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2008.04.14

No.13 フランス語っぽい話し方

ここまでフランス語の発音について、延々と話をしてきたが、ここまで読んできた人は、既に、中級者レベルと遜色ないだけの発音知識を身につけている。

中級に上がっても、発音や単語の覚え方、本の読み方、単語が読めずに意思を相手に伝えられないなどのトラブルで、ついていけない事態に陥ることはない、と断言してよいだろう。
普通に文法とかやって行ったら、あなたは大丈夫です。

これ以上の発音ルールについては、出会ったところで覚えたらいい。




さて、本日は、フランス語っぽい話し方についてだ。

っぽい話し方を言葉や文章にすること自体、難しいことであるが、あえて言うなら、フランス語っぽい話し方は、日本語っぽい話し方である。特に、日本人にとってはである。

時々、見かけるのだが、英語を話すかのように、無理やり、巻き舌っぽく話すひとだ。

これはいただけない。

あまりカッコの良いものではない。もちろん、話している本人は、良かれ!と思ってやっているのかもしれない。
医学的な意味ではなく、耳の悪い人なのかもしれない。
カタカナ読みのほうがよっぽどましということも多々ある。




どうしたら良いのか?
それは、日本語を話すように、力を抜いてフランス語を話すことだ。
日本語を話しているときの“ノリ”で会話することだ。

ある程度、フランスへ住んだことのある人なら、日本人の話しているフランス語を聞いて、「この人、フランスに住んでいたことあるな。」と感じられる発音がある。


英語でも、実際のところ、現地の人は無理して音を作ってはいないはずだ。そんなことしていたら会話するたび、つかれてしまう。




耳を鍛えることがフランス語発音上達への近道だ。

だから、あえて、音を作る必要もなく、できるだけ、多く聞くことと、話すことだ。
話すことは、聞くことと同じくらい、自分の発音に影響を与えてくれる。
自分で音を出していくうちに、多く聞いていくうちに、その音を聞き分け、作れるようになるのだ。




学校のフランス語のフランス人の先生の何気ないouiなど、参考になるものを、何気なく流さず、まねることも大事。
先生が読む教科書ではなく、先生が何気なく言う一言の方が、生きた教科書だと思うのである。
そんな、先生の発音や口癖をまねてみるのがいいかもしれない。


Ouiにあたる、日本語の、“ハイ”や“うん”の発音を考えてみたらいい。
カタカナで書かれているような、堅い発音をしている日本人などいない。
もっと、楽に、“ハイハイ、うん“と発音しているはずだ。

フランス語も英語もスペイン語もドイツ語もそれは一緒である。

ルールを覚えちゃうのは必要だが、肩肘はらずに行こう!が発音である。
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