パリの夜002
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サン・ニコラ・デ・シャン教会である。
パリ3区。
前の通りは南北に伸びるサンマルタン通り。

教会などは、夜遅くまでライトアップされている。
ライトアップされた教会は、美しくもあり、おどろおどろしくもあるが、真っ暗だったら、もっと怖い雰囲気かもしれぬ。

ライトアップとともに、防犯にもなるのだろう。
アランソン09
091105
アランソンには、お城が建っている。
現在は裁判所である。
あるいみ、現在でも物々しい雰囲気はある。

アランソンには公爵が住んでいたのだ。
このお城を建てたのは、ヴァロワ朝アランソン家のジャン2世。14世紀から15世紀に建てられたお城らしい。
この丸い円柱形がいかにも欧州らしいのは、日本の古い建築物が角ばってとがっている部分が多いからかも知れぬ。柱が丸くとも、日本の建物の構造は意外と方形である。

さてさて、アランソン家ヴァロワ朝といっても、まあ、通常、歴史を知らねば、右から左に流れる。
14世紀から15世紀といっても、右から左に流れる。
ああ、古いのね・・と。

古いといっても、18世紀も古いし、4世紀も古い。
もう150年経っているといわれても歴史を感じるのだが、それぞれ、だいぶ違うものだ。

このジャン2世という人、もちろんフランス王ではなく、王家に連なる貴族、アランソン公爵なのであるが、日本なら誰が同時代なのか?
そう、同時代に重なる人として、わかりやすいのなら、たとえば一休さんである。
そして、また応仁の乱の元凶の一人、足利義政なども同時代人。
このジャン2世、英仏100年戦争を戦った人であり、ああ、英仏100年戦争と応仁の乱は同時代なのだな、と、妙な戦争時期の一致に納得したりする。
すなわち、ジャンヌ・ダルク足利義政の妻日野富子も同じ女性として、完全に重なっているわけではないが、同時代人なのである。

聖女と悪女。
アランソン家と足利家。
アランソン公爵城と銀閣寺。
英仏100年戦争と応仁の乱。


そんな比較をしつつ、お城を眺めたら、単なる古い城なのね!とは、多少違って見える。
ベトナム航空でパリへ行く4
さて、続きである。ベトナム航空パリ往復である。
今回は、トランジット18時間の模様である。
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同じ便で、同じバスに乗ってやってきた方たちと一緒に、まずは、バスが着いた目の前のベンタイン市場へ行く。
日本語の客ひきで、観光客ござんなれ状態であるが、ここの食堂でビールを買い、それを飲みつつ、朝飯のお店へ移動。


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南欧風な教会の脇を抜け、バイクの波を抜けつつ、地図を見つつ、お店を探す。


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たどり着いたお店で、勧められるがままに、いや、勧められたものの汁なしバージョンを頼んでみる。
うまい。


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腹ごしらえが出来たところで、市場なんぞを覗きつつ、


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熱気と緑と騒音と排気ガスのあふれる活気ある街を、まずは、観光客ゾーンである、ドンコイ通り周辺へ向う。


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ロッテリアとケンタッキーは頻繁に見かける。
バイクの比ではないが、自転車も意外と多い。


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ドンコイ通りに到着。
フランスの影響か?通り名は全ての通りにあるらしく、看板もフランスチック。
背後には、パリから来た、我々を、ホーチミンのルイ・ヴィトンが迎えてくれる。


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お土産屋さんといっていい、雑貨屋さんの並ぶ、こぎれいな通り。
外国人観光客専用、お買い物通り、ホーチミン銀座である。
高いといっても安い。安いといっても、この国にしては法外かもしれぬ。


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大聖堂があり、


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郵便局があり、とりあえず、休憩。
NO.61 フランス語の色
形容詞をやっているので、折角だから、休憩しつつ、色の単語を並べておこう。

blanc  白
citron  レモン色
jaune  黄色
beige  ベージュ
orange  オレンジ
rouge  赤
rose  ピンク
grenat  ガーネット
bordeaux  ワインレッド
vert  緑
marron  栗色
brun  茶色
bleu  青
mauve  藤色
violet  紫
gris  灰色
noir  黒
or  金色
argent醇P  銀色の


暗い色には、色の前にgrosを付ける。
gros bleu 濃い青
gros vert 濃い緑

明るい色には、色の後ろのclairをつける。
bleu clair 明るい青 (水色)
vert clair 明るい緑


何色が好きか?と聞かれて、原色を答えることは少ない。
が好きと答えると、何の青?と聞かれることもしばしばだ。
パリの秋2009-4
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サンクルー競馬場である。
競馬場があるゾーン、特に、ロンシャン、サンクルー、ヴァンセンヌといったゾーンは、実はパリでは高級住宅街である。
お金持ちが住んでいるようなゾーンに、競馬場があるというべきか、森があるというべきかである。
そんなことであるからなのか?競馬場も写真のように、優雅なものである。

パリは北東方向に向って、いわゆるどちらかといえば貧しいゾーンになる。
パリ市内でいえば、16区が金持ちゾーンで、その反対側の19区が収入の少ない人のゾーンとなる。
また、サンクルーにしても、サンジェルマン・アン・レイにしても、ヴァンセンヌにしても、お城のあったような場所やゾーンは収入の多い人が住んでいるゾーンとなりやすいし、大きな公園があるようなところも、高級住宅地となりやすい。

競馬場の道すがらも学校があるが、お坊ちゃんやお嬢ちゃんの学校なのであろう。

しかし、いわゆる、”らしい”秋は、そのどちらのゾーンでもない、何の変哲もないところに、イカスフォトジェニックとともに転がっていたりするものである。
それは、行かねば、通らねば、歩かねば、出会わない。
アランソン08
091029
教会の壁面をよく見ると、壁の色が違ったり、塔の形が違ったりする。
とにかく、大きな建物であるから、お金も必要であるし、途中で工事が止まったり、落雷であったり、戦乱であったり、革命であったりで、現存するものの作られた時期が違うことは多い。

また、建築様式もロマネスクやゴシック、ルネッサンスなどとある。

ほんの少しだけ、時代背景を頭に入れておくと、ちょっとした面白いことを見つけるきっかけとなる。
また、雨どい部分のガーゴイルの顔も、入り口の聖人の顔も、気に入ったかお探し、同一人物探し、もっともおどろおどろしい怪物探しなど、暇つぶしとも思えるようなテーマで覗いてみると、楽しい発見もある。
慌てずゆっくり楽しむことも、いい。
旅は、目的地にあらず、目的地で過ごす時間にあるのであるから。
ベトナム航空でパリへ行く3
先週ひ引き続き、ベトナム航空でパリ往復の旅
今回はパリからホーチミンシティへの旅。
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チェックインをカウンターで済ませた。3時間前から始まる
ここで、確認しておくべきことは、荷物が成田行きであるかどうかである。
なにせ18時間の乗継であるから、必ずチェックが必要だろう。
ホーチミンでスーツケースと18時間歩くなど考えられぬ。
そして、マイレージのチェック
このときも、既に登録されてるわよ!といわれたのであるが、この国では、確認しないと確認しない方が悪い。”お客様”ではない。
通路側がいい!などの要望も一気に言ってしまう方がいい。
ボーディングパスが発券される前にだ。
1に荷物2に席3にマイレージである。これが重要順。これ以外に重要なことなどない。
後は、もらったボーディングパスがパリからホーチミンまでとホーチミンから成田までの2枚あるのか、確認しよう。
このあたり、ベトナム航空であるからというわけではなく、何航空でも一緒だ。

出国審査をし、厳しくなる一方の荷物検査が済むと、出発前のコーヒーである。


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ベトナムチックな機内食をいただき、ベトナムのガイド本を読みつつ、心はもうホーチミンである。
練習用にもらっておいた行きの入国カードと健康チェックシートを見つつ、本番用を記入する。
健康チェックのシートは微妙に違っていた。
滞在ホテルなどは書かない。18時間で出国するのだ。


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入国審査は、滞在ホテルを聞かれる。(書いていないからだ)
今日出発することを告げ、旅程表、ボーディングパスを見せればokである。

荷物は成田へ行くのだから、さっさと税関を通り過ぎ、出たところでドルをドンへ交換。
ドンコイ通りあたりでお茶したら、50000ドンなどと持っていかれる。
ちょっとはずせば、半分程度に下がる。

ほか、日本語の観光地図が置いてあったのでもらった。
ホーチミン広域でのっているので、少々はなれたお寺など周るのにはわかりやすくていい。

さて、バスを探す。

探せども、待てども、バスは見つからぬ。
三々五々、皆、タクシーなどで去っていく。

バスの矢印に従って、ずんずん行ってしまうと、国内線のターミナルまで歩いてしまう。
歩いてしまうといっても5分ほどだが。

写真の標識のあたりで待っていると、多くの人がタクシーとともに消えた後に、バスがやってくる。
タクシー60000万ドンとか70000万ドンとか5ドルとかするらしいが、バスは3000ドンである。
20倍以上の差があるから、バスがいきなりいたんじゃ、タクシーは商売あがったりであろう。

荷物の一時預かり所があるが、1時間1ドルという、この国にして高いお金が必要。

ちなみに、1円200ドンで考えるとわかりやすい。むろん、当該時期のレートによる。


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バスがやってくる。
152番が市内のベンタイン市場行きである。
着いてもいきなり発車しない。
どのバスも路線番号表示は、すべて、このマルに数字であるから、わかりやすい。


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初めてのベトナム!!!
猛烈なバイク量にカルチャーショックを受け、


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トラブルが起きたら、どれがどれやらわからぬだろう電線にカルチャーショックを受け、


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バスは広場のような、ベンタイン市場のあるバスターミナルへ着く。
皆一気に降りるから判らぬこともない。

ちなみに、このバス、パリからホーチミン経由の日本人ばかりが乗っていて会話になったのだが、まさか、このあと、再度別な形で再開するとは、この時点では何も知らない。

バス代は、発車すると、乗務員さんが切符を売りに席までくるから、そこで3000ドン支払う。
どのバスもこの仕組みだから、カルネだ、カルトオランジュだ、ナヴィゴだというフランスに比べて、わかりやすく便利である。


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ここが、そのバスターミナルの心臓部。
この建物内に全てのバスが何時から何時まで運行しているか書いてある。
ちなみに、152番は18:00までとなっていた。
むろん、18:00発ではない。だいたい18:00ぐらいには最後のバスが出ちゃうのである。
バス路線図ももらえるのなら、もらっておいた方がいい。
バス路線図が手に入れば、行動範囲は確実に広がる。

このベンタインのバスターミナルでは、今写真に写っているあたりに次から次へとだいたいで止まっていくので、自分の乗るバスを立って待って探して乗る。待っている人が人だかりになっているのだ。

さて、ホーチミンの半日旅行が始まる。
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