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2008.03.12

マントンの教会

マントン教会

教会の中に入ったわけではないが、夕刻にゆっくりと旧市街の階段を昇っていく。

夕日が当たり、真っ赤に見える教会。


とにかく、ヨーロッパの町は、石造りだからか、反射光がものすごい。
写真に、明暗のコントラストを写すことになると、どちらかがつぶれる。
明が真っ白になって飛んでしまうか、暗が真っ黒につぶれてしまうか。


人間の目は、すぐれているから、明暗を微妙に補正しながらみてしまうので、美しく見えたりする。
が、機械はそうは行かない。こういうところが、デジタルの辛さ、マニュアルの限界なのかも知れない。
人のアナログ能力恐るべし。


だから、日本に帰って写真を見たり、撮った写真を宿でパソコンに取り込んだりしてみると、あれれ、なにこの写真、全然駄目!ってことになる。


明を撮るのか、暗を撮るのか?あなたの撮りたい被写体はなに?をはっきりさせねばなるまい。
この、日の当たり具合が・・・。


明と暗を上手く、印象派のような写真は難しい。
印象派の人たちも、人間の目で補正してみた風景を描いているわけだ。


脳によって、補正されたその風景は、偽物なのかもしれない。
カメラだけが、案外真実を撮っているのだろう。
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