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2015.02.07

シャルトルに別れを

雨がやんだ。
今なら、もう一度、遠くからシャルトル大聖堂を眺められるかも。
そうおもって、シャルトル大聖堂の前から、一路、桜井公園付近を目指した。
ところがだ。
桜井公園まで来たら、雨になってしまった。
シャルトル
もどろうか?とも思ったが、せっかくだったので、そのまま強硬で近くのお気に入り緑地へ。
木の下から、雨に煙る大聖堂を撮る。

観光客なのか?車できているおじいさんがいたが、スーッと行ってしまった。
歩いて戻るしかない。
小ぶりになった中、坂を下り、ウール川を渡り、大聖堂の脇を昇り、雨宿りしつつ、駅へ向かう。
写真で言えば、大聖堂の右側を抜けるルートである。

傘が無く、諦めて、ずぶぬれになりながら、坂を登る外国人カップルもいた。
こちらは、決して無理をせず、小ぶりのときだけダッシュをくりかえす。
濡れるのはかまわないが、カメラは濡らしたくない。

結局、駅が近くなると、雨は、きれいにやんでしまった。
シャルトルを後にすることになった。
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2015.01.31

シャルトル サンピエール教会の夜景

サンピエール教会のライトアップも2度目であるが、前回よりも随分細かくなっているようだ。
そして、青い。
シャルトル
三脚を持ちながらの移動であるけれど、持ち運ぶ三脚の高さも限度があるし、毎回毎回広げて撮るのも大変だ。
感度をアップさせて、手持ち撮影したいところだが、結構真っ暗で、手振れになってしまう。
そんなわけで、構図はともかく、手振れしないことを最優先に、近くの建物の壁に、カメラを押し付けつつ、ぶれないようにシャッターを押す。

右側を壁に押し付けて、右側にあるシャッターを押すのは結構やりづらい。
まかり間違えば、カメラが、真下へ落下してしまう。
それとも、建物の壁でこすれて、カメラがボロボロになってしまいそうである。
シャルトル
写真を撮っていると、目の前に他に写真を撮る人が・・。
あの、手前のライトアップしてるボックスまで出て、あそこに押し付けよう!

で、何とかがんばって、見られる写真が撮れた。
2015.01.24

シャルトル大聖堂 昼

夜景を見た翌日。
大雨であった。
ところが、宿をでるころ、雨が小降りに。

傘がなかったが、駅前に泊まっていたので、駅までダッシュ。
早々にシャルトルを引き上げ、パリへ帰ることに。

切符を買ったものの、1時間近く列車はない。
すると、その内、雨が止んできた。
シャルトル
せっかくだから、もう一度、シャルトルを歩くことに。
そういえば、昼間のシャルトル大聖堂を撮っていなかったなと思い、一枚。

大聖堂脇のお土産屋をみると、いろんなガイドブックが売っている。
シャルトル大聖堂以外の本もあるのだが、歴史図解や、建物などのシリーズ写真コレクションとか見つけちゃうと、どうしてもほしくなっちゃうんですよね。
買わないと、ブログ書いている時に思い出して、後悔する。
買うと、そのまま、どこへやったやらわからぬ袋の中で、長期眠ってしまうこともある。
こんなことが続くと、買ったか買ってなかったか?その記憶もあいまいになってゆく。
2015.01.17

シャルトル ウール川の夜景続き

ウール川沿いの夜景が進化しているのは、そのライトアップ画像が変化するところだ。
以前来たときには、文字のライトアップがなされているだけであったが、ここも、留まっていれば、画が変わるのが見られる。
子供達が、その変わるのを楽しみに待っている。
シャルトル
このとき、水面を、青い光の玉が移動してきた。
これは、流れているのだろう。
ということは、誰かが流し、誰かが拾うという演出がなされていることになる。
拾う人がいると思うと、そりゃ大変だと思う傍ら、ついつい、そういう雇用が発生しているのだと、下世話なことを考えてしまう。
シャルトル
青いライトの下にいても、そんなに感じないが、こうした、青いライトの壁面そして、赤いのも見ていると、青が心休まるというのが実感できる。
青の光は、まず最初に、”きれい”という単語が出てくるような、心地よさを覚えるのである。
川べりで、青の壁背景のシルエットになってコーヒーでも飲んでいたい気持ちにさせる。
静かに時を刻む夜長になる。
でも、ブルーライトだけに、語り合う静かな夜長であっても、眠くはさせてくれないのかもしれません。
2015.01.10

シャルトル サンピエール通りの坂道

ここは、シャルトルをぶらぶらする人にとっては、通過することも多い通りだろう。
サンピエール教会へ向かう坂道で、何があるってわけじゃないけれど、石畳じゃないけれど、いい雰囲気の坂道である。
シャルトル
もちろん、坂道というのは、それだけでいいものだが、ここは、協会まで続くようには、先が見えていないないということと、壁のごとく教会が立ちはだかっていることが、ここの雰囲気に大きく寄与している。
ところどころに、古い家が残っていることもそうだ。
途中の脇には、サン・テニャン教会などへぬける、路地階段などもあり、この界隈も、ウール川沿いの散歩道同様、雰囲気あるゾーンなのである。
2015.01.03

シャルトル ウール川夜景 シャルトル光の祭典ロゴ

川沿いの夜景散策も二度目であるが、2014はもちろん、前回よりも手がかかっている。
青き川岸の壁面に、Chartres en Lumieres、シャルトル・アン・リュミエールの文字。
シャルトル
ロゴが、まるで夜に浮かぶ月。
左下には、ウサギが・・・。
そう思ったのは、日本人である証拠かもしれない。
フランスじゃ、月にウサギはいないんでしょうなぁ。

そうおもったら、シャルトルで、団子食いながら、夜景散策するのが良いような気がしてきた。
大福でもいいね。
これで、ホントに月夜なら、もっとも粋な、シャルトルの秋の夜景の楽しみ方であると思われる。

年明けそうそう、アンパンは食べたけど、あんこもちは食ってないなぁ。
2014.12.27

シャルトル ウール川散策続く

さて、シャルトル中心部に戻ってきた。
外から見るシャルトル大聖堂もいいのだが、やっぱり雰囲気のよい、ウール川沿いの散策が、一番だ。
お気に入りの本を持って、しばらく、ここで時間を費やすような、余裕のある旅がいい。
シャルトル
夜景のときも、いろんな顔を見せてくれるが、水と緑と人(建物)という取り合わせが、自然と生活を感じて、もっとも、われわれ”人”にとって、落ち着く空間になる。
シャルトル
緑のジャングルでも、大海原でも、落ち着かない。
ここには、安心安全という、ある意味確実な、ある意味錯覚の何かが、都市動物を落ち着かせてくれるのだ。