターンがある。
これは、そのひとつの電光掲示式。

どのパターンであっても、4文字のアルファベであるから、見つけられないことはあるまい。
先々週のRERの説明の写真でも、モニタの一番左にも載っている。

この表示と、次入ってくる列車の先頭上部に表示されているアルファベ4文字は同じはずだ。

日本で言えば、急行、準急、快速、区間快速、通勤快速、通院急行、準特急、特急、○○急行、各駅停車みたいな違いを、こういうアルファベ4文字で表しているのである。



アルファベの意味を考えてはいけない。
日本の列車の種類のように意味があるなどと考えてはいけない。単なる記号だ。

先週も説明したように、電光掲示板などでとまる停車駅を確認することも出来るし、この列車名で、どこ行きでどこに止まるかも知ることが出来る。
もっとも、それを知るためには、駅に貼ってある時刻表を見なければならない。

その両方プラス、列車の先頭上部のアルファベで確認すれば、よもや間違うことはあるまい。


慣れていない人は、この4文字を意識することはない。
本来は、先週の電光掲示板だけで充分なのだ。


が、フランスだけに、たまに、表示と入ってくる列車がごちゃごちゃになっていることもある。
そんなときは、列車の先頭上部のアルファベットが必須となる。

ちなみに、KROBKROLの4文字が空港から北駅までノンストップのRERである。
北駅から空港へのノンストップはEKOIEKLAである。


この話は、既にしている。
RER-Cであれば、ヴェルサイユ宮殿方面はVICKですよ!といったはずだ。
NORAGOTAであれば、エッフェル塔駅を過ぎると、川を渡って16区へ行く。


ほとんどの場合、列車名まで確認する必要はないが、両方確認できれば、まず大丈夫である。
電光掲示板が故障中であっても、これで列車を把握することは可能だ。


一度、駅の壁に貼られている時刻表などを見てみることをお勧めする。理解が進むはずだ。

実際、郊外やパリ市内に住んでいるパリジャン、パリジェンヌは、少なくとも自分に関係のある列車のアルファベだけは記憶して生活している。
電光掲示板など見なくても、その4文字で、どこに止まるか記憶しているからだ。
急行は止まらないが快速はとまるということを覚えている日本人と一緒だ。
2008.07.15

リュクサンブール公園

リュクサンブール公園

パリの街中の大きな公園と言ったら、右岸のチュイルリーか左岸のリュクサンブールか・・・。
モンソーやモンスーリ、ビュットショーモン程、公園公園していない、作られた感じで、でも、街の公園らしいのは、やはりその二つだろう。

が、初めてパリを訪れて、途中、パリに住んだりしたこともあったのに、ここに入るのが実は今回はじめてであった。

この公園の近くまでは何度も行くが、入ることはなかったのである。

現在も使われているというリュクサンブール宮殿の議事堂をバックに花をパチリ。

リュクサンブール宮殿といい、パンテオンといい、モンパルナスタワーといい、公園内の人造池といい、確かに、ルーヴル、凱旋門、エッフェル塔が見えるチュイルリーと対を成す。
いかにも人工らしいところが、またいいのである。いかにも都会のオアシス的雰囲気が、自分は休憩に来ているのです!と思わせてくれる。

人造物が多く見える割に、殺風景ではない。常にこの公園は明るい感じがする。

2008.07.14

NO.22 動詞活用の脇に置いておくべき4つの単語

フランス語を勉強する場合、日本人の先生に習っているのならともかく、フランス人に習っているのなら、フランス語で文法用語を覚えておくべきである。

かといって、それらを、表にまとめて覚えることはない。
そりゃ、面倒だ。一仕事になってしまう。成功しないダイエットをするようなものだ。


現在発音を覚え、暗記物の曜日、月、数字などを覚え、etreやavoirなどの基本動詞を使ったりしているだろう。

それ以外は、自己紹介や挨拶に必要な文章を、暗記しているところだろう。

今後は、いろんな単語が増えるが、名詞はまあいい。覚えるしかないが、出たやつを覚えれば良いし、活用などしない。

が、動詞は違う。
文章の根幹を成すことが多いから、覚えぬわけにはいかぬのに、活用するから面倒である。


人によっては、もう学校で次から次へと動詞の活用を覚えさせられているだろう。



話は飛ぶ。

留学中、最も困るのは何か?

先生に、どう質問してよいかわからない。
他の生徒の理解のスピードが速くて着いていけない。
わからない単語が多すぎる。


こういう質問をしている人はあまり問題ない。



もっとも大変なのは、

今、先生がなんていっているのかわからない。
今、何をしろっ!て言っているのかわからない。
今、何のことについて皆が話しているのかわからない。


だったりするのではないか?


微妙な単語が聞き取れ、それを理解できるだけで、何をしようとしているのか?わかったりするのだ。

とある動詞を先生が白版に書き、活用は?とフランス語で言っても、活用という単語を知らなければ、理解できない。
もっとも、jeとかtuとか書いてあって、隣が空欄になって指差してくれていれば、何しようとしているがわかるが、口頭で、パパッといわれてしまえば、先生の質問がわからないのはクラスで自分だけということになる。
欧州のクラスメートは、文法用語など、自国の言葉に似ているから、わかっているのだ。


本日覚える単語はたった4つだ。
この4つが、場合によって、あなたをストレスから解消してくれる。
留学は、ある意味ストレスとの戦いであったりすることもあるのだ。
どうして自分だけがついていけないのか??

それは、じつは、たった数個の単語を知っているかどうか立ったりするわけなんですね。
自己嫌悪に陥る必要などない。


日本でやっている人も一緒。そんなことがわかるだけで、先生が話した単語をあなただけが聞き取れる、となる。



では、今日の単語。

INFINITIF (アンフィニティフ)・・・不定形、要するに動詞の原型

CONJUGAISON (コンジュゲゾン)・・・活用、日本人留学生の間ではよく”コンジュゲ”と略していた。

RADICAL (ラディカル)・・・語幹

TERMINAISON (テルミネゾン)・・・語尾


特に上の二つはむちゃくちゃ良く出てくる単語である。
動詞の活用を覚えるのが大変だから、当然、活用と動詞の原型は使用頻度が多いに決まっている。

また、RADICALとTERMINAISONは質問するときに使うことも出来る。
TERMINAISONばかりに動詞の活用は目が行きがちだが、不規則動詞の場合、RADICALに目をむけると覚えやすい場合もあるし、時制によっては、RADICALは重要である。


動詞の活用を覚える前に、まず、この単語を覚えちゃおう。
うろ覚えでいいのです。忘れても、何度か使っていれば、出てきます。


もっとも、インフィニティフ、コンジュガイソン、テルミナイソンとか発音している人は1番からやり直しですね。
2008.07.11

小さな村の光と影

トゥーレット04

今回もトゥーレット・シュル・ルーの写真だ。

天気がいいと冬でも日光はまぶしい。南仏だからではないのだろう。パリでもそうだからだ。
もっとも、パリでは、冬に日が差すことは少なく、差しても、寒々しい。

日本のような、柔らかな光にならないのは、湿気の性だろうか?

石造りの家が多い。北は、パン・ドゥ・ボワという木の柱のようなものが×印だったり格子だったりする木と石の建物が多いが、南は石造りが多い。

だから、その凹凸に、低い太陽光があたると、そのコントラストで、立体感が増しなんともいえない表情となる。

見たとおり、冬でもサングラスが必要なまぶしさだ。

2008.07.10

シャッターのタイムラグ

RER-E
RER-E2

写真は、サンラザール駅のRER-E線のホーム。
実は同じ写真全体と一部分である。

全体は縮小してあるから、そんなにぶれているように見えない。
が、実はぶれブレなのである。

こうやって、ブログ程度なら、少々のぶれはわからない。画面ではわからないのだ。
が、印刷してみたらわかる。大変ぶれているのがである。

このようなぶれの原因は、カメラの感度や、カメラの構え方など、いくつかあるが、そのひとつに、デジカメ特有のシャッターを押してから、シャッターが切れるまでのタイムラグがある。

たった1秒でも問題だ。
1秒もずれていたら、人間の感覚としては、むちゃくちゃタイムラグがあるように感じるだろう。
目で見る数字の世界ではない。実際に触って、しかも、動く物体を追っかけてみたりすることだ。

シャッターを押すと切れるのと、シャッターを押したときには切れているの違いは愕然とするほど大きい。
気に入った一台だけしか触って買わない人には、これはわかるまい。


押すと切れる、押してから切れるカメラでは、一瞬のシャッターチャンスに弱い上、取れたと思って、手を動かしてしまうことによる手ぶれも発生しやすい。

あまりよろしくないことではあるが、この写真のときは、発車寸前であった。だから、あわててとったのである。こんなときに、このシャッターのタイムラグは、大きな差となって現れる。

シャッタースピードではない。あくまで、シャッターを押してから、カシャンとシャッターが下りるまでの時間だ。
今では、こういうことは、あまり感じなくなったが、明らかに、これはいい感じでシャッターが切れている感の感じられるカメラは、素人でもわかるほどだ。そういう基本性能に優れたカメラだと、写真を撮っていてもストレスを感じないし、写真が楽しくなる。だから、何倍にもいい写真が取れるのである。


必ず触って買うことをお勧めする。
2008.07.09

このRERはどの駅に止まるの?

RER-B01

写真はサンミシェル駅のオルリー空港方面、シャルル・ド・ゴール空港方面とは反対側のホームである。
写真のように、停車駅には、オレンジ色のランプがついている。

中央の駅名表示の前にはランプがついていない。
PARC DE SCEAUX(ソー公園)から右側の途中まではランプがついていない。
ANTONYも停車しない。
これは、次に来る列車は、だいぶ手前で曲がってしまうからなのだ。

だから、オルリー空港方面であるが、オルリー空港へ行くことは出来ない。
ANTONYにランプがついていなければならない。


ちなみに、左側の一番上、LUXEMBOURG(リュクサンブール)の上にランプがついていて、
Gares desservies
と書いてあるのだが、これは、ランプがついているところが止まるんですよ!という意味で、駅名ではない。
gareというのは駅という意味、garesは停車駅が複数あるからsがついているわけだ。

だから、次の停車駅は、LUXEMBOURG(リュクサンブール)である。


ちなみに、どの駅に停車するかは、この電光掲示式と日めくりカレンダーのように、パタパタめくれる式がある。
パタパタめくれる式は、そこに書かれているすべての停車駅に止まる。
止まる停車駅だけが表示されているわけだ。


シャルル・ド・ゴール空港駅は1も2もこのパタパタめくれる式であったと思うが、停車駅がすべてのっているパターンである。

左上から順番に停車駅が乗っているわけだが、GARE DU NORD(北駅)までの停車駅の数が多い各駅停車や、一部停車、そしてノンストップがある。
すべての列車がパリ市内へ向うので間違うことはない。

ただ、シャルル・ド・ゴール1駅では、間違えて反対側のホームへ行くと、シャルル・ド・ゴール2駅へ連れて行かれることになる。確認しながらいって、わからなくなって間違える人などいない。安心してよい。

記憶は確かではないが、先に来たRERの方が、先にパリ市内へ着く。
女性などで、時間帯が夜などで不安な人は、ノンストップを利用するといい。
誰か乗っている車両を選ぶべきだ。そうした心遣いは、こちらでは自分の身を守るため当たり前の行為だ。

この電光掲示の見方、パタパタめくり式の見方がわかれば、ヴェルサイユだろうが、サンジェルマン・アン・レーだろうが、メゾン・ラフィットだろうが、マルメゾンだろうが、ディズニーランドだろうが、間違えることはあるまい。
2008.07.08

ブローニュの森

ブローニュの森

国際的に権威のある競馬場、凱旋門賞やパリ大賞の行われるロンシャン競馬場とパリ大障害などが行われる障害レース専門のオートゥイユ競馬場を二つ抱え込み、それだけで大きな庭園であるバガテル庭園があり、大き目の湖を二つ持つ。他小さな湖もある。

南には、テニスの聖地、ローランギャロスが森の外に控え、森の北には、遊園地や博物館もある。

レストランもあり、幹線道路が森の中を通過している。

そんな、数多くの施設などを持つパリ西部の森であるが、一歩中に入れば、やはり森である。


この森を縦断しようと、43番のバスで終点ひとつ手前で降り、バガテル庭園へ行く。
以前ブログで紹介したとおりだ。

南下すると、風車の見えるロンシャン競馬場が見える。
途中の右側に展開する広場では、サッカーをしていたり、休みの日になると、野球をしているシーンにも遭遇する。

ここから、一番大きい湖を目指す。アンフェリウール湖である。
競馬場脇の滝のある交差点から、この湖に向うように歩いていくと、森らしい雰囲気になっていく。

湖脇のベンチでしばし休憩。

バガテル庭園でもうろついた脚はすでに、疲労度満点である。

小型の湖、シューペリウール湖は翌日あることにして、そのまま、パリ市内16区へ抜けて、街中へ戻る。


翌日は、シューペリウール湖脇を歩く。南へ向うと、右に湖、左にオートゥイユ競馬場がある。

オートゥイユ競馬場へ出かけるときは、たいていメトロ10号線のポルト・ドートゥイユでおりて、トンネルをくぐっていくものだが、この湖脇を散歩しつつ、裏から入るのもいい。

さらに南へ抜け、ローランギャロスへぶつかる。

2日間にまたがって、森を縦貫してみたが、縦貫散歩のために森に来る様なところではない。

東のヴァンサンヌは散歩している人が多く、西のブローニュでは、ジョギングしている人が目立つ。
道路でいくつかに分割されているブローニュは、それぞれのゾーンで異なった顔を持つが、湖近辺が最も憩いの場らしい雰囲気である。
やはり、水と緑は人を癒してくれるのだ。

2008.07.07

NO.21 フランス語の数字

さて、覚えなければいけないシリーズのうち、曜日、月はもうやりました。
スケジュール表で使ってます??

本日は数字。これはカレンダーにしても使わない。

でも旅行じゃ、これが分からなければ、街中でフランス語を使うなんて無理。
徐々に覚えていけばいいなどといっているやからは、おそらく、途中で投げ出すだろう。

こんなこと、やりきっちゃったほうがいい。
何語を勉強したところで、通過しなければならないのだ。何もフランス語だけではない。


今回は、既にこの数字を勉強された方が対象だ。
だから、
教科書のように、
1・・・un
2・・・deux
などとはやっていかない。
本を見てください。
同じことが、どの本にも書いてあります。


数字にはいくつかルールがあるので、その中の発音編。

当然、このルールもどの教科書にも書いてあるが、案外、へぇ!で終わりになってしまう。

6・・・six 、 10・・・dix
これは、シスディスとx部分を”ス”と発音するが、後ろに単語がつけば、ディと発音する。

このルールは教科書に載っているから、説明もされるだろうし、皆知っているだろう。

が、現場ではそうは行かない。
言ってしまうんだな!

six croissants

これを、シス・クロワッサンなどと。

わしは、なんど、フランス人に直されたことか。その場で言い直してくれる(笑)
それも、軽く流すように・・・。赤面するしかない。が、こうやって勉強するのである。

dix tickets

ディ・ティッケである。



6、10、26、36、46、56、66、70、86、90は一緒だ。

あれれ、16、76、96は??

勉強しましたね。(教科書で)
あえて、ここでは言いません!



さて、別の話。
2 と 12 の話。
普通に言うには問題ない。

2時12時というのには苦労する。発音しても、どっちがどっちだか???
フランス語授業の先生ではなく、街中では、区別がつかない。

区別のつかない代表選手である。
日本人の多くは、これを聞き分けられる耳をお持ちでない。

こればかりは、聞き間違えやいい間違えには苦労する。
12時は midi や minuit などと聞きなおしたりできる。
eu の口の形と違い ou の口の形は、”とがっている”ことに、このときばかりは注意する。

ふだんから、vous は頻繁に使うのだから、この vous の発音を丁寧にしておくべきなのかもしれない。

そういう、訓練をしていないわしは、経験上、2時12時は特に注意しなければならないと経験上思っているのである。
結構、多くの在仏日本人は、この感覚になっているだろう。

2008.07.04

芸術家の住む村

ブティック
引き続き、トゥーレット・シュル・ルーである。
ここに限らず、南仏の鷲ノ巣村、その他海辺の村には、作ったもの売りながら暮らしている人たちが結構いる。
写真でも分かるように、Boutiqueなのだ。

ちなみにブティックは洋服屋さんではない。
ブティックは英語で言えばショップである。

写真の矢印は、言うまでも無く、入り口は向こうですの意味だろう。

夫婦かカップルか?マリーさんと、ミッシェルさんがやっている、ガラス細工のお店であろうと、これだけで察しがつくようになっている。

こういうところは、日本にもある。
いまだに、山形で見かけた、2000円の青のガラスの灰皿を手に入れなかったことを悔いている。
もう、20年以上も前の話なのだが・・・・。

こんなところで、別に、どこの町ですよ!!などとわざわざ自己主張していない、お気に入りをみつけられれば、またそれも旅の楽しみになる。どこで手に入れたかは、自身が知っていればいいのだ。
2008.07.03

欧州では広角がものを言う

アミアン大聖堂


写真は、アミアンの大聖堂だ。
大変多くの日本人が・・・ということではないだろうが、世界遺産であり、ランス、シャルトルとともに3大大聖堂であるから、訪れた人も結構いるだろう。

ここは、この写真をとるために後ろに下がるスペースが極端に無い。

ノートルダム寺院を正面から写真に入れようとした日本人は多いだろう。
数知れず、何億枚もそのポランスキーのいうところの絵葉書でも買ったら・・・写真は撮られたろう。

その人は経験したはずだ。

後ろに下がれども、てっぺんが入らない。
頂上を入れるためには、だいぶ後ろに下がらなければならないことを。

はるか後ろに下がっていくうちに、被写体のひとつノートルダムは入ったものの、もうひとつの被写体である、女性二人組みは、動かなかったために、豆粒以下で、誰を撮ったのか分からなくなる。


とにかく、大きな被写体は広角に限る。
ベルサイユ宮殿でもそうだ。
庭に出る、宮殿を入れようにも、横幅がすごすぎて、入りきらない。
後ろに下がっていくうちに、庭に入ってしまい、宮殿が見えなくなる・・・・。

賢い人は、ここで、一気にズームしてよる。
中途半端より、切り取ったほうが面白い写真になるからだ。

が、広角があれば、それなりの雰囲気が出ようというものだ。

もうひとつは、ちょっとゆがむことだ。
広角のこのゆがみは特徴的で、うまく使えば、ユニークな写真になる。

広角は使っても、望遠は、あんまり使わぬものだ。300ミリまでなんていったところで、そんなものの出番は広角の比ではない。



中には誤解している人がいる。

28mmと35mmはたった7mm差だ。
これは実に1.25倍なのだ。
100mmと125mm、200mmと250mmの違いに相当する。結構大きい。

24mmと38mmの違いがあったとしよう。
1.58倍以上である。
これは200mmと300mm以上であるのだ。
mm差の問題ではなく、倍率の問題だ。
それだけ、写る範囲が違うということだ。


この大聖堂の写真は余裕で入っているが、16mmで撮っている。コンパクトデジカメではない広角である。
が、広角の威力が、なんとなくお分かりいただけよう。
2008.07.02

RERの乗り方 ヴェルサイユ宮殿へ行くホームはどっちだ?

RER-C看板


これは、サン・ミシェル駅のRER-B線のホームでとった写真であろうと思われる。

上部ののマークの横を見てほしい。

大変見づらいが、行き先が書いてある。行き先、すなわち終点である。

一番上はシールが貼ってあってその下にも3行書いてある。

2行目はVersaillas-Rive Gauche
3行目はVersaillas-Chantiers・StQuentin


2行目が行き先である。
ちなみに、よく見えないが、Versaillas-Rive Gaucheの右側にはChateau de Versailles (ヴェルサイユ宮殿)と書いてある。


この写真は、RER-Bのホームであり、RER-Cはこちらからだよ!ということで、RER-Cの上りホームの行き先も下りホームの行き先も両方書いてあるが、途中まで行けば、ホームへ登る階段は別になる。

必ず、Versaillas-Rive Gaucheと書かれているほうへ向かえば、先週説明した、VICKに乗ることが出来るのである。


住んでいる人でさえ、ホームを勘違いして登ることがある。
間違って、列車に乗り込んじゃうことは無いが。
くどいようだが、Versaillesの表示しかチェックしないのはまずい。
最後まで読むことです。
2008.07.01

ヴァンセンヌの森

ヴァンセンヌの森


ヴァンセンヌの森はパリ南東に広がる・・・で、いろんな・・・がいっぱいある。
などは、ガイドブックやガイドブック以外にも多く紹介されている。


いまさら、ここで、何と何と何がありますと言うことも無いだろう。


競馬場へ訪れる人はともかくとして、おそらく、1号線のシャトードゥヴァンセンヌ駅か、8号線のポルトドレ駅から森へ行く人が多いだろう。

ポルトドレ駅のほうから入ると、水族館などもあるのだが、小さな湖ドメニル湖があり、中ノ島に浮かぶ、よくヴァンセンヌの森といえばの写真に使われる、神殿風の建物などを見ることが出来る。
風光明媚なのはこちら側。
パルクフローラルというジャズコンサートなどもやる花の公園は、1号線側。


今回は、ポルトドレから競馬場へ向かい、1号線のヴァンセンヌ城へ抜けるという森踏破を試みた。
地図ほとんど無しで歩いたが、森をうろうろするなら、パリで売っている、パリの地図のがいいのだが、ブローニュやヴァンセンヌの森、ラデファンスなどの地図が載っているものをチェックしたほうがいい。載っていない物は当たり前だが、ここではお荷物でしかない。


わしの最も人に自慢できることが方向感覚である。森の入り口付近の地図をなんとなく頭に入れておけば、まあ、何とか歩いていけるのである。
すばらしい特殊能力ではあるが、お金にはならない。しかも、動物には負ける。

閑話休題、
川沿いを行く。小川である。だから迷わないということもあるが、結構きれいだ。
散歩している人も、思ったよりいる。ベビーカーで盛り奥深くを散策中のお母さんには、おいおい、何する気だ!と思わぬでもなかったが、日本と違い、自殺や心中なんぞからは程遠い国民性である。

写真は、その小川を撮ったもの。水に映える緑が鏡のようで美しい。一瞬、すべてが緑に見えると、まるで水が無いかのように錯覚した。


競馬場を目指す。

競馬を終えて、ヴァンセンヌ城へ向かう道は、案外味気ない。