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2007.11.30

サン・ジュリアン・ル・ポーヴル教会

サン・ジュリアン・ル・ポーヴル教会

セーヌ河畔の公園部分を入ったところにある。左岸5区。
すぐ川向こうには、シテ島のノートルダム寺院の巨躯が見える。

案内板に寄れば、もともとメロヴィング王家の墓の場所。
11から12世紀の教会のようだ。

訪れたときは中に貼ることはできなかったのだが、コンサートなども開かれているようで、ここの入り口にコンサートの案内の貼り紙がいくつも貼られている。

この界隈自体、パリで最も古いゾーンであるだけに、どの路地も雰囲気のあるところが多い。レストランやカフェ類も多くある。ノートルダム寺院の向かい側にある、ノートルダムとは対照的なこの教会をぶらりと訪れてみるのもいいだろう。
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2007.11.29

サン・メダール教会

サン・メダール教会

ムーフェッタールの坂道を降り切ったあたり、左手に教会が出てくる。
これが、サン・メダール教会だ。

野菜や肉や果物などを売るテントの奥に少し隠れるように建っている。
少なくともムーフェッタール側からはそう見える。
正面から受ける印象より、中は広く大きい。

15世紀中頃の教会だそうだ。

中の上部はステンドグラスになっている。
写真のステンドもブルーがきれいだったので一枚撮る。まるで、絵のようだ。

案内板に寄れば、外陣と正面は16世紀、内陣は17世紀、パイプオルガンの外装箱も17世紀のようだ。

買い食いしながら坂を下ってきた最後に、ぶらりと中に入ってみるのがいいかもしれない。
2007.11.28

サン・ジャック・デュ・オー・パ教会

サン・ジャック・デュ・オー・パ教会

左側に塔を持つ左右非対称のファサードを持つ17世紀の教会。
訪れた時は、中に入ることはできなかった。
この界隈は、リュクサンブール、パンテオン、ムーフェッタール、カルチェラタン界隈を結ぶ線の外側、南に位置するため、観光客などが歩いていることは5区でありながらまばらな地域である。

学生や、この界隈に働く人たちが、急ぎ足で、この教会の角を曲がっていく。

サンジャック通りという、ソルボンヌの裏側をサンジェルマン大通りから南北に伸びる通り名は、ここの教会からついたものなのだろう。
この通りを教会を過ぎて南に歩いていけば、ヴァル・ドゥ・グラース病院、そして14区に入るとコシン病院、パリ天文台と歴史的な建造物の並ぶ通りでもある。

2007.11.27

国立自然史博物館

国立自然史博物館

チケットを買う前から中の動物の骨が見えている。
ここ自然史博物館には、恐竜や、鯨、キリンなどあらゆる動物の骨が展示されていて、それらが皆同じ方向置かれているのだ。
古い建物の匂いと、白い骨の行列が過去の世界を思わせる。
頭蓋骨にくっきりあいた眼の穴が、黙ってこっちを見ているところを入っていく。
凄みがあって、足が動かなくなりそうだった。

最上階にはアンモナイトの化石があって、その大きさにはあいた口がふさがらなくなった。
こんな物が昔、海にいたなんて・・・・

過去に生きていた者達が、静かにそして存在感一杯に展示されていた。

名前からしてとてもお堅くつまらない博物館かなぁと思っていたが、次から次へと予想に反する物が展示されていて、とても楽しかった。
2007.11.26

サンポール寺院

サンポール寺院

4区メトロサンポール駅前に建つこの17世紀の教会。
ここの教会も、ガイドツアーでフランス人が訪れたりする教会。

今回訪れたときも、そんな団体さんが来ていたが、解説するフランス人のお姉さんの携帯が頻繁になり、その度に電話に出ているのが、なんとも気になった。

いま、説明の途中じゃなかったの?

教会の中だから、携帯の着信音が結構響く。

そのお姉さんの話の内容を聞き取って理解するほど、フランス語なんぞはできないのだが、指差す方向を眺めていけば、ドームの天井部分、マリア像と手の先は移動して、説明が続いていく。

教会に入って、左脇からも外へ出ることができる。
まるで昔の古いパリのどこかに出たような気分にさせられる。

さらに裏に回ってみると、子供達が運動している公園がある。この脇にある、壁が、フィリップオーギュストの城壁なのだ。
この古い城壁の前で、スポーツや球技をいそしむ子供他利がいる。
サンポールの裏側は高校になっている。このフィリップオーギュストの城壁とサンポール寺院を一枚の写真の収めてみる。

パリでも最も古い町並みの一つを撮っているのである。
2007.11.24

マイヨール美術館

マイヨール美術館

マイヨールの彫刻に親近感を感じるのは日本人の体型に良く似ているからではないか?。
ふくよかな体、お椀の形をした乳房、短めの足、しっかりした下半身は俗にいうおばさん体型で、私の周りにもたくさんいる。
マイヨールの彫刻は柔和で、力強さや激しさを感じない。
何点か不思議なポーズの彫刻があったが、それも笑ってしまいそうになるものばかりだった。

ここマイヨール美術館では、マティスやピカソ、カンディンスキーなどの作品も展示されているので、彫刻だけではなく絵画も楽しめるところだった。
2007.11.23

グレヴァン蝋人形館

グレヴァン蝋人形館

グレヴァン蝋人形館はグランブールヴァールに面してある。
赤い絨毯が敷かれた入口を抜けると階段があって、私が訪れたときは、地方から来たと思われるご老人の団体が列をつくっていた。
フランス人の観光客もたくさん訪れているようだ。

ここの蝋人形は、わざとらしくなくさりげない。
有名人の人形がそこかしこにあるのだが、肌の色といい、その姿といい、本物の人間のようだった。
生きている人間が私しか居ない場所で、人の気配を感じた。
それはだれも居ないお墓で一人になった時に感じるゾクゾクする気持ちに似ている。

サルコジ大統領、ジダン、ペレ、ライザミネリ、マイケルジャクソン、ロダン、ガンジー、モーツアルト・・・・
時の人から歴史的な人までたくさんの蝋人形があって、人間との区別が付かなくなった頃、ビックリすることがおきる。

それは中に入ってからのお楽しみ!
2007.11.22

人形博物館

人形博物館

ガラスのショーケースに年代物のフランス人形が窮屈そうに並んでいる。
街にたたずむシーンであたったり、学校で授業を受けているシーンであったり、子供達が合唱していたり・・・
背景に描かれた絵がローカルな感じで、ほのぼのしている。

ここでは興味深いことに、人形達が着ている洋服で当時の流行を知ることができるそうだ。
襟元のレースや、大きなシャーリングのついたドレス、貴婦人のような帽子をかぶっておすましした人形もいた。
年代ものの人形が着ている洋服は色が褪せてはいたが、良く見るととても奇麗な刺繍があった。

他に、人形の頭部や胴体、髪の毛などと、赤ちゃんや子供の人形など、テーマ別に展示してある。

人形に興味のある人には良いかもしれない。
2007.11.21

オルセー美術館

オルセー美術館

印象派の珠玉の作品が収められている美術館で、知らない人はいないだろう。
モネ、マネ、ゴッホ、ルノワール、ピサロ、シスレー、ルソー・・・。

入ってすぐ、右側の部屋では、教科書で見た、アングルの泉が迎えてくれる。
地上階で結構楽しいのは、ドーミエの作品である。人の顔の彫刻があるが、この表情が何ともいえずいい。コケティッシュな顔が和やかな気持ちにさせる。
そして、クールベだろう。これも大作が広い部屋に並んでいるが、中には18禁?と思えるような絵もある。

なんといっても、ここは元、駅なのである。

オルセー駅。

RER-C線のオルセー美術館駅へ向かって列車に乗っていると、引込み線が増えてくる。
列車の車庫でもあるのか?
いえいえ、もともと、ここが、大きな駅だった証なのである。

完全に当時のままというわけではないだろうが、オルセー美術館の端に立って、おくの時計を眺めて想像する。
列車が入ってくる。
鉄道ファンであれば、ここの駅自体が被写体になるのだろう雰囲気を今でも備えている。
ここの美術館の一番の贈り物は、この美術館自体、オルセー駅が既に美術品であるように思えてならない。

昔に思いをはせながら、オルセー美術館駅からヴェルサイユへ出かけてみるのも、すばらしい妄想の世界かもしれない。
2007.11.20

サン・ジェルヴェ・サン・プロテ教会

サンジェルヴェサンプロテ教会

4区のパリ市庁舎裏にある。
セーヌ側からほんの少し離れたところにある。
この界隈は、パリでも最も古い界隈である。

この教会の中には、クープランのオルガンが存在している。
写真は、そのオルガンである。
そのほかにも、2つほど、オルガンが教会内に鎮座している。

また、ここの椅子が、可愛らしい。
背もたれも、何もない、高いところの物をとる時に使う踏み台のような椅子が整然と並べられている。

晴れた日であれば、教会内の白い壁に、ステンドグラスからの色を帯びた光があたり、きらきらと光る。

外から見る感じとしては、裏のバール通りから見るといい。
古い屋根の感じとバール通りの石畳が、ここがパリの真ん中なのか?と感じさせる雰囲気を持っている。
2007.11.19

エロチズム美術館

エロチズム美術館

いかにも、ピガール界隈らしい、美術館?である。
秘宝館というものに行った事は無いので、ここがそれに当たるのかどうかはよく分からない。似たようなものなのだろう。

こういうところは男性客ばかりがいるのかと思いきや、どうもそうではない。半分は女性客だ。

中は、エレベーターと階段があるが、地下に行き、そこを見終わった後、最上階へ行って階段で降りてくるのが一番楽だろう。

いきなりえぐい笑えるものばかりが並ぶが、こういうところは、楽しく笑い飛ばせる間柄で行くものであって、一人寂しく行くところではない。

結構コケティッシュな、笑える彫刻?もあったりする。日本のものもある。
こういう、笑えるエッチな美術館、博物館が一周30キロ程度のパリ市内に存在していることが、パリのパリたるゆえんかもしれない。
2007.11.18

サン・ドニ・デュ・サン・サクレマン教会

サンドニ・デュ・サン・サクレレマン教会

3区の端を縦に走る通りがある。4区のサンポール界隈から出ている通りであるテュレンヌ通り。紳士服店の問屋さん?の並ぶとおりである。
以前、この通り沿いに住んでいたのだが、この通り沿いにあるこの教会には入ったことはなかった。

今回、錠前博物館、あれっ!なくなっている、ということもあり、この教会へ足を延ばしてみた。3区の教会である。

ファサードの雰囲気がどこかに似ていると思ったら、案内板によれば、どうやら、2区のノートル・ダム・デュ・ボンヌ・ヌーヴェル教会のデザイナーと同じ人なのだそうだ。
イオニア式の円柱で支えられている。
左にサンピエール像、右にサンポール像がある。

中に入ると、外とほぼ同じようなイオニア式円柱に支えられた凹凸のある天井が特徴的だ。

壁には、キリストの話の絵のパレットのような陶器が飾ってある。
2007.11.17

ルーヴル美術館

ルーヴル美術館

ルーヴル美術館は世界に名だたる美術館だけに、その絵画、彫刻は話題に事欠かない。
ダ・ヴィンチ、ドラクロワ、ジェリコー、アングル、ルーベンス、ラファエロ・・・。
サモトラケのニケもモナリザもミロのヴィーナスもいいが、パリの散策者、街歩き隊としては、外せないものがこのルーヴルにある。

それが写真の、古いルーヴルの遺構なのだ。
対英軍の砦であるそうだが、ここが、砦→宮殿→美術館とたどった大元がここにある。

パリは確かに歴史のある古い街であるが、第二帝政時代に大改革があったので、古いといっても、ここ100年から150年前ほどの建築物であったりするわけなのだ。それ以上、古いものとなると、教会でなければ、かすかに残る城壁跡、そして、このルーヴルの砦跡だ。

このまま上部まで残っていたのなら、城壁が存在したままであったなら、パリのど真ん中にカルカッソンヌが出現するかのような雰囲気であったかもしれない。
パリの街自体、雰囲気が違ったであろう。
その遺構たちが埋もれていった上に、パリの発展があるといってもいいのかもしれない。

マリーアントワネットより、ルイ14世より、はるかに古いパリに思いをはせながら、パリの起源、中央に立ってみるために、ルーヴル美術館改めルーヴル宮博物館へ行くのもいい。
ナポレオンが持ち帰った古い、別地域の遺物ではない、そのままその場所ルーヴル自体が遺物なのである。
2007.11.16

サン・ニコラ・デ・シャン教会

サンニコラデシャン教会

3区にある教会。
日本では意外と知られていないが、ここを訪れる欧米の観光客は結構いる教会でもある。ガイドツアーも来ていたりする。

案内板によれば、11世紀頃のサンマルダンデシャンの修道院長の周りに集まった人に関係があるらしく、そこから、この名前になっているのだろう。

古めかしく、雰囲気のある屋根に、鐘楼が建っている。鐘楼も15世紀から17世紀にかけて作られているようだ。

ここに、パリで最も美しい、17世紀のオルガン外装箱がある。
中は、所々に絵が飾られており、柱には、作られた時代だろうか?ギリシア文字のXIIとかXIIIなどの数字が彫られている。

外観は、パリの中でもその歴史の重みやノスタルジックを感じさせる教会の一つである。
ぜひ、ぶらり訪れてみたい教会だ。
2007.11.15

ザッキン美術館

ザッキン美術館

ここに行くまでは、ザッキンといえばゴッホ像。
私は、オーベル・シュル・オワーズにあるゴッホの家の近所の公園にあるゴッホ像しか知らなかった。
イーゼルを肩にかけた極端に細長いゴッホ像は、ゴッホが描く自画像からは想像もつかないまるで別人の銅像。

そして、パリのザッキン美術館。
小さな路地の入口にザッキン美術館を示す看板があるので、見逃さない様にしなくてはならない。
路地を曲がり、その行き止まりにザッキン美術館はある。

普通の民家とかわらない広さの庭に入ると、木々の間に彫刻が数点置いてある。
人間が無機質に表現されていて、影響を受けたというキュビズムの絵とダブらないでもない。

彫刻は庭の景色とうまく調和されていて、ベンチに座って眺めてみるのも良いものだと思った。
パリの中にあって、パリの喧騒を忘れる事ができる場所。
オーベル・シュル・オワーズのゴッホ像もそうだったが、ザッキンの彫刻は自然のとの相性が良いのかもしれない。

小さな庭の先にこれまた小さな建物があり、そこではエキシビジョンが開かれている。
私が行った時(2007年9月)にはトーテンポールの様な木の彫刻が置かれていた。
どちらも入場料は無料。
気軽に寄れる場所である。
2007.11.14

サンテリザベス教会

サンテリザベス教会

案内板によれば、サンテリザベスの娘達と言われたサンフランシスコ会の修道女達によって建てられたチャペルであったようだ。
そこから、この教会の名前が来ているのだろう。

この教会は、メトロ3号線のTemple駅近くで、レピュブリック広場も近いところにあり、トンプル通りとテュルビゴ通りに挟まれるように建っている。現在は、トンプル通りに入り口があるのだが、第2帝政時には、テュルビゴ通り側も開いていたようだ。

革命時には、倉庫にもなっていたらしい。

街に溶け込むかのように存在しているこの教会だが、中に入ると、下の黄の部分の茶色と上部の白い壁の部分のコントラストが美しい。
奥の天井部には、絵もあるが、ステンドグラスの色のオレンジ色に目を奪われて、写真を撮った。
コントラストが強いせいか、他にも赤い服を着た人などもいるのだが、鮮やかに人物がうかんでいる。

マレ地区の北側、3区ではあるが、少し観光ゾーンからはずれたところ。マレ散策から少し足を伸ばしてみる。
2007.11.13

フランス行き飛行機とマイレージ

bangkok

さて、色々見てきた結果、どこのマイレージがいいのか、どこの航空会社がいいのか?

マイレージプログラム

スカイチーム:大韓航空スカイパス
   ※無期限。格安航空券でも70パーセントのマイルが貯まる。
    他提携でフランス行きにエミレーツ航空が使える。
    フランス国内のエールフランスはスカイチーム。

スターアライアンス:アシアナ航空アシアナクラブ
   ※無期限。国内線でもANAが使える。
    他提携でフランス行きにカタール航空、中国国際航空が使える。
  
ワンワールド:カンタス航空フリークエントフライヤー
   ※有効3年で、3年以内に一度使えば延長。国内線でJALが使える。
    他提携でフランス行きに、スカンジナビア航空、アリタリア航空が使える。



比較的値段が安く、疲れない乗り継ぎ便。

大韓航空(スカイチーム)
キャセイパシフィック(ワンワールド)
アエロフロート(スカイチーム)
KLM(スカイチーム)


ここが、一年通して値段が安いことが多い。

スターアライアンスは、安いと楽の双方を兼ね備えるフランス行きはない。ただし、タイ航空が時期によって値段が安かったり、その他も欧州系エアラインも時期により安いので、その時は、スターアライアンス無期限マイレージのアシアナクラブを利用することだ。
そうでなければ、提携の中国国際航空やカタール航空の安い時期はそれでもいい。



全体的に、スカイチームが使い勝手が良い。

そもそも、マイルの獲得は、出来れば、ただでフランスへ行こうという目的から始めているものだから、マイルの獲得のために、多大な金額犠牲を払うことは大変もったいない。
格安航空券でも、時期によって何万円も違うのである。マイルのために何万円も高い飛行機にわざわざ乗ることはない。
マイルをためていなくても、その金額差だけで、もう一度フランスへ行けてしまうからだ。

常に安く行きつつ、マイルをためるのがコツのようだ。2,3回フランスに行けば、パリ往復航空券が手に入るというわけではないから、長い息が必要なのだ。


ワンワールドの場合、3年に一度は、カンタス航空のマイルをホテルでも、レンタカーでも、キャセイ航空に乗るなど、微妙でもいいからためねばならない。キャセイ航空を選択肢に入れるなら、少しだけ努力が必要なこともあるかもしれない。が、日本のマイレージのように、気がついたら3年で全てマイルが消滅してしまうことはない。

写真は、いつもながら、バンコクの空港。
2007.11.12

サン・ジャン・サン・フランソワ教会

サン・ジャン・サン・フランソワ教会

パリ3区の中央部分の閑静な辺りにある教会。
この教会は中に入ることは出来なかったが、そのファサードの雰囲気、デザインが特徴的な教会である。
外の案内板に寄れば、アルメニア・カトリック教会の建物のようだ。

フランス革命後、1885に再建されたらしい。

ピカソ美術館から、スービーズ館の方へ抜けて行く途中の北側に存在している。中に入れなくとも、散歩がてら、この雰囲気の違う教会のファサードを眺めつつ3区をぶらぶらしてみる。
2007.11.11

パリのマルシェ

パリのマルシェ

パリのマルシェは、常にいたるところで行われている。
蚤の市もそうだ。
マルシェは常にどこかで行われているし、蚤の市も、ヴァンヴ、クリニャンクール以外にも、移動蚤の市のように、あちこちで行われている。

これらの市のお店は、そういうパリの市内を移動しているのであって、一つ場所に毎週一度だけお店を出しているわけではない。

とある場所は週一でも、翌日は別の場所でお店を出すから、そのための道具の移動が必要だ。
それら運ぶのが、トラックなのである。

トラックによっては、トラック自体がお店になる場合もある。

地方でも、今日はどこどこの町でマルシェ、翌日は、何十キロも離れた町のマルシェと、トラックは移動していく。
きっと、お店だけでなく、その街、その街への食材の移動や物資の移動も担当しているのだろう。

写真は、20区の端で行われていたマルシェに停まっていたトラック。

こういうトラックや、ちょっとしたバンが道を占拠し、渋滞することもあり、バス通りでは、バスが、走るコースを変えてしまうこともあったりする。そういう、アバウトさもフランスであり、パリである。
Posted at 20:29 | パリ雑記 | COM(0) | TB(0) |
2007.11.10

ノートルダム・ドゥ・ボンヌ・ヌーベル教会

ノートルダム・ドゥ・ボンヌ・ヌーベル教会

サン・ドニ門の辺りから、西南。雰囲気のある上り坂を登っていくと、この教会がある。
ちょっとした丘になっている部分で、この界隈の通りの雰囲気はいい。

グラン・ブールヴァール少し内側、シャルル5世の城壁をベースにこの教会が建っているらしい。

現在のものは、フランス革命の翌日に壊された後、再建されたものらしい。丘の頂上付近にあり、鐘楼がちょっとした個の界隈のアクセントになっている。

ファサードは2本の柱に支えられた、ローマ風でも、ゴシック風でもない教会だ。

この小さな丘にあるこじんまりとした教会の中に入っていくと、奥には絵が飾られている。そんなに高くない天井部分を見上げると、天井はしに沿って、そこにも絵が描かれているのが分かる。イエスが十字架を運ぶ絵や磔にされている絵などである。それが物語りになるよう順番に描かれている。

パリでもっとも短い通り、Rue de Degresもすぐ近く。
2区はゾーンによって様々な顔を見せるパリの古い部分だが、このボンヌヌーベルの丘?もパリのぶらり散歩にいいコースである。
2007.11.09

東京-パリ、その他のエアライン

タイ国際航空

直行便との金額差が少なく、メリットの出ないエアラインが欧州系であるが、いくつかその他のエアラインをピックアップしてみた。

フィンランド航空(ワンワールド)

総飛行時間 行き13:25 帰り 12:35
総移動時間 行き14:10 帰り 13:40

コメント:直行便以外ではスイスインターナショナルよりこちらの方が速い。乗換は微妙な45分乗換となるが、確かに便利だ。
ここのいいところは、アエロフロートなどと同じく、パリ行きの延長線上の戸風にあるところ。
行きは実質10時間も飛行機に乗っていない。帰りは9時間程だろう。
延々とのらず、一度降りる方がいい人は、これは便利なエアラインだ。
問題は、週4日しか飛んでいないこと。



アリタリア航空(スカイチーム)ミラノ乗換

総飛行時間 行き14:05 帰り 13:50
総移動時間 行き15:50 帰り 15:30

コメント:このエアラインは今回載せるエアラインの中では最も安いチケットを見つけることが出来る。パリ着が遅くなるので、パリ市内に出ると真夜中に近くなる。



ブリティッシュエアウェイズ(ワンワールド)

総飛行時間 行き13:50 帰り 13:50
総移動時間 行き15:35 帰り 16:40

コメント:直行便と比べても遜色ない値段なので、メリットは少ない。
乗換のヒースローは少し面倒だ。時間的には、その他の乗り継ぎビンと比べ、可もなく不可もなく。パリには夜19:00前に到着するので、その点では便利である。



ルフトハンザドイツ航空(スターアライアンス)

総飛行時間 行き13:25 帰り 12:25
総移動時間 行き14:35 帰り 13:50

コメント:帰りはこの飛行機が一番早い。便利な上に、乗換時間も行き帰り1時間と少しという大変便利なエアラインだ。パリ在住の人なら、パリ発で買えば、安いプロモーションがあったりするが、日本発だと、どこまで値段的メリットがあるかどうかである。


欧州エアラインはアジア系に対してやはり高い。時期によっては、そんなに亜欧の値段差がないときもあるから、予約が上手くとれない時に、検討材料となるのだろう。
ワンワールドの人は、キャセイ以外だと、このBAとAYも候補に入ってくるだろう。いや、それならいっそJALという人も多いのでは。
2007.11.08

ノートルダム・デ・ヴィクトワール教会

ノートルダム・デ・ヴィクトワール教会

日本のラーメン屋さんが多くある、いわゆる日本食街であるサントアンヌ通りと交差する、プチシャン通り。
京子食品などのある通りである。

この通りをずっと東へ向かっていくと、円形の広場に出る。
ヴィクトワール広場である。ルイ14世の騎馬像がある。
この広場の裏手、北側にこの教会はある。微妙に人の流れとはずれた位置にあるが、この界隈は証券取引所辺りからの車が結構入ってくる。

18世紀にはこの教会は今のように完成したようだ。
そもそもは、ルイ13世時代のラ・ロシェルの戦いの勝利を記念して作られているようだ。そこから、ヴィクトワールの単語が出てきているのだろう。
その後、広い庭と二つの中庭を備えた教会に変貌したらしい。その後、革命で没収され、2区区役所になったようだ。

教会はファサード部分から感じるよりも結構大きい。
奥正面には大きな絵も飾られている。

写真は、証券取引所方面から教会へ向かう途中、右手に教会の壁面が見える。
2007.11.07

パリから東京飛行時間

バンコク空港オブジェ

モノトーンの建物には幻想的?に建っている。バンコクの空港内である。建物はいかにもタイだが、近代的、無機質な空港デザインに、意外なほど映える。

さて、本日はパリから東京への飛行機だ。

直行便だと、11:40で帰ってくる。11:40分は乗りっぱなしであるが。

まず、
大韓航空

パリ-ソウル 10:50
乗換時間 1:15
ソウル-東京 1:15

総飛行時間 13:00
総移動時間 14:15

コメント:何といってもパリ午後一番発はソウルまではエールフランスである。時間も実質飛んでいる時間は10時間そこそこである。直行便より短い時間で一度降りられる。免税品もソウルで購入できる。
ソウルまで帰ってきたら、もう気持ちは日本についているのと変わらない気分になるので良い。


アエロフロートロシア航空

パリ-モスクワ 3:55
乗換時間 1:40
モスクワ-東京 9:35

総飛行時間 13:30
総移動時間 15:10

コメント:モスクワは北周りの途上にあるので、なんと、モスクワからは実質9時間以下の飛行時間である。これは気分的に楽。
冬、パリの空港が雪などでダウンすると、モスクワ1泊となり、大変な思いもしたことも。が、乗換もここは楽。


キャセイパシフィック航空

パリ-香港 11:25
乗換時間 1:35
香港-東京 3:50

総飛行時間 15:15
総移動時間 16:50

コメント:時間的にも苦痛でない範囲内。行き帰りバランスの取れたエアライン。ワンワールドマイレージが期限ありばかりなので、一年に一度はパリへ行く人は、アメリカン航空などのマイレージでこれに乗るといいだろう。


エミレーツ航空

パリ-ドバイ 6:30
乗換時間 2:50
ドバイ-大阪 8:50

総飛行時間 15:20
総移動時間 18:10

コメント:ドバイ-大阪間はなんと9時間を切る。実質8時間フライトで、直行便と比べても、一度に乗っている時間が短い。


中国東方航空

パリ-上海 11:05
乗換時間 1:20
上海-東京 2:55

総飛行時間 14:00
総移動時間 15:20

コメント:行きは乗換が大変だが、帰りはそうでもない。帰国便としてはかなり便利な便。


ベトナム航空
これは、帰りの便はハノイ、ホーチミンにおいて、朝着、夜中発のため、30時時間以上かかるため割愛。


タイ国際航空

パリ-バンコク 11:00
乗換時間 1:50
バンコク-東京 5:40

総飛行時間 16:40
総移動時間 18:30

コメント:バンコクまで11時間でつくのでなんとかという気分。気持ちとしては、これくらいの時間のフライトが限界の範囲だろう。


マレーシア航空

パリ-クアラランプール 11:45
乗換時間 4:15
クアラランプール-東京 7:10

総飛行時間 18:55
総移動時間 23:10

コメント:帰りも結構乗換時間が長い。南回りは燃油代も高いのが難点。


シンガポール航空

パリ-シンガポール 12:35
乗換時間 2:50
シンガポール-東京 6:30

総飛行時間 19:05
総移動時間 21:55

コメント:飛行機はすばらしいが、時間は長い。行きほど乗換はかからない。


スイスインターナショナル航空

パリ-チューリヒ 1:10
乗換時間 0:40
チューリヒ-東京 11:50

総飛行時間 13:00
総移動時間 13:40

コメント:確かに便利だ。乗換最低時間が45分の空港で、ホームページで調べるとこの40分乗換の便が行きも帰りも表示されるが、これに乗れるのだろうか?乗れたら良いが、少しせわしない。


KLM航空

パリ-アムステルダム 1:25
乗換時間 3:20
アムステルダム-東京 11:25

総飛行時間 12:50
総移動時間 16:10

コメント:これも北回りの途上にある都市だけに、便利だ。アムステルダムからだと、パリからの直行便と差して変わらない時間が掛かる。行きよりも少々乗換時間がある。


スカンジナビア航空

パリ-コペンハーゲン 1:55
乗換時間 2:40
コペンハーゲン-東京 11:00

総飛行時間 12:55
総移動時間 15:35

コメント:これも北回り途上の都市。コペンハーゲンまで行けば、直行便より30分ほど短いフライトで東京に帰ってくる。


帰りは偏西風で飛行時間が短い。大韓航空、アエロフロート、ヨーロッパ系エアライン、中国東方、キャセイパシフィックまでが、選択できそうなエアラインだろう。
2007.11.06

ノートルダム・ドゥ・ラソンプション教会

ノートルダム・ドゥ・ラソンプション教会

パレロワイヤル界隈から、ブラブラとサントノレ通りを歩いていくと、右手にヴァンドーム広場を見てからしばらくすると、左手の小さな広場にこの教会が現れる。
写真で見るとおり、丸いドームを持っているのだが、他の教会と違い、このドーム部分の下しかない。

中に入れば、かなり薄暗いドームの下部分に、長いすが並ぶ。
外に立つパリの歴史鉄看板によれば、1676年に完成した、チャペルであり、ローマのパンテオン風の建物である。

サントノレ通りでのお買い物のついでに、ちょいとのぞいて見ると、外の喧騒とは違う空気を吸うことが出来る。
2007.11.05

パリ行き飛行時間

バンコクのガラス絵

写真は、バンコクの空港の搭乗口のガラス。絵がいかにもタイらしい。

さて、パリへ行くのに直行便が楽なのはいうまでもないが、その他の飛行機だとどうなるのか?チェックしてみる。あくまで、現時点での時刻表によるが。

直行便 東京~パリ飛行時間12:30 これが基準。

大韓航空(スカイチーム)

東京-ソウル 2:40
乗換時間 1:50
ソウル-パリ 12:05

総飛行時間 14:45
総移動時間 16:35

コメント:成田の朝の時間が早いのが大変だが、同日夕方にパリに到着。乗換時間も適度で良い。直行便より一度の飛行時間がわずかに短くなる。


アエロフロートロシア航空(スカイチーム)

東京-モスクワ 10:25
乗換時間 1:30
モスクワ-パリ 3:45

総飛行時間 14:10
総移動時間 15:40

コメント:一番長い飛行時間が10:25だからかなり楽だ。パリ到着時間が夜になるため、パリ市内に出ると夜11:00近くなるのが難点。


キャセイパシフィック航空(ワンワールド)

東京-香港 5:15
乗換時間 1:10
香港-パリ 13:10

総飛行時間 18:25
総移動時間 19:35

コメント:パリ翌日早朝着のため、東京発の時間がゆっくり。パリでの一泊が浮く。乗換もスムーズで待たされない。香港-パリ間は東京-パリ間よりちょっと長い。


エミレーツ航空(大韓航空、JALなどのマイレージ可)

大阪-ドバイ 11:40
乗換時間 2:05
ドバイ-パリ 7:25

総飛行時間 19:05
総移動時間 21:10

コメント:東京発は羽田で便利だが、関空で乗換必要。東京発はその時間がプラスされる。ドバイは他に比べて免税品が微妙に安い。一度に乗る飛行時間も直行便よりは少し短いが、ドバイ-パリ間も結構ある。ここは、土地柄燃油代が安いので、航空券と燃油代双方で他と比較する必要アリ。飛行機は最新なので、一人一人にモニタがある。


中国東方航空(キャセイパシフィックのマイレージ可)

東京-上海 3:00
乗換時間 5:35
上海-パリ 12:35

総飛行時間 15:35
総移動時間 21:10

コメント:飛行時間が結構短く、翌日早朝パリ着も良い。上海の乗換が一度入国してからチェックインし、再出国しなければならないのが面倒。乗換時間が結構長いので行きは待たされる。東京発は夕方なので便利。提携先が少なく、マイレージが貯めづらい。


ベトナム航空(大韓航空のマイレージ可)
東京-ハノイ 6:15
乗換時間 1:15
ハノイ-パリ 13:05

総飛行時間 19:20
総移動時間 20:35

コメント:JALとの共同運航便の場合は上記の時間になるが、そうでないと、乗換時間は長くなる。JALとの共同運航便の場合、マイレージは大韓航空では貯められない可能性が高い。ホーチミン乗換の日とハノイ乗換の日があり、曜日による。


タイ国際航空(スターアライアンス)

東京-バンコク 6:45
乗換時間 1:50
バンコク-パリ 12:40

総飛行時間 19:40
総移動時間 21:30

コメント:東京は夕方発、パリ早朝着で良い。バンコク-パリがほぼ直行便と同じ時間掛かる。


マレーシア航空(エールフランスのマイレージ可、いずれスカイチーム?)
東京-クアラランプール 7:10
乗換時間 3:45
クアラランプール-パリ 14:15

総飛行時間 21:25
総移動時間 25:10

コメント:曜日によってはクアラランプールの前に一つ寄港する。その場合でも総移動時間は変わらない。乗換時間が短くなる。総移動時間が一日を越える。


シンガポール航空(スターアライアンス)

東京-シンガポール 7:25
乗換時間 6:00
シンガポール-パリ 14:00

総飛行時間 21:25
総移動時間 27:25

コメント:モニタが一人一人にある最新機材だが、移動時間がとても長い。乗換時間が長いのも難点。


スイスインターナショナル航空(スターアライアンス)

東京-チューリッヒ 12:50
乗換時間 0:40
チューリッヒ-パリ 1:15

総飛行時間 14:05
総移動時間 14:45

コメント:乗換40分と便利だが、可能?なのと不安でもある。成田出発昼前、パリ夕方着と大変便利。欧州の中では安めの航空券だが、アジア系よりは少々高い。


KLMオランダ航空(スカイチーム)

東京-アムステルダム 12:00
乗換時間 1:40
アムステルダム-パリ 1:15

総飛行時間 13:15
総移動時間 14:55

コメント:アムステルダムがパリ直行便のルート上にあるため、直行便とそんなにかわらない時間でいける。パリにもそう遅くない同日着である。欧州エアラインのため、アジア系より航空券は高い。


スカンジナビア航空(スターアライアンス)

東京-コペンハーゲン 11:35
乗換時間 2:05
コペンハーゲン-パリ 1:55

総飛行時間 13:30
総移動時間 15:35

コメント:パリ着が夜8時過ぎなので、パリ市内は22時を越えることも。長いところが11:35で直行便より少し楽。料金は、上記の中では最も高めだが、直行便やその他の欧州便よりは少々安い。


同日着は、スカイチームなら大韓航空、スターアライアンスなら、スイスインターナショナルがお勧めということになる。
翌日着なら、ワンワールドのキャセイパシフィックがおすすめ。スターアライアンスならタイ航空、スカイチームの大韓航空のマイレージかワンワールドのJALのマイレージならエミレーツ航空ということになろう。

グループ別では、
スカイチーム:大韓航空、アエロフロート、KLM、(エミレーツ)がおすすめ。
スターアライアンス:スイスインターナショナル、タイ航空、スカンジナビアがおすすめ。
ワンワールド:キャセイパシフィック、(エミレーツ)がおすすめとなる。

マイレージに期限のない、大韓航空スカイチームやアシアナ航空スターアライアンスのマイレージプログラムに入っておけば、選択肢は広がる。
2007.11.04

カタコンブ

カタコンブ

パリ14区のダンフェール・ロシュロー広場に入り口のあるカタコンブ。

一体どの位広がっているのか?かなりの広さがある地下通路である。

石切り場であったらしいが、その穴全てを歩くことが出来るわけではないのだから、14区の下には相当な距離の穴が開いており、むちゃくちゃ多くの骸骨が埋まっていることになる。
こういうところが観光地になっているところが、いかにもフランスらしい。教会の下のカタコンブではない。一般の土地の下にあるわけである。

中は、腕だか脚の骨と骸骨がきれいに並べられている。
まるでワインかシャンパーニュのカーヴの瓶のようにきれいに並べられている。ただ運ぶだけでなく、運んだときだろうか?きれいに並べた人がいるということである。

レミー・デュモンセル通りの出口を出て、左に歩いていくと、大通りジェネラル・ルクレールに出る。既にメトロ4号線のムートン・デュヴェルネを越えているから、大分歩いているということである。

2007.11.03

フランス行きでのマイレージ

バンコク空港

写真は、バンコクの空港。

パリへ行くのに、一体どこの航空会社がいいのか?
マイレージの点から考えてみた。
大抵は3年間でためたマイルが失効する。

フランスまでいけて、期限がないのは大韓航空である。
これの場合、パリ便は大抵5000円ほどアップするが、帰りのパリ~ソウル間はエールフランスとなる。エールフランスに乗りたいが、お金がないという人におすすめ。
もっとも、ソウルから11時間ほどでパリに着くうえ、乗換時間もそんなにないから、直行便とたいしてかわらない。
しかも、直行便より安く、ソウルで一度降りるため、直行便に比べると、一度に乗っている時間が少々少なめになる。

大韓航空は、マイレージの点で考えると、スカイチームというのに所属している。
マイレージは、良くご存知のように、スカイチーム、ワンワールド、スターアライアンスの3つが有名だ。

スカイチームでフランスへ行くには、大韓航空、エールフランス以外にアエロフロートロシア航空も使える。大韓航空とアエロフロートは安いチケットであるので、期限のない大韓航空のマイレージのスカイパスを作っておけば、上記3つのエアラインでいったときはマイルをためられる。
また、提携会社にエミレーツ航空もあるから、この場合でもためることが出来る。

これ以外だと、スターアライアンスの飛行機がある。
ここで期限のないマイレージとなると、やはり同じく韓国のアシアナ航空となる。
このアシアナ航空はロンドンとフランクフルトしか飛んでいないのだが、ロンドンからユーロスター、フランクフルトからインターシティでパリへ一本でいける。
また、スターアライアンス全日空が入っているから、日本国内でも使うことが出来る。
このほか、タイ航空、シンガポール航空、スカンジナビア航空、スイス航空、ルフトハンザ航空などがフランスへいける航空会社である。
少し遠回りだが、写真を載せたバンコク経由も安いチケットがあるので、それを利用したときでもアシアナ航空のマイレージアシアナクラブでためていくことが出来る。
他、カタール航空でもためることが出来る。

最後にワンワールドだが、これは、期限無しというものはない。
が、カンタス航空であれば、3年に一度、アメリカン航空であれば、1年半に一度使用すれば、期限延長されるから、一年に一度はJALの国内線に乗る人などはそのカードでためていくことも出来る。

期限延長システムは、スカイチームのエールフランスも同じである。


パリへ行く人は、大韓航空のスカイパスとアシアナ航空のアシアナクラブは入っていて損はないようだ。

もう一つ、提携会社の問題がある。
フランスへ行った場合、どのように行動するのか?
ホテル、レンタカー・・・。
これもチェックポイントである。

後は、日本で、国内線にどれだけ乗るのか?それによっても、マイルのため方は変わってくるだろう。

大韓、アシアナにフランスでの利用方法によっては、エールフランスのマイレージを作って、大韓航空で行く場合に3年に一度はエールフランスのマイレージをためておくというのが良いかもしれない。

直行便以外でパリまでの飛行時間が短いものは、大韓航空、アエロフロート、中国東方航空、キャセイパシフィック、エバー航空、エミレーツ航空、カタール航空、ベトナム、タイ、シンガポールの順だろう。
同日着なら、大韓航空が一番便利で後はアエロフロート。
翌日着なら、キャセイ航空が便利だろう。
この上記3つは乗換が大変便利で、待ち時間が短い。
2007.11.02

パリ証券取引所

証券取引所

パリの2区にはガツンというモニュメントがない。
その中で、インパクトのある建物といえば、やはりこの建物だろう。
2区のど真ん中に位置している。

いわゆるCAC40を扱う証券取引所である。
CAC40はすなわち日経225やダウジョーンズのフランス版である。
株をやる人なら、見たことのあるアルファベットの並びであろう。

通常、証券取引所はBOURSEブールスといわれ、メトロ3号線の駅にもなっている。

昨今、世界的にサブプライムローンで騒がれる証券業界と、いるのかどうかフランス人デイトレーダーのフランスの聖地?なのである。
2007.11.01

バンコク

バンコク

初めてのバンコク経由であった。
写真はバンコクの空港。

飛行機が到着すると、乗り換えるためにしばらく歩き、上の階へあがる。タバコを吸うところは、上の階では荷物チェックをした後でないと現れない。
到着した階にある喫煙所しかタバコを吸えないのだ。
日本から6時間7時間、パリまで飛行時間が12時間くらいあるから、ここでニコチン補給をしておかないと・・・。
警備員のお兄さんに喫煙所どこ?と聞いたが、なかなか分からなかった。きっと吸わない人なのだろう。
下の階だよ!と教えられ、エスカレーターで下の階へ戻る。

各ゲートへ向かい、荷物チェックを行った後は、タバコを吸う場所がある。
ここが新しい空港なのだろう。日本からパリへ行く場合、ここへつくのは夜中前だからどうか?結構閑散としている。エミレーツ航空でのドバイ乗換やキャセイ航空での香港乗換だと、夜中の時間であっても人、人、人である。

渦巻状の貝殻のように見えたので、写真をパチリと撮る。