FC2ブログ
2008.04.25

ニースで市内のバスに

002

マティスだったか、シャガールだったか?
おそらくマティスの美術館へ行くためにバスへ乗っていた。
かなり前の話だ。

帰りもバスである。
ターミナルへ向かっていたのだと思う。

とある中心部のバス停で、発車時にバスの扉が閉まった。
すると、扉がものすごい音。

黒人の若者が、バスの扉を蹴っている。



急いできたのに、扉が閉められてしまったのか?
いちいち待っていたら、進むにすすめないので進んだのか?(混んでいた)

白人だったら待ったのか?黒人だから待たなかったのか?

人種差別的な意味合いにとったから、彼は扉を蹴ったのか?
単に、何であけてくれないんだよ!という意味で蹴ったのか?

全ては、わからない。

事実は、バスが発車するタイミングでは、その黒人の若者はバス停についていなかったということ。
発車はしたものの、待とうと思えば、待てるタイミングだったこと。
だけだ。

それ以外の事実は、一切知らない。
だから、コメントは出来ないのである。
フランスの大都市の日常には、こんなことは、まま起きる。




とある聖火リレーのニュースで、フランスは人権の国というフレーズがテレビで言われた。

人権の国???

どういう意味合いだろう?

おそらく、人権を大切にするという意味で言ったのだろうと捉えられる。

キャスターは何を持って、そう言ったのかは知らない。
欧米=人権を大事にするという単なる図式でないことを期待したい。

フランスの場合、いえることは、人権に敏感な国である、ということだ。
大切にしているかどうか?大切にするということは何か?がはっきりしない以上、大切にしている国かどうか?個人的には判断のしようもない。そもそも、大切にするなどという言葉は相対的な意味合いしか持たない。
価値基準としては、まことに流動的なものだ。




聖火リレーに関して言えば、折角のスポーツの祭典が、残念なことだとしか思えない。
こういう問題は、憶測が憶測を呼び、事の根っこが何なのかわからなくなりやすい。

正邪は別として、チベット問題は・・・、聖火リレーは・・・、と二つの主語があることは間違いない。.
そして、この問題は、”利”抜きには語れない問題でありそうだ。
スポンサーサイト