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2007.07.31

アンドレ・シトロエン公園

アンドレ・シトロエン公園

この公園はシトロエンの工場跡にできた公園だそうだ。だから、この名前になっている。15区の最南西部のセーヌ川沿いにある。
気球があって乗れる。芸能人がよくこれに乗っているシーンをテレビで見かける。

写真は、おそらく課外授業なのだろう。子供と先生がゲームをしている。フランス人はいい加減で、先生の言う事を聞かない!!と思いきや、ちゃんと子供達は2列に並んでゲームしている。何のゲームだかわからないが、きっとこの先生考案のその場だけのゲームであったりするのだろう。

ここは、夏になると無料のコンサートを行ったりしている。毎年やっているのかどうかは不明ながら、ヴァカンスに行かないパリの人たちのためにパリ市が開くパリ市内の多くの音楽イベントであったりする。
パリ市のホームページなんかに載るのかもしれない。

とにかく、新しい公園だから、近代的な公園だ。このゾーンは近代的な建物が多いから、それにあわせたデザインがコンペで選ばれたのかもしれない。
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2007.07.30

ジョルジュ・ブラッサンス公園

ジョルジュ・ブラッサンズ公園

15区端にある公園。トラムの駅もできたのでアクセスしやすくなった。場所柄、観光客が訪れるというよりも、地元のオアシスといった感じだ。パリの中では由緒ある公園というわけではないが、結構大きな公園で、鐘楼がランドマークである公園である。かつてのヴォージラールの屠殺場である。
2007.07.27

ビュットショーモン公園

ビュットショーモン公園

いずれ、ホームページにて紹介する予定であるパリの観光地。
ホームページが完成する頃には、観光シーズンも終わりに近づきそうなので、内容や写真がかぶりはするものの、ブログでも紹介していく。

本日は、近所の公園へ出かけた。渡仏による手、背中、腰の3重苦が少し和らいだので、散歩に出かけたわけである。
その公園は池の周りに1キロほどのランニングコースが存在する。

本日の写真はパリのビュットショーモン公園。19区にある。
パリの3大公園?の一つ。その中で名前のごとく、最も起伏の激しい公園だ。上部からは、遠くまで眺めることもできる。
ビュットというのが丘の意味だ。

パリの公園も朝方訪れると、たいていどこの公園でもランニングしている人を見ることができる。大きい公園はそれなりに人数も多い。
ここは起伏が激しいから、坂道も多い、外周を走るのはかなりの運動になるだろう。

公園脇には19区の区役所もあり、パリ東側では、この辺りが、もっともハイソな雰囲気であるかもしれない。

大きな池に切り立った崖があり、その起伏を如何なく感じることができるオアシスである。
2007.07.25

けんしょう炎

17区

渡仏中からどうも痛いなぁと思っていたら、帰国後手が腫れてしまった。それも両手である。
結局、整形外科へ行って、検査してもらった結果、リウマチではなく、けんしょう炎ということらしい。
治るのに、一月はかかるらしい。要するに使いすぎということだ。
何に??

パソコンの入力でも、結構速く打とうとすれば、結構負荷がかかっているのがわかる。原因はそればかりではないが、痛くなってみてから入力してみると、どの辺りに負荷がかかっているか初めてわかる。

おそらく、腰を痛めたために、腰をかばってスーツケースを持ったことが最大の原因では中とも思われるのだが・・・。

前回同様、とにかく階段、石畳、坂と上下の多い街だ。
エスカレーターも止まっていることも多く、途方にくれる人を何度も見かける。どうせ、駅のホーム改修工事するなら、エスカレーターとエレベーター設置しなさいよ!!!といいたい。

写真は17区のとある建物。別に歴史的とかそういうわけではないが、こういうデザインの建物は西側に多く、東側に少ない。
パリは右岸と左岸に分けられることが多いが、二つに分けるとしたら、西と東もだいぶ雰囲気が違うのである。
旧パリである内側と旧パリの外側というわけ方もできる。
Posted at 19:12 | 日本 | COM(0) | TB(2) |
2007.07.18

バリアフリー

RueDesEaux

渡仏最中にいためた腰が悪化した模様。
で、郵便局帰りに接骨院へ。
筋肉が凝り固まっているらしい。手にも痺れがあるが、こいつはどうやら腱鞘炎。まあ、筋肉痛みたいなもんだ。
さらに、渡仏中悪化した歯も治さなければならず、本日は神経の治療。

歯の神経の治療は、爆発的に痛かった。どうも、歯並びが悪く、内側へ倒れこむように生えている歯の治療で、麻酔がかかりにくいらしい。
麻酔がいまいち効いていなかったから、削ったところがむちゃくちゃ痛くて、手を上げてくださいどころではなく、がくん!と動いてしまった。
結果、神経に直接麻酔。これがまた半端なく痛い。
何とか本日は治療終了。痛み止めももらい、現在服用中。

渡仏する方、歯だけは治しておいた方がいい。胃薬なんかは薬局で売ってもらえるし、薬類は日本から持っていくこともできる。
がね、歯だけは痛くなったらどうしようもなくなる。

さて、腰痛。サンラザールで13号線に乗ろうとホーム端の階段を降りているときに激痛が走る。まるで、うんこをもらしてしまったかのような動きでしか階段を降りられない。
何とか本日までは持ちこたえた。

とにかく、バリアフリーとは程遠い街である。
最終日など、歯痛と腰痛と腱鞘炎の手を使い、どうにかして空港にたどりつこうとするものの、パリは、階段と坂道だらけなのである。
地下鉄など、階段しかないところの方が多い。ついているエスカレーターも動いていないことはざらだ。
フランス人に言わせれば、ここはフランスだから。ということになる。
要するに、日本とは違うよ!とのことらしい。

写真はRue Des Eaux。16区の名物パサージュ。ワイン博物館近くだ。
降りるはよいが、上るのは大変。
しかし、腰痛持ちにとっては、くだりが危険なのである。

ここ何年、この先何年、地下鉄の駅の工事が続いている。
が、見た目ばかりでバリアフリー化は全く進んでいない。
浮浪者対策の椅子の整備は進んでいるが・・・。(横になれないように)
階段を上り下りすることは、パリの地下鉄にのる条件なのである。
デザインと、由緒と歴史が優先される。いいような、悪いような・・・。
Posted at 14:43 | 日本 | COM(0) | TB(0) |
2007.07.17

パリの城壁

城壁

写真は12世紀のフィリップオーギュストの城壁。5区だ。
フランスといい、中国といい、街そのものを城壁で囲む。
だから、攻城戦といえば、年単位で行われたりもする。

その意味で日本で城壁といえば、実際に殿様がいるお城の石垣であったりするし、お堀も城そのものを囲むだけで、街は囲んでいない。
だから、日本では攻城戦が行われていないとも言われるそうだ。
中国からはこのような城壁文化は輸入しなかったらしい。

パリの城壁あともところどころ残されている。
ブールヴァールという通りは実際城壁があったところを通りにしている大通りである。ブールヴァールに色を塗っていけば、パリの城壁跡が何となく浮かび上がってくる。
グランブールヴァールを通るもの、ムーランルージュ前を通るもの、PCというパリ環状のバスが通る現在も実質パリの境である通り・・・。

さて、新潟では大地震がおきた。フランスではまずあのような大きな地震が起きない。
日本では地震はひらがなで書いても3文字である。
地震がよく起こるから、このように短い単語として存在するのだろう。
フランス語は長い。trenblement de terre。(トロンブルモン・ドゥ・テール)trenbrementが震れ、terreは地面。
意味は同じであるが、地面の震れという単語だ。おそろしく長い。
頻繁に起きないからきっとこんなに長いのだろう。

日本で起きる大き目の地震がフランスでもあったなら、フィリップオーギュストの城壁など、今我々が見ることなど出来ないだろう。パリの街も今のままの街ではなかったろう。
2007.07.13

ヴェルサイユでF1

ruemeslay

写真は3区のRue Meslay。記憶が確かなら、靴の問屋さんらしきお店がたくさん並ぶとおりである。もっとも、ブランド品というわけではないが、3区は問屋さん系のお店が多い。

日本は湿気の只中に浮遊している感じで、太平洋側は台風直撃のようだ。フランスからの便りによれば、結構寒いらしい。

この間、メトロに乗っていると、隣のおやじがレキップ紙を読んでいる。いわゆるスポーツ新聞だ。
サッカーではじまって、F1の記事で終わる新聞である。日本と大きく違うのはサッカーではじまることだけではなく、競馬欄がないことである。
このおやじの読んでいる新聞に、ヴェルサイユ宮殿前を走るF1カーの写真?絵?が載っている。コースレイアウトまで載っている。
実際に行うかどうかはともかくとして、まことしやかに語られ、実際ありえるかもしれないところがフランスらしい。
鏡の間の鏡が、F1の爆音とともに全て割れてしまうなどという惨事が起きなければ良いが・・・。
実際やってみたら、絵としては結構楽しい。モナコ並みの絵が撮れるかもしれない。
パリのマラソンでもシャンゼリーゼを通るコースがあったりする。
いっそのこと、F1でも、グランブールヴァールでも通ったらどうかとも思うが、全く興味の無い人には、うるさいという次元を超えたF1カーの音は拷問に近いだろう。
とにかく音が大きいなんて次元ではない。隣を飛行機が通過するようなものだ。
さて、来年のF1。アメリカはなくなるらしいが、フランスは一体どこで開催されるのだろう?
Posted at 18:13 | 日本 | COM(0) | TB(0) |
2007.07.12

がんばれぇオシム

公園

近所の公園をチョイとブラブラ。
そして、近所のクイーンズ伊勢丹は閉店になるようだ。
ポイントカードのポイントをどうしたら良いのか説明を受ける人がたくさんいる。

スイカ、パスモ・・・。首都圏でも首都圏以外でもカードだらけの世の中になっている。
パリのメトロも切符ではなく、Navigo(ナヴィゴ)と呼ばれる月単位か年単位でのカードの定期が多くなってきた。
入場するときにチリリン!と音のする奴だ。
どうも、住んでいる人でないとこれを手に入れられないようだが、となると、住んでいない我々はまだ、カルトオランジュのお世話になるようだ。

ヨーロッパではユーロ2007、南米ではコパアメリカ、そしてアジアではアジアカップというサッカーの大会が始まっている。
国別では、ワールドカップに次ぐ規模の大会であろう。
優勝すれば、コンフェデレーションカップという大会にワールドカップの前に出場できる。

カタール相手に引き分けた日本。花形選手を集めたジーコ監督に比べ、国内選手中心に組織するオシムジャパン。
まあ、飲み屋でも、マスコミにでもよく批判を聞く。
トルシエも、ジーコもそういえば批判だらけであった。
勝ち続けなければ、批判される。
トルシエも、ジーコもこのアジアカップは批判されながらも優勝したのだから、オシムさんも優勝しなければならないという十字架を背負わされている。

オシムさんはサラエボ出身だそうだが、フランスのリーグでも選手としてプレーしていたそうだ。
ということは、フランス語も堪能であろう。

明日はUAE戦。頑張ってね!
そう言うと、やるのは選手だ!と答えが返ってきそうである。

カードやパソコンのデジタル時代ではあるが、アナログのスポーツは楽しい。野球ではイチローは常に期待に応える活躍をする。すごいの一言だ。サッカーも、野球に続いて活躍して欲しいと思うのである。
Posted at 19:02 | 日本 | COM(0) | TB(0) |
2007.07.10

フランス語辞書続

垣根

フランス滞在中から痛かった歯。
帰国する飛行機の中でも、帰ったら速攻歯医者と決めていたのに、大丈夫そうなどとずるずるしてしまった。
昨晩は痛すぎて死んでしまったが、本日ようやく歯医者へ。

もうちょっと早く来てくれればねぇ!
と歯医者さん。

そうなんです、なんでもずるずるととろいのです。

来週、水曜11:30歯医者。ここに記入しておいたら忘れないかな。喉もと過ぎても。

写真はぶらぶらしていたあたりのお寺さんの垣根。
このお寺さんを過ぎたところで、古本市をやっていた。
何でも月一回らしい。

でかい辞書がある。マルタンの仏和大辞典。
こりゃ古くて、日本語の書かれた漢字が難しすぎる。
日本語を読むための辞書が必要になってしまう。

で、よくよく見ると、ロワイヤルの中辞典。
さっそく、見つけられなかった単語をパラパラと見る。
Carcan首かせ・・・など。Courtilleは農家の垣根じゃなくて、野菜畑のようだ。野菜畑の横にあった首かせ広場なんて、普通の辞書だとわかんないわけですよ。
首かせ広場ではあるが、しばり首とギロチンはここには無かったなどと書かれている。

結構、この辞書で調べられるジャン!!

新品を買うと6000円以上。古本で2100円。
これが最安値なのか、そして、この版でこの値段が妥当かどうか?

そんなことは関係ない。今必要なのだから、そこの本屋で6000なんぼでこれが2100円。買うしかない。動詞の活用でひけるCDというのはついていない。

ということで買ってしまった。確かに普通の辞書の1.5倍はあるが、持ち運びできない大きさじゃない。
週末に図書館でロベールの仏和大辞典使ったが、こりゃ持ち運びは出来んし、買えん。コリャ載ってるだろうという大きさだし、これ編集するの大変だろうな?おたくの世界という感じではあるが。

ロワイヤル中辞典。中辞典ってこれしかなかったと思うが、いいじゃないですか。つかえる。

長くフランス語と付き合う予定で初めて辞書買う人、これいいんじゃないの?

あと、手持ちの三省堂のGEMの仏和和仏。これは結構いけます。
電子辞書より軽くて小さい。ポケットにタバコのように入れられる。
電源入れて、入力してる間に、ひけちゃう。
早いし、経済的。

ロベール仏和大辞典か白水社の仏和大辞典の電子辞書かCD辞書でないかな?もちろん安価で。1万円くらいで作ってくれませんか?なんて。
パリの街ではGEM、部屋にもどって、PCの辞書なんて、便利なのだが。GEM級の仏和オンリーの辞書ってのでもいいがねぇ、和仏の部分がその分フランス語単語が多いみたいな。
勝手な都合から、便利なものが生まれるわけですよ。
Posted at 17:01 | 日本 | COM(0) | TB(0) |
2007.07.05

フランス語辞書

サンドニ通り

このところ、通りの辞書を訳している。
わからない単語が無数に出てくるので、当然辞書で調べているのだが、どうも、辞書で見つからない単語が多い。
学校で使っていたいわゆる普通のサイズの辞書には載っていないのである。
で、本屋さんでちら見をすると、中辞典といわれる辞書には載っているのだが、普通のサイズの辞書にはどれをいても全く載っていない。
COURTILLE(農家の垣根みたいなものらしい)などの単語は中辞典にしか載っていないのである。

中辞典は確かに中だけに、何とか持ち運び出来ないわけではなさそうだが、これから先、この中辞典にも載っていない単語に出くわさないとも限らない。
6000円以上の買い物だから、慎重にならざるを得ない。

どうせならばと、大辞典という奴も存在する。
これはでかい。そして高い。2万も3万もする。
いかにも載っていそう。
わしとしては、こいつを近くの図書館まで見に行くしか方法がなさそうだ。
馬とか、道とか、ちょっと詳しい専門書?的なものの単語は、通常の辞書ではなかなか見つけにくい。
きっと料理、服飾、美術なんかでも同じなんだろう。

写真はサンドニ通り。
この界隈はパリが小さかったときからパリであったいわゆる中心であるのだが、けして治安の良さそうな場所というわけではない。
が、さすがにこの界隈は古いだけあって、雰囲気のある通りが幾つも存在する。
Posted at 22:15 | 日本 | COM(0) | TB(0) |
2007.07.04

新幹線

ストラスブール

雨の毎日である。
喫茶店へ行き、持っていたビニールが差を喫茶店の雨の日傘店内持込用のビニール袋に入れようとしたところ、ビニール傘のビニールと傘袋のビニールがどうもけんかをして入らない。

傘袋にも、半透明のビニールもあれば、透明の奴もある。
半透明のビニール傘袋であるか、傘がビニールでなければ問題がおきないのだろうが、透明のビニールで出来た傘袋とビニール傘は相性が悪い。

今までこの相性の悪さを感じたことが無かったから、ビニール傘を透明ビニールの傘袋へ入れることが無かったに違いない。

写真は、ホームページでは使っていないだろうストラスブールの写真。

ストラスブールといえば、こないだから新幹線が走り始め、パリ-ストラスブール間が大変時間短縮されたところである。
少し前までは、4時間以上?かかっていたような気がするが、新幹線では2時間ちょっとで着いてしまうようだ。

日本でもN700系とかいう東海道新幹線が走り始めた。
5分くらい東京新大阪間が短縮されるらしいが、これはもともと新幹線区間だったわけだから、そういっぺんに何時間も短縮されることは無い。
もっとも何時間も短縮されれば、どこでもドアなみのスピードになってしまうだろうが・・・。
Posted at 16:35 | 日本 | COM(0) | TB(0) |
2007.07.03

チャリンコ

旗

毎朝毎夕喫茶店へ出かける。
用事で銀行へむかっていると、後ろから女の子の声で、

”すみませーん、通ります”

自転車であった。
歩道は人で混雑しているから、女の子はてんぱっているらしい。
すり抜けていくのが大変なのだ。
スピードは出せないから、前輪が左右にがたがた震えるように揺れている。
自転車はね、基本は車道なのよん。
歩道は降りましょう。むちゃくちゃ人で混雑しとるのだから、とは言わなかったが。

パリではほとんど自転車を見かけない。見かけても、いわゆるプジョーかなんかの結構いい自転車に乗ったツールドフランスにでも出そうな人?だったりする。ママチャリは見ない。
自転車専用道があるところ以外は、日本と同じで基本的に車道通行だ。
わしも子供の頃に教わった、手信号を出して走っている人が多い。
わしはもう忘れてしまったが。
自転車専用道があるのに、車道を走ると、お巡りさんからチェックが入る。

写真は、シャイヨー宮下の路肩の土産物屋。エッフェル塔の置物や絵葉書が主だが、旗の数がすごい。売り物ではないだろう、多分。
この3色旗はとにかく有名だ。世界有数の有名国旗に違いない。
トリコロールといえば、この色になるわけで、エッフェル塔と同じく、フランスを連想させるものである。
この色、実はフランスというよりパリを表している。
赤と青がパリの色であるからだ。

当然地方に行けば、別の色の旗がある。その地方の色だ。
結構、フランス国旗よりその地方の旗が観光地に掲げられていることも多い。当然、赤と青ではない。

パリのエッフェル塔をパリの色、赤と青で染め分けたマーク。フランスというより、パリらしいマークなのだなぁ!
Posted at 21:08 | 日本 | COM(0) | TB(0) |
2007.07.02

カラスの攻撃

おもて

朝早くからドトールへフランス語訳すべき紙の束を持って出かける。
雨が降り続いているわけだが、雨に濡れたまま、電線にカラスが止まっている。
寂しげな声でなく。

通り過ぎてちょっと行くと、傘にバサッ!と音がする。
な、なんだぁ?

カラスが別の電線に移動したのである。よって、電線から一気に雨水が落ち頭上へ降ってきたわけだ。

日本の朝はカラスが多い。
パリにはむちゃくちゃ鳩が多い。
パリ市の鳥は鳩なのである。
日本のサッカー代表はカラスのマークですな。

写真はバティニョール界隈にあった、もう10何年も前からある日本風のベットや布団を売るチェーン店の一店舗。
新店舗が次々増えるから、売れているのだろう。にぎりをナイフとフォークで切るようなお店ではあるが、間違ったフランス語も日本にたくさんあふれているから、お互い様である。
皆それで満足していれば、本物?であるかどうかなど2の次でよいのであると思う。

ルノワールの田舎のダンスと都会のダンスはだいぶ違う。
田舎のカラスと都会のカラスはだいぶ脳が違うそうだ。
パリの鳩と日本の鳩はやはり違うのだろうか?
頭のふり具合はおんなじだと思うのだが。
Posted at 11:17 | 日本 | COM(0) | TB(0) |