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2008.03.31

No.11 フランス語の定冠詞と不定冠詞、男性名詞と女性名詞の2

不定冠詞は・・・・・とある、とか、物そのものを特定できない場合に使います。
だから、定冠詞は・・・・・特定できる場合、ということになる。



通常、コーヒー一杯下さいという場合、どのカップに入れてこい!とか指定するわけでもない。
コーヒーという液体の、この部分だけ下さいというわけではない。
だから、不定です。

が、隣の美女が口を付けたそのカップに入っているコーヒーをここへもってこい!というのなら、明らかに限定される。
液体まで限定されますね。
だから、定です。



定冠詞にはもう一つ使い方があります。一般的な名詞として使う場合ですね。
限定するという意味では、そのもの全て、この世にあるそのもの全てという意味で限定します。

コーヒーが好きじゃない。
この場合、隣の美女のコーヒーでもないが、とあるコーヒーが好きでないわけでもない。
コーヒーが全般的にダメというわけである。
あの液体も、この液体も、全てのコーヒーという液体が嫌いなわけです。
とあるコーヒーで無いから、不定冠詞を使えない。その場合定冠詞なわけです。

人はさぁ
、とか、車ってのはね・・・など、一般的に説明する場合は、定冠詞になるわけです。



この概念が、わかっているようでわかっていない人、定とか不定って何?って言う人が案外いるので解説もしてみたが、実は、あとで、チョコット、この部分が文法の話に出てくる。ということで、わざわざ、言ってみました。



ところで、フランス語で覚えなきゃいけない文法用語。
デフィニアンデフィニのどっちが不定でどっちが定なのか忘れてしまいそう。

そんな人のために。

アン~という表現は否定的な意味に使われることが多いです。
ラテン語から来ているのではないかと勝手に考えていますが、reで始まる名詞が繰り返すという意味合いを内包しているように、inで始まる単語は否定的な意味になっているものが結構あります。
だから、アン~は否定的な意味と覚えておけば、おのずと不定冠詞がどちらかはわかってくるはずです。



最後に、男性名詞と女性名詞があって、大変という話をよく聞くのですが、ドイツ語でもスペイン語でも存在しますし、ドイツ語だと中性名詞なんてのもある。
フランス語だけじゃないんですね。

また、覚えるこつなんぞありません。

覚えなければ会話ができないのか?
間違えたところで通じないことはまず無いですね。直されたりしますが。

車はvoiture ヴォワチュールは女性名詞で定冠詞ならla、不定冠詞ならuneという風に覚えていく必要は無いですね、はっきり言って、そんな風にしていたら、気が狂います。

何となく、覚えていくのがいいのですよ。

傾向など何も無い。
パンは男性名詞ですが、バゲットは女性名詞。ブリオッシュは女性名詞でクロワッサンは男性名詞。ケーキの意味であるガトーは男性名詞でカヌレも男性名詞、キッシュは女性名詞。
パン屋だけでも覚えるのに一苦労。

こういうものは、全て、その場で覚えていくものであって、丸暗記物ではないです。
いえいえ、丸暗記できるならしてください。
できない人のために書いているわけですから。

名詞を覚えるとき、冠詞を付けて覚えていくといいといいますが、全てそれをやると、やっぱり大変なんですよ。

全て確定ではないですが、バゲット、ブリオッシュ、キッシュ・・・の語尾。これに注目したほうが、男女見分けやすいかもしれません、tionとか、sionなど、ionで終わる名詞は女性が多いとか・・・。
でも、100%ではないですから、必要なときに、間違えて指摘されて覚えるぐらいでいいんですね。
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