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2008.03.24

No.10 フランス語の定冠詞と不定冠詞、男性名詞と女性名詞の1

もう発音の話が終わってしまったわけではないが、話の前後の関係で、冠詞を先に行うこととする。


とは言っても、定冠詞はこれです、不定冠詞はこれです・・・では、あまり意味が無い。

どんな教科書でも、載っているから、それを見ればいいし、まあ、重要なので、覚えないことも無いだろうし、覚えられないこともあるまい。


まず、最初に覚えておいた方がいいのは、文法用語である。

冠詞、名詞、動詞、現在形、複合過去、未来、形容詞、大過去・・・日本語の文法用語があるが、日本語の文法用語は全くフランス人に伝わらない。


当たり前だが。


だから、プチ留学であろうが、日本のフランス学校であろうが、長期の留学であろうが、文法用語をフランス語で覚えてしまわなくてはならない。


ありゃりゃ、大変そう。


が、これは、何語を勉強しても通らねばならぬ道なので、あまり大変だと思い込む必要は無い。また、その場で覚えていけばよく、忘れたからといって悲観すべきものでもない。

Article indefini(不定冠詞)
Un(アン)・・・男性名詞につく
Une(ユヌ)・・・女性名詞につく
Des(デ)・・・複数形の名詞につく


Article defini(定冠詞)
Le(ル)・・・男性名詞につく
La(ラ)・・・女性名詞につく
Les(レ)・・・複数形の名詞につく
L’(ラ~ロ)・・・母音で始まる名詞の前に付く


まあ、教科書はこんな感じだ。



ここで問題にしたいのは、不定冠詞のuneである。

既に発音で勉強してきたように、unの発音は“アン”である。
uneは、なぜ“ユヌ”なのか?
たいていの人は、疑問すら思わないだろう。

unが“アン”なのだから、uneは、“アンエ”とか、“アネ”とか“アヌ”とか“アンヌ”とかにならないのだろうか?

ならないから“ユヌ”であるわけだが、uneu+neになっていることに留意。
とか、は、後ろに母音がつく場合、それとくっついた発音が優先されているのである。

このルールを無視してしまうと、読めない単語が続出する。
は“ユ”、neは“ヌ”だから、“ユヌ”となるわけなのだ。


不定冠詞のarticle indefiniアクサン記号抜けてますが)は、アーティクル・アンデフィニとなる。(
indeだから、nのあとは。すなわち子音です。
だから、この場合inのアンが発音されます。

しかし、
initial はイニシアル。nのうしろがiだから、niの”ニ”が優先的に発音される。だからinの部分を”アン”と発音せず、”イ+ニ”になるわけです。

uneは簡単に流してしまうのだが、こんなルールを内包しているのですよ。

さて、定冠詞と不定冠詞。
なんじゃ?そりゃ?という人のために。
は、次回。
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