2012.05.08
世界遺産レーティッシュ鉄道ベルニナ線ループ橋へ
森林限界を再び越えると区問い木々が現れる。
そして、遠くに湖が。
車掌さんが、あれだよ!と指さして教えてくれる。
この湖が、右に見えたり左に見えたりするのだが、同一の湖を見ていることがわかるまでに、何往復かした。
どこをどう走っているのか、良くわかっていないのだ。
もっと手前の村の上部から落ちる氷河の滝?が何度も見えて、それでようやくジグザグにくだっていることに気づく。

下りきって到達した湖の脇を抜ける。
結構大きな湖である。

さらにじわじわ下ってゆくと、雪が消えてゆく。
そして右手前方に現れたのが、ループである。

もっと広角で狙うべきだったか?
そんなことを考えている暇はない。
次があれば、広角でも撮れる準備はしておきたい。
ループの内側に木々があるのがわかるだろう。
この木が邪魔でうまく取れないのだ!なんていっていてはいけない。
デジカメなのだ。連写連写していなければ、あっ!と思ったときには、チャンスを逃しているのである。

さらに下ってゆく。
イタリアからサンモリッツを目指せば、この風景と共に、ループ橋がやってくる。
下ってくる時に比べ、わかりづらかろう。車内放送はあるのだが、それは、言葉のわかる人限定の話。

ほっと一息して、街中を抜けると、ティラーノへ到着。
箱根登山鉄道と連携しているとのことだが、なんとなく、顔が小田急っぽく感じるのである。

白ひげが、雪の激しさを教えてくれている。
そして、遠くに湖が。
車掌さんが、あれだよ!と指さして教えてくれる。
この湖が、右に見えたり左に見えたりするのだが、同一の湖を見ていることがわかるまでに、何往復かした。
どこをどう走っているのか、良くわかっていないのだ。
もっと手前の村の上部から落ちる氷河の滝?が何度も見えて、それでようやくジグザグにくだっていることに気づく。

下りきって到達した湖の脇を抜ける。
結構大きな湖である。

さらにじわじわ下ってゆくと、雪が消えてゆく。
そして右手前方に現れたのが、ループである。

もっと広角で狙うべきだったか?
そんなことを考えている暇はない。
次があれば、広角でも撮れる準備はしておきたい。
ループの内側に木々があるのがわかるだろう。
この木が邪魔でうまく取れないのだ!なんていっていてはいけない。
デジカメなのだ。連写連写していなければ、あっ!と思ったときには、チャンスを逃しているのである。

さらに下ってゆく。
イタリアからサンモリッツを目指せば、この風景と共に、ループ橋がやってくる。
下ってくる時に比べ、わかりづらかろう。車内放送はあるのだが、それは、言葉のわかる人限定の話。

ほっと一息して、街中を抜けると、ティラーノへ到着。
箱根登山鉄道と連携しているとのことだが、なんとなく、顔が小田急っぽく感じるのである。

白ひげが、雪の激しさを教えてくれている。
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2012.05.07
世界遺産レーティッシュ鉄道ベルニナ線の駅たち
Bernina Diavolezza
ベルニナ・ディアヴォレッツァ駅。
途中から載ってきた、まるで、スキー場のゴンドラに乗っているかのごときご夫婦が、この駅で下車。
ここで、また一滑りってなことなんでしょう。
電車に載ることが目当てのものもいれば、スキー場制覇を目指す人がいてもいい。

Ospizio Bernina
オスピオ・ベルニナ駅。最高地点らしい。
ここの駅に到着すると、鉄道ファンらしき欧州人若者が線路に降り立つ。
で、ダッシュで先頭車両の前へ。そこから撮影。
厳冬のこのなか、次の列車まで待つんでしょうが、そうした苦労によって、手に入れられる写真があるってものですな。こちらは、窓開けて寒いものの、電車の中から、パチリ。
もちろん、脇にあるべきはずのラーゴビアンコという湖は、真っ白な地面でしかない。

Alp Grum
アルプ・グリュム駅
この先に見えるはずのパリュ氷河の湖は、もちろん、白銀の下。
途中から、木製のそり?らしきものを持ち込んで乗ってきた、親子、子供たちが、ここでさようなら。

列車は一路、イタリアを目指す。
ベルニナ・ディアヴォレッツァ駅。
途中から載ってきた、まるで、スキー場のゴンドラに乗っているかのごときご夫婦が、この駅で下車。
ここで、また一滑りってなことなんでしょう。
電車に載ることが目当てのものもいれば、スキー場制覇を目指す人がいてもいい。

Ospizio Bernina
オスピオ・ベルニナ駅。最高地点らしい。
ここの駅に到着すると、鉄道ファンらしき欧州人若者が線路に降り立つ。
で、ダッシュで先頭車両の前へ。そこから撮影。
厳冬のこのなか、次の列車まで待つんでしょうが、そうした苦労によって、手に入れられる写真があるってものですな。こちらは、窓開けて寒いものの、電車の中から、パチリ。
もちろん、脇にあるべきはずのラーゴビアンコという湖は、真っ白な地面でしかない。

Alp Grum
アルプ・グリュム駅
この先に見えるはずのパリュ氷河の湖は、もちろん、白銀の下。
途中から、木製のそり?らしきものを持ち込んで乗ってきた、親子、子供たちが、ここでさようなら。

列車は一路、イタリアを目指す。
2012.05.02
世界遺産レーティッシュ鉄道ベルニナ線の白銀の世界2
前方に座席を取ったのであるから、写真は列車後方へ向かって撮ることになる。
たしかに、前方に向かってカメラを構えていては、先頭車両が切り裂く雪のしぶきで、とても前を見てはいられぬ。撮影は、やはりコーナーが狙い目・・・と言ったって、コーナーだらけで悩む事は無い。

赤と白のコントラストは美しい。
何かあっても、赤ければ発見されるといわぬばかりの車輌。

丁度、すれ違う列車なのだろう。
停まっているサンモリッツ方向へ向かう列車を発見。
その向こうは駅だ。

その駅に到着すると、止まっていた列車は発車してゆく。
すれ違いなのだ。単線なのだろう。

下り始めると、後方車輌は、上を見上げるような位置関係になるわけで、その向こうに、今越えてきた山々が見える。
ここは、複線になっているから、線路が見える。

一気に下界へ下る場合、九十九折になっている。
上から下を見下ろすと、数分後に通過するであろう線路が見えたりする。

山肌を縫うように降りてゆくと、白銀の天空から、地上に降り立った感さえする。
遠くの下界に湖が見えるのだが、湖が、右の車窓に見えたり、左の車窓に見えたりし始める。
見えている湖は同じものなのだ。
そして、その湖脇を目指すのである。
たしかに、前方に向かってカメラを構えていては、先頭車両が切り裂く雪のしぶきで、とても前を見てはいられぬ。撮影は、やはりコーナーが狙い目・・・と言ったって、コーナーだらけで悩む事は無い。

赤と白のコントラストは美しい。
何かあっても、赤ければ発見されるといわぬばかりの車輌。

丁度、すれ違う列車なのだろう。
停まっているサンモリッツ方向へ向かう列車を発見。
その向こうは駅だ。

その駅に到着すると、止まっていた列車は発車してゆく。
すれ違いなのだ。単線なのだろう。

下り始めると、後方車輌は、上を見上げるような位置関係になるわけで、その向こうに、今越えてきた山々が見える。
ここは、複線になっているから、線路が見える。

一気に下界へ下る場合、九十九折になっている。
上から下を見下ろすと、数分後に通過するであろう線路が見えたりする。

山肌を縫うように降りてゆくと、白銀の天空から、地上に降り立った感さえする。
遠くの下界に湖が見えるのだが、湖が、右の車窓に見えたり、左の車窓に見えたりし始める。
見えている湖は同じものなのだ。
そして、その湖脇を目指すのである。
2012.05.01
世界遺産レーティッシュ鉄道ベルニナ線の白銀の世界
サンモリッツを発車した列車は、徐々に高度を上げ、まわりは白一色に変わる。
本日は、何の変哲も無い白一色の景色をお送りしよう。

森林限界というやつを越えると、木が生えないのらしい。
だから、タダの真っ白な風景に変わるのである。
そんなところに鉄道を通そうという根性がなかなかすばらしい。
だからこそ、真っ白とはいえ、すごいなぁと思わせる風景が広がるのだ。

夏ならば、ここが湖です!ってな分かり易い風景になるのだろう。
しかし、サンモリッツの湖ですら凍っている冬。
氷河があろうという湖は、一体どこなのか?そんなことも分からぬ白い世界が広がる。
ただ、なんとなくね、あそこじゃないの?ってな事が分かりそうな地形ではある。

登山をしたことは無い。
富士山5合目に車でがいいところ。
だから、目の当たりにしている景色は、初めて見る世界なのである。

絶景というには、いかにも、厳しい厳しいという世界が広がる。
決してのどかな山の風景じゃない。
厳冬。
そこにある人造物が見えるが、今乗っている世界遺産も尊い労働力によって作られたのだと考えさせられる。

わずかに覗く、氷河の風景。
水の力なのか、ぽっかりと口をあける。

その氷河の脇を下ってゆくと、再び、木々が現れてくるのである。

そこからの九十九折が、勝手ながら蜀の桟道を想像させるのだ。
本日は、何の変哲も無い白一色の景色をお送りしよう。

森林限界というやつを越えると、木が生えないのらしい。
だから、タダの真っ白な風景に変わるのである。
そんなところに鉄道を通そうという根性がなかなかすばらしい。
だからこそ、真っ白とはいえ、すごいなぁと思わせる風景が広がるのだ。

夏ならば、ここが湖です!ってな分かり易い風景になるのだろう。
しかし、サンモリッツの湖ですら凍っている冬。
氷河があろうという湖は、一体どこなのか?そんなことも分からぬ白い世界が広がる。
ただ、なんとなくね、あそこじゃないの?ってな事が分かりそうな地形ではある。

登山をしたことは無い。
富士山5合目に車でがいいところ。
だから、目の当たりにしている景色は、初めて見る世界なのである。

絶景というには、いかにも、厳しい厳しいという世界が広がる。
決してのどかな山の風景じゃない。
厳冬。
そこにある人造物が見えるが、今乗っている世界遺産も尊い労働力によって作られたのだと考えさせられる。

わずかに覗く、氷河の風景。
水の力なのか、ぽっかりと口をあける。

その氷河の脇を下ってゆくと、再び、木々が現れてくるのである。

そこからの九十九折が、勝手ながら蜀の桟道を想像させるのだ。
2012.04.24
サンモリッツ駅
サンモリッツのホワイトターフ翌日、早朝の列車でサンモリッツを後に。
さぞかし、こんでいるのではないか?とおもったが、なんと、ガラガラ。
イベント後であるのにだ。

雪山に赤い車輌は映える。
駅の写真を撮ろうなんて酔狂はいないとばかり、好き勝手に写真をとる。

行き先はティラノ。
イタリアだ。

箱根登山鉄道と提携しているらしい。
だから、カタカナのサンモリッツ駅の看板もあれば、カタカナのティラノ駅の看板もある。
列車の顔が、なんとなく、小田急系のような気がしてならない。

雪に埋もれた線路と、スイスらしい車輌が停まっている。
氷河急行というやつなのだろう。

列車が発車すると、しばらくは左側に村が見えている。

車輌もガラガラ。
一番先頭がいいということで、1番先頭車両の2等車に乗車。
後方へ向かって、写真をとるのだ。
最も先頭は1等車だが、ガラガラだと、中に入って写真の撮影などさせてもらえるみたいだ。

窓をあけて、写真撮影するのだが、時折、先頭車両が切り裂く雪が大量に飛んでくる。
車輌の仲間で濡れて、カメラともどもビショビショに。
それでも、車掌さんは、ノープロブレムと言っていただけたので、誰も乗っていない車輌で遠慮なく撮影させてもらう。

さてさて、サンモリッツ駅を後に、この列車にて一路イタリアのティラーノを目指す。

さぞかし、こんでいるのではないか?とおもったが、なんと、ガラガラ。
イベント後であるのにだ。

雪山に赤い車輌は映える。
駅の写真を撮ろうなんて酔狂はいないとばかり、好き勝手に写真をとる。

行き先はティラノ。
イタリアだ。

箱根登山鉄道と提携しているらしい。
だから、カタカナのサンモリッツ駅の看板もあれば、カタカナのティラノ駅の看板もある。
列車の顔が、なんとなく、小田急系のような気がしてならない。

雪に埋もれた線路と、スイスらしい車輌が停まっている。
氷河急行というやつなのだろう。

列車が発車すると、しばらくは左側に村が見えている。

車輌もガラガラ。
一番先頭がいいということで、1番先頭車両の2等車に乗車。
後方へ向かって、写真をとるのだ。
最も先頭は1等車だが、ガラガラだと、中に入って写真の撮影などさせてもらえるみたいだ。

窓をあけて、写真撮影するのだが、時折、先頭車両が切り裂く雪が大量に飛んでくる。
車輌の仲間で濡れて、カメラともどもビショビショに。
それでも、車掌さんは、ノープロブレムと言っていただけたので、誰も乗っていない車輌で遠慮なく撮影させてもらう。

さてさて、サンモリッツ駅を後に、この列車にて一路イタリアのティラーノを目指す。

2012.04.23
スイス サンモリッツ散策
サンモリッツといえば、ウィンタースポーツのメッカであり、冬季オリンピックも2度?開催された地であるから、冬のリゾートであるのだが、意外と冬の写真は少ない気がする。
人は寒い時期に寒い場所へ行きたがらないものであろう。
自分もそうだ。暖かいところへいきたいものだ。ウィンタースポーツをしないのであれば、なおさら。

この時期、サンモリッツの宿は1.5倍に跳ね上がる。
なんといっても、冬がこの街のシーズンであり、メインイベントたるホワイトターフが行われるからでもあろう。
上の写真は、チェーザ・フトゥーラとサンモリッツの街である。
なんでも、アパートらしい。
チェーザなんとかってな建物がたくさんあるから、アパートってな意味に違いないと勝手に思っている。調べてはいない。

ここから、ブラブラと降りてゆくと、斜塔が脇に見えた。
斜塔というのだから斜めになっているわけだが、斜めになっている証拠写真を撮ったものの、いまいちなので、ここは説明いるまい!とデンと斜塔の写真を載せておく。
下に、なんとなんと、日本語の案内版も見つけた。
興味ある人は、そこへ行けば、これが何者か?なぜ傾いたのか?わかるというものだ。

さてさて、ホワイトターフ。2月の日曜に行われるのだが、3週目の日曜が最大のメインイベント、サンモリッツ大賞が行われる。欧州競馬に詳しい人であれば、そこに出てくる馬が、そこそこのレベルであることはわかる。
これがまたすごい。
欧州で万単位の観客を集めることができる競馬イベントは、レース数の割りに少ないのだ。
そんななか、万単位のお客を集めるレースであるのだから、欧州有数の人気競馬レースに違いない。
セガンティーニ美術館の前からきれいに湖上のコースが見られる。

その向こうは白銀の山々だ。
ここの街は産業革命のイギリス人のスノッブたちの保養地であったらしいから、競馬が行われたのも、ああ、なるほどなのである。
香港でも、シンガポールでも競馬があるように、ここにも競馬があるのは、サンモリッツの発展と無関係ではないのである。日本のおスノッブ達にとっては、競馬なんぞ、はしたない赤ペン文化と言うのかも知れぬが、ここへ競馬をもたらしたであろう、在位60年ともなろう、かの競馬発祥国の女王陛下は、大の競馬好きである。
かのマリーアントワネットも大好きであったのであるから、ベルバラは好きだが、競馬は嫌いでは、片手落ちというものだ。ちなみに、スウェーデンも大の競馬大国であることを付け加えて置く。

さて、振り返ると、セガンティーニ美術館。
もちろん、競馬場になっている、湖上からも特徴ある姿を拝見することはできる。
セガンティーニと言う人は、実のところ、ここへ来るまで、聞いた事もなかった。
が、こうして、訪れるチャンスがあると、覚えてゆくものである。
下の階(2階)から上のドームへ登ると3部作がある。登るの忘れぬように・・。

寒い中、どうしても夜景を撮ろうと対岸湖上へ出かけた。
対岸へ行くといっても、対岸の安宿に泊まっているから、歩いていけるところだ。
夜景を撮影しようと思ったが、あまりの寒さに、ボーっとして三脚を忘れた。
手持ちで撮影したが、いやぁぁぁ、手ぶれしまくり。
なんとか写ったのがこれ。手前が湖。即ち凍った湖上競馬場になっている場所だ。
人は寒い時期に寒い場所へ行きたがらないものであろう。
自分もそうだ。暖かいところへいきたいものだ。ウィンタースポーツをしないのであれば、なおさら。

この時期、サンモリッツの宿は1.5倍に跳ね上がる。
なんといっても、冬がこの街のシーズンであり、メインイベントたるホワイトターフが行われるからでもあろう。
上の写真は、チェーザ・フトゥーラとサンモリッツの街である。
なんでも、アパートらしい。
チェーザなんとかってな建物がたくさんあるから、アパートってな意味に違いないと勝手に思っている。調べてはいない。

ここから、ブラブラと降りてゆくと、斜塔が脇に見えた。
斜塔というのだから斜めになっているわけだが、斜めになっている証拠写真を撮ったものの、いまいちなので、ここは説明いるまい!とデンと斜塔の写真を載せておく。
下に、なんとなんと、日本語の案内版も見つけた。
興味ある人は、そこへ行けば、これが何者か?なぜ傾いたのか?わかるというものだ。

さてさて、ホワイトターフ。2月の日曜に行われるのだが、3週目の日曜が最大のメインイベント、サンモリッツ大賞が行われる。欧州競馬に詳しい人であれば、そこに出てくる馬が、そこそこのレベルであることはわかる。
これがまたすごい。
欧州で万単位の観客を集めることができる競馬イベントは、レース数の割りに少ないのだ。
そんななか、万単位のお客を集めるレースであるのだから、欧州有数の人気競馬レースに違いない。
セガンティーニ美術館の前からきれいに湖上のコースが見られる。

その向こうは白銀の山々だ。
ここの街は産業革命のイギリス人のスノッブたちの保養地であったらしいから、競馬が行われたのも、ああ、なるほどなのである。
香港でも、シンガポールでも競馬があるように、ここにも競馬があるのは、サンモリッツの発展と無関係ではないのである。日本のおスノッブ達にとっては、競馬なんぞ、はしたない赤ペン文化と言うのかも知れぬが、ここへ競馬をもたらしたであろう、在位60年ともなろう、かの競馬発祥国の女王陛下は、大の競馬好きである。
かのマリーアントワネットも大好きであったのであるから、ベルバラは好きだが、競馬は嫌いでは、片手落ちというものだ。ちなみに、スウェーデンも大の競馬大国であることを付け加えて置く。

さて、振り返ると、セガンティーニ美術館。
もちろん、競馬場になっている、湖上からも特徴ある姿を拝見することはできる。
セガンティーニと言う人は、実のところ、ここへ来るまで、聞いた事もなかった。
が、こうして、訪れるチャンスがあると、覚えてゆくものである。
下の階(2階)から上のドームへ登ると3部作がある。登るの忘れぬように・・。

寒い中、どうしても夜景を撮ろうと対岸湖上へ出かけた。
対岸へ行くといっても、対岸の安宿に泊まっているから、歩いていけるところだ。
夜景を撮影しようと思ったが、あまりの寒さに、ボーっとして三脚を忘れた。
手持ちで撮影したが、いやぁぁぁ、手ぶれしまくり。
なんとか写ったのがこれ。手前が湖。即ち凍った湖上競馬場になっている場所だ。
2012.04.17
世界遺産 レーティッシュ鉄道アルブラ線
いよいよ、世界遺産の鉄道路線を走るレーティッシュ鉄道へ乗り込む。
意外と新しい、清潔感あふれる車内。
もちろん、パノラマカーではなく、いわゆる2等車。
この後、スキー客で、途中から満席になる。

あれやこれや本を読み漁ると、どうやら、後方に座ったほうが写真を撮りやすいらしい。
進行方向右、後方が基本の位置になるアルブラ線なのだ。

列車は雪の山をめぐり、雪の谷を越える。

徐々に徐々に、似たような雪景色ながら、奥地へ入ってゆくのがわかる。

森から雪原へと変ってゆくのだ。

そしてクライマックス、ラントヴァッサー橋が現れた!と思ってはいけない。
ああ、見落とす!窓開け損ねた!と思ったのもつかの間、次の瞬間に本番がやってくるのだ。
この写真の橋は、なんちゃってラントヴァッサー橋なのである。

一気に窓を開け、乗り出して一枚。
さすがに、窓を開けるのには、満員電車と寒さのため気が引けるが、そうは言ってられぬとばかりに、思いっきり窓を引きおろす。

進行方向右側後方車両が基本である。
意外と新しい、清潔感あふれる車内。
もちろん、パノラマカーではなく、いわゆる2等車。
この後、スキー客で、途中から満席になる。

あれやこれや本を読み漁ると、どうやら、後方に座ったほうが写真を撮りやすいらしい。
進行方向右、後方が基本の位置になるアルブラ線なのだ。

列車は雪の山をめぐり、雪の谷を越える。

徐々に徐々に、似たような雪景色ながら、奥地へ入ってゆくのがわかる。

森から雪原へと変ってゆくのだ。

そしてクライマックス、ラントヴァッサー橋が現れた!と思ってはいけない。
ああ、見落とす!窓開け損ねた!と思ったのもつかの間、次の瞬間に本番がやってくるのだ。
この写真の橋は、なんちゃってラントヴァッサー橋なのである。

一気に窓を開け、乗り出して一枚。
さすがに、窓を開けるのには、満員電車と寒さのため気が引けるが、そうは言ってられぬとばかりに、思いっきり窓を引きおろす。

進行方向右側後方車両が基本である。