2017.06.05

フランスのダービーことジョッキークラブ賞

シャンティイといえば、フランスの3歳馬の頂点、ダービー、オークスを行う競馬場として有名だ。
なにしろ、競馬の町。
今回は、久々に、ダービーであるジョッキークラブ賞を見に行った。
ジョッキークラブ賞
その前に、お城見学をしたのだが、これはまた、人人人。
競馬があるからでもあろう。

それにしても、ずっと昔に比べると、ずいぶんと、競馬場へ足を運ぶ人が増えたようにも思う。
もっともっと昔よりは少ないみたいですけどね。
一時の、競馬離れから、少々風向きが変わってきているんですかね?

おそらく、大きなレースは、一つのイベント扱いになってきているんだと思いますね。
後は、外国人(主に英国人)が増えたようにも思います。
きっと、ユーロスターやLCCのおかげではないかと。
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2016.12.25

シャンティイ城とシャンティイ競馬場

本日は、日本では、有馬記念。
街中で広告を見かけますね。

フランスでは、競馬広告は、おそらく、10月の凱旋門賞、6月のディアヌ賞、1月のアメリカ賞でしょうかね。
有馬記念は、フランスでいえば、凱旋門賞にあたるでしょう。
シャンティイ競馬場
今年の凱旋門賞の日の写真で、お城が写っているものを探したら、これが一枚。
ピントは、馬にも、城にもあってません。
おそらく、手前の芝のどこかにあっているようです。

あーでもない、こうでもないという、システマティックでエモーショナルな答えのないパズルという予想。
わずかな金額でも、自分自身そのものに賭けるという責任。
ロジックと理不尽と偶然と必然と不条理という現実。

今年最後の妄想勝負は、何にしましょうかね?
2016.12.18

凱旋門賞2016とシャンティイ競馬場

競馬というと、赤ペン先生ならぬ、赤ペン親父の巣窟だと思われている方もまだいるようであるが、フランスでは、文化の一つである。
もちろん、フランス人であれば、みなそう思っているわけではないし、競馬場へ行ったことも、興味もない人もいる。
それは、洋の東西問わず、当たり前のことだ。

このシャンティイ競馬場で行われる短距離のレースは、観客の目の前を通過する。
全速力で、いやいや、まだこの時点では、100パーセントではないが、50キロほどのスピードで、20頭近くが目の前を通過する迫力は、恐怖といっていいほどである。
凱旋門賞2016
人間よりも、はるかに大きく、速く、力も強い巨漢動物20体が通り過ぎる経験は、そうざらにはあるまい。
カメラを構えていれば、のけ反ってしまう。

馬たちの後方に、シャンティイ城の尖塔が見えているのがわかるだろうか?

ここは、お城の御前競馬場。
貴族たちによって、支えられてきた競馬場でもあるのだ。

フランスには、世界第二位の数、250超の競馬場が国内に点在している。
地方に出かければ、かならず近くにあるといってもいい。
まあ、西よりに偏って存在していますがね。
近代競馬発祥の英国にちかいですから。
2016.12.11

凱旋門賞2016と日本の馬

歴史的なシャンティイ開催となった今年。
日本の馬がまたしても挑戦した。

とにかく、欧州の馬以外、この大レースを制したことはない。
アメリカであっても、南米でも、中東でも、アフリカでも、アジアでも。
凱旋門賞2016
高い壁を超えるため、日本の馬に、日本で活躍するフランス人ジョッキー、ルメール騎手が乗っての挑戦である。
日の丸も揺れる。
天気は晴れ。
コースは硬く乾き、日本の馬”マカヒキ”にも有利と思われた。
勝てば、ここフランスで君が代が流れることになろう。
凱旋門賞2016
だが、勝ったのは、やはり欧州勢。
牝馬のファウンド。
アイルランド勢のワンツースリーという結果となった。
英国のダービー馬も、フランスの優秀牝馬も、日本のダービー馬マカヒキも届かなかった。

本日は、香港で大きなレースが開催される。
日本の馬も13頭。
この凱旋門賞のアイルランドワンツースリーの2番目の馬も出走する。
香港では、日本の馬の成績は、欧州勢と互角である。

ホースマンと、ファンの夢は続く。
2016.12.04

シャンティイ競馬場で競馬の祭典

パリで行われる凱旋門賞は、事実上の世界ナンバーワン競走馬決定戦の様相を呈している。
そういう興行にしてきたのは、歴史というよりも、フランスのイベントに対する熱意でもあろう。

普段なら、パリ郊外のロンシャン競馬場で行われる。
凱旋門賞は、おそらく、シャンゼリーゼ通りのエトワール凱旋門からつけられた名前であろうから、パリで行うのが正式だろう。

だが、今回は、パリの北、ピカルディ地方のシャンティイ競馬場で行われた。
ロンシャン競馬場が、スタンド改修工事に入ったためだ。
来年も、ここシャンティイで行われるのだが、この2年間だけのこと。
ある意味、歴史的には貴重な2年になる。
シャンティイ競馬場
競馬場の向こうに、シャンティイの町の屋根が見えている。
街のど真ん中に競馬場があるといっていい。
シャンティイ競馬場
ここの競馬場が盛り上がるのは、普段なら6月だ。
以前はエルメスがスポンサーしていた、ディアヌ賞には、着飾った男女が訪れる社交場と化す。
現在のスポンサーはロンジンだ。
その舞台が、秋の世界一決定戦の仮の舞台として指名されたわけだ。
2016.11.27

シャンティイ 馬の街

本日は、日本の東京競馬場で、ジャパンカップという海外馬を招待するレースが行われる。

パリの10月第一日曜は凱旋門賞の日である。
パリのイベントの一つと言っていいだろう。
競馬が、世界に名を関する美の都パリのイベントであることに、違和感を覚える人も多いようだ。
いまだに、競馬とフランスは全く結びつかない人も多いのである。
実際、パリ市は東京23区よりはるかに小さいが、競馬場は、3つもある。
しかも、すべて、有名な大レースが行われる。

昨年は、凱旋門賞の写真を、ケルンでパソコンごと持っていかれてしまったので、このブログに載せた写真が、もっとも、きれいに大きくのこったわずかな写真となった。
それが、スタンド改修工事前の最後のものだ。
凱旋門賞
今年、工事のため、パリの北、シャンティイの競馬場で行われる。
ここは、もともと、エルメスがスポンサーだった、ディアヌ賞で有名な競馬場。
いまでも、6月第3日曜には、着飾った人たちであふれる社交の場所。

今年から2年、世界最高峰のレースの舞台が、ここシャンティイで代替開催される。

競馬場は、パリ市内のブローニュの森にある競馬場より小さいため、チケット販売制限もしていたようである。
それでも、スタンド増設し、午後には、かなりの人数がやってきた。
むろん、我々は、人影少ない午前中から、場所取りに出かけた。
凱旋門賞
コース上で行われるパフォーマンスは、凱旋門賞そのもので、シャンティイらしさはない。
もうすこし、値段の高い席で、上から眺めるように見たのなら、競馬場の奥に、豪華絢爛なシャンティイ城と、大厩舎が見えているはずだ。
楽隊は青と赤の色をまとっているが、パリの色なのであろう。
2015.10.06

パリ、毎年10月第1日曜日のお祭り 凱旋門賞2015

モードの祭典があったり、収穫祭があったり、大きなスポーツイベントがあったり、祭りがあったり、何とかデーがあったりと、毎週、何かしらのイベントが開催中のパリ。
定番のものは、季節と同じ意味を指す。
この凱旋門賞は秋。
パリを改造したナポレオン3世が造った競馬場だ。
凱旋門賞
日本からのファンもいるし、おそらく、在住の日本人の方も多く、ここへ足を運んでいることだろう。
もちろん、このレースが、競馬ではなく、イベントであるからでもある。

この競馬場も、この週末を最後に、改修工事に入る。
来年は、北郊シャンティイにて開催。
古いスタンドでは、最後の開催だ。
凱旋門賞
今年は、日本の馬はいないのだが、あの、日本のオルフェーヴルを破った、トレーヴというフランスのヒロインが主役。
競馬場の雰囲気も、前哨戦も、彼女が勝ち、彼女がここを勝つために、すべての舞台が作られた。
そういった感もある。
凱旋門賞
実際、負けるはずのない馬、そう誰もが思っていた。
勝てば、このレース史上、初めてとなる3連覇の達成。
しかも、女の子であるのにだ。
凱旋門賞
2週間雨の降らないパリ。
競馬場のコースは乾ききって、スピードの出るレースコースに。
あらゆる手を使って、盛り上げる、まるで、トレーヴに勝ってください!という出来レースのような雰囲気の中レースはスタート。
凱旋門賞
ところがだ。
やってきたのは、英国のニューヒーロー、今年のダービー馬ゴールデンホーンだった。
前日、母国開催のラグビーワールドカップでオーストラリアに完敗し、なんと予選敗退。
打ちひしがれてやってきた、英国人に勇気と希望を与える大勝利であった。