FC2ブログ
2011.06.11

ル・リオン・ダンジェへ その8 アンジェぶらり街歩き

110610-1
ノートルダム・デ・ヴィクトワール教会前の広場駐車場の木漏れ日。

110610-2
カテドラル正面の階段に並ぶ家々を、脇の通りから。
先の見えない道、曲がり道、交差点、階段・・・冒険心と怖いもの見たさ、答えの欲しさがつのるんだよね。

110610-3
乾いた空気は、乾いた風景から。
気分が乾くと、大人びた気持になる。
乾きすぎると人恋しくなる。

110610-4
酔うのは酒ばかりとは限らぬ。
カテドラルとお城の間は、中世とコアントローの香り。
2011.06.10

ル・リオン・ダンジェへ その7 アンジェの町ぶらり

アンジェの街をブラブラ歩く。
110609-1
ママと娘。
アンジェの観光主要の広場には、オブジェが立っているのである。
芸術を理解することは大変だが、ただ感じる事だけなら簡単だ。広場の表札にもなる。

110609-2
古い木組の家も、一階ではお店になる。こうしたお店だと、建物と通りの雰囲気を壊さぬ。

110609-3
アンジェの塔。サントーバン塔。教会よりも、こちらの方が圧倒的重厚感があるのだが、もと、修道院なのだそうだ。この塔をもっているとしたのなら、とんでもなく大きい修道院だったに違いなかろう。

110609-4
いらっしゃいませ!変なやつなら、取り付くよ!

110609-5
いらっしゃいませ!ちょっと寄っていっておくんなまし。

2011.06.09

ル・リオン・ダンジェへ その6 アンジェ石畳散策

欧州のイメージは石畳である。
もちろん、石畳でない道のほうが圧倒的に多い。
110608-1
こうした歩道や旧市街でないと、石畳を見ることは出来ない。
現代社会において、当たり前と言えばそうだ。

110608-2
それでも、こうやって、レンガの道を造っている。
パリでもやっているが、このレンガを一つ一つ並べていくのである。結構気の遠くなる作業は現在も行われているが、その趣の違いは一目瞭然である。

110608-3
補修、改修されていても、趣はそのまま。
京都や奈良、鎌倉のお寺も大好きだが、階段の趣は、階段好き、坂路好きにはこたえられぬ。
マニアックであるが、おそらくフランスにも少なくとも過去に一人マニアックがいる。
そう、ユトリロである。

110608-4
現代の鉄の手すりがついていても、趣がなくなる事はなく、むしろ、中央に鉄の手するがあるのは、フランスや欧州らしい雰囲気になる。

110608-5
車がこすった跡だ。
もちろん、自動車対策ではなく、馬車対策であったのだろう。
家の壁をこすられたら、かなわないものね。
だからといって、一番最近の傷は、自動車のものに違いない。
今は、鉄の杭で、進入禁止になっている、新旧共存である。

2011.06.08

ル・リオン・ダンジェへ その5 アンジェの自転車

翌日、散策し始めると、気になったのが自転車だ。
110607-1
この自転車というアイテムは、町の風景に生活観をもたらしてくれる。

110607-2
フランス中、どの町でも、ある程度の規模になれば、盗難防止の地上ロックの杭が立っている。
日本の大げさな駐輪場に比べると、いたってシンプルで、おそらく自転車にも景観にもやさしい。
もっとも、人口密度の違いもあろう。

110607-3
教会の前にも整然と自転車留めが並んでいる。

110607-4
この町は坂が多い。
昇りは、自転車を転がし押し、くだりは楽チンで降りられる。

110607-5
スポーツタイプの自転車の方が絵になりやすい。
何の変哲もないが、植栽、教会、木組みの家、カフェパラソル、もちろん自転車。ヨーロッパの要素が詰まっている。
2011.06.07

ル・リオン・ダンジェへ その4

アンジューバスというバスに乗ること30分ほど。
ル・リオン・ダンジェに到着。
110606-11
バス停から競馬場がもう見えるのだが、この可愛らしい競馬場に関しては競馬のブログにて。
平日なら、バスでアンジェまで帰ってこられるのだが、日祝にそういった都合のいいバスはない。
せめて行きだけでもバスで助かったと言うべきだ。
帰りはタクシー。60ユーロ掛かってしまう。

110606-12
アンジェの町へつくと、旧市街にある宿までブラブラと歩いて帰る。
夕日に染まるアンジェの城だが、どうも象をイメージしてしまうのだ。
象の脚に見える。

110606-13
川沿いの公園道を散歩。
メーヌ川からは、とてもではないが攻め込めぬ。断崖絶壁が立ちはだかる。
下から見えている、あの塔の最上部が、最もお勧めの見晴らしポイントである。

あそこへ登るのは、また明日。
電車珍道中も、可愛らしい目的地に到着できて、結果満足の一日でした。
2011.06.06

ル・リオン・ダンジェへ その3

アンジェにたどり着いたら、どの街でも同じように、まずは観光局を目指す。
目的は二つ。
一つは、この街の観光地図をもらう事。
もう一つは、ル・リオンへのバス便の情報をもらうためである。



ロワールの古城といっても、この町はいわゆる華麗とは程遠い要塞の城が建つ。
別荘地ではない。れっきとしたアンジュー王国の首府なのである。
110605-11


観光局へついた。
観光局も日曜お休みなんて事があるかも知れぬ!という考えは杞憂におわり、早速中へ入る。

「ル・リオン・ダンジェへのリエゾンありますか?」
「今日?今日はないわ。だって、今日は祝日じゃない。祝日はバスはないわ。」

本日何度目かの
”そして旅は終わりを告げる”
の鐘が鳴る。


鄙びた石畳の路地を抜けて、何のために泊まるのか?の宿を目指す。
こういった路地が大好きであるのだが、写真を撮ろうなどという気持ちが起きぬ。


しかし、打たれ強いノミの心臓のわしなのである。
チェックイン後、ネットで探してみると、いやぁ、あるぢゃないかぁ!一本だけバスが、観光局のお姉さん。


180度気分が変わって、街の散策、シンボルの一つ教会へ向かう。
110605-12
遠回りTGVを選択しなくても、バスに乗ることは出来たようだが、せっかくのTGVで空いた時間を、散策に使わぬ手はない。
110605-13
教会の中は、新しいものと古いステンドグラスが見られる。
バラ窓は15世紀のものらしいが、上半分は12星座で、下はギターを弾いているらしいのだが、それよりも、この白っぽい色の少ないバラ窓も珍しい。
110605-14
教会周辺をぶらぶらしながら、バス停へ早めに向かう。


バス停は、駅前にからまである。
そのうちのに乗るべき20番のバスが停まるようである。
そこへ注意書きが・・・
土日はバス停に停まります

見渡す範囲、バス停はからである。
探せども、はなし。
どこまで、なぶられるのか!
自分のミスから始まった旅でありながら、被害妄想は膨らんでゆく。

ふふっ、通りの対岸にありました。ほっ!

2011.06.05

ル・リオン・ダンジェへ その2

「ないです」
無情なその言葉と同時に、トゥールの観光をしようか?レイルパスもったいないなぁ!
などが頭を駆け巡る。


すると、おねえさんが、
「ここから10時40分の列車でルマンへ行って、そこで乗り換えてアンジェにいきなさい。ルマンからアンジェはTGVね。直接いく列車は14時過ぎまでないわ。」
110603-5plansncf
一応手段はあるのね、ほっ。
しかし、どうしてもTGVなのか。
昨日もレイルパス用の席は満席と聞いたばかりだ。
それでも、ルマンからアンジェだけは空いているかもしれぬ。



切符売り場へ移動する。
「さっき聞いたんだけど、ルマン経由でTGVのるとアンジェにいけるらしいんだけど、レイルパス持っているから、TGVの予約だけしたい。」
と若い優しいお姉さんにまくしたてる。



しかし、彼女の答えは”ノン”であった。
空席がないのである。



奥の手を使うしかあるまい。
ルマンからアンジェまでのノーマル運賃の切符を購入する事になった。18ユーロ。これなら、目的地へ到達できる。
この先も、祝日で何が待ち受けているのかわからぬのだ。




北上する列車に乗り込んだ。ボンバルディア社製?の新型である。もう新型とは言わぬかもしれぬ。110603-4
隣駅で進行方向がひっくり返るので、わしのように三半規管の弱い人は要注意だ。



シャトー・ドゥ・ラ・ロワール、エコモワと牧歌的ななだらかな畑丘陵が続くのである。

ルマンでTGVに乗り込んだわしは、何とかアンジェにたどり着いたのである。