2012.07.20
サンセバスチャン 散策
さて、サンセバスチャンの写真の残りを並べてしまおう。
この川を越えたところに、サンセバスチャンの駅があった。国鉄駅であって、フランス国境へ行く市電ではない。

もともと、サン・ジャン・ドゥ・リュズが悪天候だったため、雑貨でも探しにとやってきた、スペインのサンセバスチャンである。バスクの雑貨が、スペインの方が物価安で手に入るのではないか?と思ったのだが、そういった部分の価格は全く変わらなかった。
国が違うと形が違うので見つけたポストは撮っておく。

さてさて、フランスバスクへ帰還の時である。

山へ登り、ビールをくらい、歩き回ったおかげで、フランスへ知らぬうちに着いていた。
われとした事が、日本では無いところで完全なる爆睡。
アンダイエに到着しても全く気がつかず。
すると、外のホームを歩いていた通りすがりのおばちゃんが、窓をバンバン叩いて起こしてくれた。
この川を越えたところに、サンセバスチャンの駅があった。国鉄駅であって、フランス国境へ行く市電ではない。

もともと、サン・ジャン・ドゥ・リュズが悪天候だったため、雑貨でも探しにとやってきた、スペインのサンセバスチャンである。バスクの雑貨が、スペインの方が物価安で手に入るのではないか?と思ったのだが、そういった部分の価格は全く変わらなかった。
国が違うと形が違うので見つけたポストは撮っておく。

さてさて、フランスバスクへ帰還の時である。

山へ登り、ビールをくらい、歩き回ったおかげで、フランスへ知らぬうちに着いていた。
われとした事が、日本では無いところで完全なる爆睡。
アンダイエに到着しても全く気がつかず。
すると、外のホームを歩いていた通りすがりのおばちゃんが、窓をバンバン叩いて起こしてくれた。
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2012.07.19
サンセバスチャン ビールを飲みに
へばった登頂後、きれいな海を見つつくだる。
くだりはいつも早い。

ビーチが見えるが、このあたり、もう、喉がカラカラである。
とにかく旧市街に入って喫茶店へ!

どの通りを歩いても、狭く、覆いかぶさるような建物の下に店がたくさんである。

バルも多数見える。

バルもいいのだが、この文字を見たらビールが飲みたくなる。
一番最初に覚える重要単語、Cerveza(ビール)である。

旅の会話集を見て、8がオチョ、80がオチェンタというのを知って、こりゃ可愛らしい言葉じゃないか?と思ったのである。
で、少しかじってみたが、結局覚えたのは、テレビ番組「あしたまにあ〜な」のおかげで覚えた、アスタ・ラ・マニャーナとビールのセルヴェーサだけであった。
くだりはいつも早い。

ビーチが見えるが、このあたり、もう、喉がカラカラである。
とにかく旧市街に入って喫茶店へ!

どの通りを歩いても、狭く、覆いかぶさるような建物の下に店がたくさんである。

バルも多数見える。

バルもいいのだが、この文字を見たらビールが飲みたくなる。
一番最初に覚える重要単語、Cerveza(ビール)である。

旅の会話集を見て、8がオチョ、80がオチェンタというのを知って、こりゃ可愛らしい言葉じゃないか?と思ったのである。
で、少しかじってみたが、結局覚えたのは、テレビ番組「あしたまにあ〜な」のおかげで覚えた、アスタ・ラ・マニャーナとビールのセルヴェーサだけであった。
2012.07.12
サンセバスチャン2 山へ登る
山へ登ってゆく。お城があるそうなのだが、こうしたお偉い人の建物は、高いところにあると決まっている。
防御、見張り、見晴らし・・・。偉い人は上を目指したがるのであろう。
それにしても大変だ。

北側に海があるのだが、そちらから景色を望むと、まるで日本にいるかのような気になってくる。
松と海という二つが島国日本を思い起こさせるのだ。

湾の反対側の半島と小島を望む。
小学校の時、浜名湖の奥、大草山に登ったことを思い出すような風景だ。
これで、ロープウェイでもあったなら、どこにいるのか勘違い下に違いない。
とにかく、日本を連想させる風景なのである。

町側の風景はさすがに欧州のものだ。
頂上までたどり着いて休んでいると、日本語が降ってきた。
「お疲れ様!、こんにちわ」
日本の方もこちらへ登ってきたのだが、やっぱり息が切れる。
ヴェルサイユ宮殿ですれ違う日本人に親近感が沸いて声を掛けることはあまりなかろうが、ここでは、疲労が、連帯感を生む。

もちろん、こうしたことは、日本人同士に限らぬ。
苦労して登ると、共有したものだけは連帯意識を持つのである。
不思議なもので、小さな挨拶が、すがすがしきもちにさせてくれる。こんにちわ!であろうと、ボンジュール!であろうと。

いい眺め、眺望というのは、人間に何枚も同じ写真を撮らせてしまうものらしい。
この湾の写真が一帯何枚あることか!
防御、見張り、見晴らし・・・。偉い人は上を目指したがるのであろう。
それにしても大変だ。

北側に海があるのだが、そちらから景色を望むと、まるで日本にいるかのような気になってくる。
松と海という二つが島国日本を思い起こさせるのだ。

湾の反対側の半島と小島を望む。
小学校の時、浜名湖の奥、大草山に登ったことを思い出すような風景だ。
これで、ロープウェイでもあったなら、どこにいるのか勘違い下に違いない。
とにかく、日本を連想させる風景なのである。

町側の風景はさすがに欧州のものだ。
頂上までたどり着いて休んでいると、日本語が降ってきた。
「お疲れ様!、こんにちわ」
日本の方もこちらへ登ってきたのだが、やっぱり息が切れる。
ヴェルサイユ宮殿ですれ違う日本人に親近感が沸いて声を掛けることはあまりなかろうが、ここでは、疲労が、連帯感を生む。

もちろん、こうしたことは、日本人同士に限らぬ。
苦労して登ると、共有したものだけは連帯意識を持つのである。
不思議なもので、小さな挨拶が、すがすがしきもちにさせてくれる。こんにちわ!であろうと、ボンジュール!であろうと。

いい眺め、眺望というのは、人間に何枚も同じ写真を撮らせてしまうものらしい。
この湾の写真が一帯何枚あることか!
2012.07.06
サンセバスチャン1 旧市街を貫く
フランスから乗った、バスク鉄道は、サンセバスチャンの中心、アマラ駅へ到着する。

まったくガイドブックすら用意せず、ヒョイとサンセバスチャンへやってきた。
まずは、観光局とやらを目指し、地図をもらうと、旧市街を突っ切って、海辺の城とやらを目指す。

歩いていると、おばあちゃんに声を掛けられた。
「アスタなんとかなんとか、アスタなんとかなんとかヴィエホ・・・・。」
手の動きが、ここから、ここの間みたいな説明であるから、ああ、そういえば、アスタってのは、スペイン語で何とかまでといういみだったようなと思い出す。
ヴィエホは、フランス語のヴィエイユであろうから、古いである。
目の前に広がる建物の街の雰囲気を見れば、
「あんた、ここから、ここまでの旧市街の方が観光するにはいいよ!」
と、おばあちゃんが教えてくれているに違いないと勝手に解釈する。
どこの国へ行っても、優しい人というのはいる。
「グラシアス!」
下の写真は、サンセバスチャンの大聖堂であろう。

フランス語ではRue(リュー)が道であるが、スペインではCalle(カジェ)である。
こうした、駅名表示板をみれば、ああ、違う国へ来たと実感するのである。

サンタマリア教会へ向かう道。その向こうには、目指す海辺の山が見えている。
フランスバスクの赤や白といった建物群とはちがう、茶、黄土色の重厚感溢れる建物が多い。

教会を左に折れて、海沿いへ行けば、山への登山口へ到着するはずだ。

さて、山登りますか!

まったくガイドブックすら用意せず、ヒョイとサンセバスチャンへやってきた。
まずは、観光局とやらを目指し、地図をもらうと、旧市街を突っ切って、海辺の城とやらを目指す。

歩いていると、おばあちゃんに声を掛けられた。
「アスタなんとかなんとか、アスタなんとかなんとかヴィエホ・・・・。」
手の動きが、ここから、ここの間みたいな説明であるから、ああ、そういえば、アスタってのは、スペイン語で何とかまでといういみだったようなと思い出す。
ヴィエホは、フランス語のヴィエイユであろうから、古いである。
目の前に広がる建物の街の雰囲気を見れば、
「あんた、ここから、ここまでの旧市街の方が観光するにはいいよ!」
と、おばあちゃんが教えてくれているに違いないと勝手に解釈する。
どこの国へ行っても、優しい人というのはいる。
「グラシアス!」
下の写真は、サンセバスチャンの大聖堂であろう。

フランス語ではRue(リュー)が道であるが、スペインではCalle(カジェ)である。
こうした、駅名表示板をみれば、ああ、違う国へ来たと実感するのである。

サンタマリア教会へ向かう道。その向こうには、目指す海辺の山が見えている。
フランスバスクの赤や白といった建物群とはちがう、茶、黄土色の重厚感溢れる建物が多い。

教会を左に折れて、海沿いへ行けば、山への登山口へ到着するはずだ。

さて、山登りますか!
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